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創作日記スレッド

小説を書くのは楽しいんですけど、同時にストレスも溜まるんですよね。

上手く書けない! なんだこのシーンは! もっと巧く表現したいのに文章力がついてこない!

とか。

面白いと思ったのに! ★を全然もらえない! なぜだ! これは面白くないのか!

とか。

こんな感じの愚痴を含めて今まで近況ノートに書いてきたんですけど、創作論系の話を控えることにしてからは、自由に書くことができなくて、どうにもストレスが溜まるんですよね。あ~~~、イライラするぜえ! みたいな。

だからここで、創作日記用のノートを作ることにしました。
このページ下部にあるコメント欄に、私の創作論兼日記を書き連ねていこうと思います。

私は勝手にコメント欄で一人呟きますが、その内容に対して返信して頂いても大丈夫です。よりよい作品が書けるように建設的な意見を交換できれば良いなと考えています。

当然ですがカクヨムの利用規約は遵守し、他者への誹謗中傷等はお控えください。



【警告】【警告】【警告】【警告】【警告】【警告】【警告】

創作論の類が苦手な人はここより下にスクロールしないようにしてください。
この警告を無視して先に進まれた場合は、同意の元で参照していると解釈させて頂きます。

一応、通知が一巡してから書き始める予定です。
ご興味のある方がもしいれば、お付き合い頂ければ幸いです。

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93件のコメント

  • 創作論語り、したいです(笑)
    火乃玉様のコメについていきますね!
  • いや本当にストレスたまりますよねー……
    かといって一時的に鬱憤が溜まるだけなので、吐き出しても後で後悔するんですよ。でも吐き出さないともやもやする……
    私もそのようなノートを作ろうかな
  • 中村 青様

    創作論語りしたいですか、ありがとうございます。
    みなさん目標は違うので、創作に対する正解も各々違うと思うんですよ。その辺りは、明日あたりに「はじめに」と題して書こうと思っています。

    どんな感じになるのか未知数ですが、よろしくお願いします。
  • 西澤杏奈様

    そうですよね。ストレス溜まりますよね。
    私の場合はストレスゾーンは二段階あって、うまく書けない時と、実際に投稿して反応が悪かった時の二回ですね。「シリアス展開書いたらブラバされてるやんけ!」みたいなのです(笑)

    たしかに吐き出しすぎると、あとで後悔するかもしれませんね。でも誰かに聞いてもらえると楽になりますので、専用のノートはありだと思いますよ。
  • あぁ……創作論、語っちゃいますか……

    大歓迎です! 火乃玉様の思っている事をブチまけて下さい。人の負の感情って、蜜の味……とは、全然思っていませんからね?

    自分も、頭に描いてる物が上手くアウトプット出来なくて苦しんでいて、それで勉強しようと思い、つい先日、小説を何冊か買ってきました。

    一つは東野圭吾先生のミステリー短編。それと人生初のライトノベルです。

    男性向けラブコメ書くとか言っておいて、そういうのを一冊も読んだことが無かったです。元々漫画書きでしたから……

    これを参考に、次回作を執筆中であります。
  • 王白アヤセ様

    はい。もうね、四章を書いてても納得がいってないんですよ。なんか駆け足になってんだよなぁ!? みたいな懸念がずっと抜けません。麒翔の活躍自体は書けたんですけど、他が平べったいというか奥行きがないというか。あ~~~、うまくいかないとストレスが溜まりますねえ。

    望まない人に創作論が届くのが問題だったので、この形式なら故意に見ない限りは届かないってことで、いきまーす!

    なるほど。アウトプットのために小説を買ったと。しかしミステリーとは……w いえ、私もそこそこ読むんですよ。ミステリー。普通に面白いですよね。でも、ミステリーに影響されると私みたいに謎解き要素とか入れたくなりますよw

    というか、ラノベ読んだことなかったんですか!?
    最近だとWEB小説と境界が曖昧で、どこからがラノベなんやろって感じではありますがw

    昔、何かの小説のあとがきで読んだ記憶があるんですけど、その作者の方は元漫画家志望だったらしくて、漫画と小説の描き方の違いで、すごく苦労されたそうなんですよね。でも一生懸命努力して出版までこぎつけた。王白様の努力も実を結べるよう祈っております。
  • >>なんか駆け足になってんだよなぁ!?

    それ、分かります。その時はこれだけ情報を描けばいいかなと思っていても、読み返すと『あれ、意外と唐突だな』とかなりますね。説明し過ぎると話数が増えて読む人も大変だろうし、これはカットでいいかな……いや、なんか駆け足だな……みたいな。

    アウトプットの為には、やはり本を読んで表現方法や言葉を知るべきだと思ったので買ってきました。あまり本を読んでこなかった私ですが、東野圭吾先生は好きで『容疑者Xの献身』は大好きです。ラノベは一冊も読んだこと無かったです。先日、初めて読みました。確かに、WEBと変わらないかもしれませんね。

    とりあえず、今は隙あらばインプットして、カクヨムコンの為に努力の限りを尽くそうと思います。

    応援、ありがとうござます。と一言言いに来ました。

    創作論のお邪魔かと思うので、これにて失礼します。
  • 王白アヤセ様

    ネタバレになるので具体的に言えないのが残念なのですが、途中で断崖絶壁を滑り降りるがごとく話が動くんですよね。いや、まてまてと。
    だから一話挟んで緩和したいのだけど、その話がくそつまらんのですよね。困ったものです。

    インプットしないとアウトプットできないとも聞きますしね。インプットは大事だと私も思います。他の方の小説を読ませて頂いている時も、ふと全く関係のないアイデアが浮かんだりするんですよね。もしくは自作品の矛盾点がなぜか浮かんできたり。不思議ですけど、頭の中にある何かが刺激されるのかな。

    一生懸命書いて、休憩でインプットしていくと丁度いいかもしれませんね。いや、休まらないかw

    邪魔ということは決してないのですけど、私もそろそろ寝ます~。それではおやすみなさい。
  • 24時間を過ぎたのでそろそろ始めさせて頂きたいと思います。
    いきなり愚痴というのも何なので、まずは真面目な話から。
  • 〇はじめに

    創作論の方にも書いてあるんですけど、目標によって最適解は変わってくると私は考えています。

    例えば、

    ・公募で賞を取りたい
    ・コンテスト(WEB)で受賞したい
    ・WEBでランキング入りしたい
    ・とにかく書籍化したい
    ・自分の書いた物語を多くの人に読んでもらいたい
    ・趣味で楽しく書ければいい

    人によって目標は様々でしょう。であればこそ、そこへのアプローチ。その最適解は変わってくるのです。

    例えば、公募で賞を取りたいのであれば、純粋に小説のクオリティを上げるべきでしょう。あるいはWEBコンテストであれば、その色に合わせた作品作りが必要になってくるかもしれません。実際に、そのような努力をされている方はいらっしゃいますよね。大変、素晴らしいと思います。

    私の場合は、WEBでランキング入りしたいという底辺時代からの目標があります。だからカクヨムで勝つために、キャッチコピー&タイトル&あらすじの精練、PVの分析、★の分析、フォローの分析、ブラバポイントなどなど、WEB読者様に読んでもらうための試行錯誤をしているわけです。

    ここの部分をまず勘違いしてもらいたくないわけですね。

    小説の書き方は十人十色。
    もし自分が信じる方法があるのなら、それを堂々とやればいいんです。そして私は、自分が信じる方法で試行錯誤している。ただそれだけの話です。

    書籍化を目指すもよし、目指さぬもよし。自分が満足できるならば、それでよし。
    その理由も千差万別。一つに統一する必要など、どこにもないのです。

    そしてここから先は、私が信じる創作論(たまに愚痴含む)を語っていくことになります。
    とはいえ、それは言うまでもなく絶対の正解ではありません。その上、仮に正解であったとしても、先に申し上げた通り、目標によって最適解は変わりますから正解が一つとも限りません。(例えば、キャッチコピーは重要ですが、公募を目指す人にとっては不要でしょう。あるいは平易な表現で書くというWEB小説の小技も、文章技術を売りとするようなプロを目指すのであれば、成長を阻害する要因となりかねません)

    目標によって正解は異なるのです。
    自分が何を目指しているのか。その視点を見失うことなく、お付き合い頂ければなと思います。
  • 〇推敲について

    推敲とは、文章を何度も練り直し、より洗練された表現に書き直していく作業です。

    昔、私の好きだったラノベ作家さんがおっしゃっていました。一つの文章を何週間もかけてこねくり回している、と。
    私はそのあとがきを見て思いました。「ああ、だからこんなに文章のクオリティが高いのか」と。プロとして、文章と向き合う真摯な姿勢に感銘を受けたわけです。かなり洗練された文章を書く方だったので、説得力が半端なかったんですよね。

    その影響があったからかどうかは定かではありませんが、私はかなり推敲をするタイプになりました。

    で、この推敲。どこまでやるのか、かなり個人差があると思います。だから一口に推敲すると言っても、認識に差が生まれてしまう。

    私の場合、推敲すると言ったら以下のすべてを含みます。

    ①誤字・脱字の修正
    ②読みにくい箇所を修正
    ③文章が繋がっていない箇所を修正
    ④文章表現をより高める
    ⑤読者様目線を意識し、登場人物の言動が合理的か(矛盾していないか)確認する
    ⑥全体を俯瞰し、ストーリー構成が適切か確認する

    下にいけばいくほど難易度が増し、精査するのに時間がかかります。そしてNGだった場合の改稿作業も、二次関数的に大きくなります。私が推敲期間を最低でも三ヵ月は取りたいと言っているのは、⑤と⑥があるからなんですね。

    ちなみに⑤と⑥は見つけようとしてもなかなか見つからないので、時間を置いて何度も読み返すしかないのが現状です。

    そして推敲の末、もし矛盾が見つかった場合の対処法ですが、二つあります。

    ①矛盾を打ち消すように書き直す
    ②矛盾を伏線に仕立て上げる

    ②は逆転の発想ですね。ピンチをチャンスに変えるってやつです。
    これ具体的に書くと読者様からの期待をぶち壊しかねないので、あんまり書きたくないんです。だからもし書くとしたら、もっと時間が経って目立たないようになってからにしますね。

    でも、全部綿密に伏線を張っているわけじゃないんだよ、ということをずっとお伝えしたかったんですよね。何度も何度も書き直す過程で、少しずつ今の形になっていった。だからそれができていない四章は荒いんです。

    ちなみに構想段階から数えると三章を書くのに11ヵ月かかっています。対して四章は3ヵ月ですから、準備期間に雲泥の差があるとわかりますね。だからこそ、質の低下を懸念しているのでした。
  • そうですねぇ。実際、お話を作るのは時間がかかる物だと思うのです。推敲を重ねる事で伏線を入れたり、キャラをより厚みのある物にしていったり。

    ですので、私の中では10万文字を半年で仕上げるのが適当、だと思っています。(カクヨムコン参加作品も2か月ほどで仕上げようとしてるので少々不安です)

    質の低下の件はよく分かります。自作品で申し訳ないのですが『とんでも美少女』も最初の8話辺りまでは(2か月で30話)それなりに推敲の余裕があったのに対して、それ以降では1時間とかしていないので完成度の落差が激しいです。なんとか取り繕ってはいますが、読み直すとキャラ間のやりとりや地の文の描写足らずな箇所がとても多く感じます。

    今、火乃玉様は四章に対して不安があるのでしょうか? だとしたのなら完成度を高める為にも今一度準備期間をとってもいいのではと思います。

    ただ、読んで下さる方がいると思うと、そうもいかない気持ちになるのも分かりますが💦
  • 王白アヤセ様

    私の好きななろう作品の中に、毎日更新でとんでもないクオリティのものがあるので、入念な推敲は必須ではないと思うんですよ。ただ私には才能がないので、その差を埋めるために一生懸命推敲している感じですね。

    おっしゃるように推敲を重ねることで、色々なシーンで厚みが増すと思います。伏線やキャラ造形もそうですよね。描写に関しても、格好いい見せ方というのがあって、その辺りの表現をぱっと書ければいいのですけどね。私にはなかなかできない。

    カクヨムコンの作品を二ヶ月で仕上げるのも全然いいと思いますよ。というのもですね。おそらく効率的な面でいうと、数をこなした方がたくさん経験値が貯まるからです。私のやり方はちょっと非効率的かなと自分でも思います。

    質の低下の件はおっしゃるとおりですね。王白様もかなり苦労されていましたよね。時間を空けて冷静になって読んでいるから、おそらくそう感じるんだと思いますよ。俯瞰できているんですね。

    多分、才能のある人はぱぱっと整合性のある文章を書けると思うんですよ。でも私がぱぱっと書くと、特に心理描写が繋がらなくて困ってます。リメイク前の剣一本で~がなろうにあるんですけど、それを読んで頂いたら「え、やば」ってなると思いますw ちなみに推敲はきっちり30回以上やって、それでもですからね。

    そうですね。四章は不安です。
    私の手応えとしては80点ぐらいあるので、公開することにしました。ただ毎回入念に推敲する過程で、支離滅裂な文章というのは必ず見つかりました。今回もおそらくあるのだろうと思うと、やっぱり不安ですね。(74話の麒翔の心理描写も唐突感があるように感じています)

    ただ、読者様を楽しませるための仕掛けは、一章と同じぐらい意識したので、多分楽しんで頂けると思うんですよ。だからこそ80点あると思っているのです。

    準備期間を取りたいのは山々なんですが、読者様をガッカリさせたくないのでちょっと難しいですね><

    でも色々と寄り添って考えてくださり、ありがとうございますm(_ _)m

    次書く作品こそは、もっと肩の力を抜いて書きたいものですw
  • おっと、もしかして解決しちゃいました💦

    推敲を重ねる火乃玉様と書いたら即更新の私ではスタイルが真逆だから、あくまで「そーなんですねー」で聞き流してください💦

    本来は推敲は必須、その上編集者や第三者からの校正まで受けたモノが出版されているので、よりクオリティが高いものをと考えると、火乃玉様のスタイルになるのが当たり前かと。

    その反面、ウェブで成り上がるためには毎日更新が重要。読者様の関心を惹き続けるしかないのが現状。

    ——そう考えると、連載前にしていたストックを十分確保してが火乃玉様のベストになるのだと思います。だから第四章も不安にならなくて大丈夫だと思いますよ✨

    あと、私も体験談上げますが、やはり執筆続けていると表現力が上がるなと実感します。一年前の作品と比べても手応えを感じるくらいだから、やはり継続は力なりだなと。

    あと作品のフォロワーもですが、作者フォローも増えたんじゃないですか?

    だから前とは状況が違うから、自信もって大丈夫ですよっていうのが私の感想ですね(๑>◡<๑)

    でも、書籍が目的じゃなくWEBでの活躍を目標にしているなら、執筆速度の向上は避けられないかもですね💦
    でも、ある程度ファンがついてくれたら、多少は待ってくれるだろうから気にしなくてもいいっちゃいいけど、火乃玉様はスタイクックだから、そちらも頑張りそう💦

    とはいえね、火乃玉様の話は読みやすいけど厚みのある文章、細かい設定なので、速度よりも質重視でいいと思いますよ✨
    それが夢への一番の近道なんだろうなと思います(๑>◡<๑)
  • 中村 青様

    解決したかというと……うまく妥協をしながら進めていくしかないのかなぁと思っております。

    そうですよね。真逆のタイプだと思います。
    WEBでは青さんのやり方が大多数派なので、私の方法はむしろ少数派なのかなと。

    そうですね。離脱者を出しにくいという意味で、毎日更新がベストだと思います。最新話に辿り着いた人が多ければ多いほど、★をもらえるチャンスが増えますから。

    んで、その観点からいうと休載期間を取るのは悪手中の悪手なんですよね。だから、この作品に関してはもうランキングは狙っていなくて、あとはいかに読者様に満足して頂いて、かつ、注目の作品に載り続けることが目標になっています。

    正直にいうと、多くの方に読んで頂けたことで私はかなり満足しています。もしかすると私はランキングに載りたかったのではなく、多くの人に読んでもらいたかっただけなのかもしれない……と、最近では考えるようになりました。他サイトだとランキング上位にいかないとまともに読んでもらえませんが、カクヨムだと読んでもらえたから満足できたのかも。

    継続は力なりと言いますが、まさにその通りですよね。
    一作目より二作目、二作目より三作目の方がうまく書けている確信があります。やっぱり人間、練習すれば練習しただけうまくなるんですよ。それが実感できるとモチベーションも上がりますよね。

    作者フォローは結構増えました。
    近況ノートで連載再開のお知らせを書いた辺りで三人ぐらい増えたので、結構読み専さんも近況ノート見てるっぽいですね。

    たしかにフォロワーさんが増えた分、次回作は今作よりも読んでもらいやすい土壌はできていると思います。

    書籍化に関しては、目標にしちゃうと作品がそっちに引っ張られそうなので、それを防ぐために副次的に達成されるものだと考えています。

    これは私の目標というか夢なんですけど。誰もが感動するような名作が書けたら、その時は書籍化したいと思っているんですよ。当然そのレベルの作品が書けたらランキングは余裕の1位です。だって誰もが感動するのだから取れないわけがない。しかし、その頂は眩暈がするほど遠いので、目標ではなく、夢としています。

    しかし現実を見るなら、達成可能な目標を設定しなければなりません。その一つがランキングなのです。あるいは★いくつとか、フォローいくつとかの指標がそうです。

    執筆速度の向上も、これらの目標を達成するためには必要ですよね。

    青さんのおっしゃるように、フォロワーが増えるのは大きな武器です。有名作品の更新が遅くても、心待ちにして待っててもらえるのはそれだけファンが多いってことですもんね。

    フォロワーさんが多ければ多いほど、ランキングにもINしやすくなるでしょう。だからまずはランキングを目指す前に、一生懸命作品を書いていってフォロワーさんを増やすのが堅実だと思います。

    ただ上の方でも書いたのですが、私は結構満足しちゃってるので、今の作品を完結させたら燃え尽きちゃうかもしれません(笑)

    色々と親身になったアドバイスをありがとうございます。
    こうやって創作に関して語り合えるのも、カクヨムの楽しみの一つですよね。

    お互いに目標は違うかもしれませんが、頑張りましょう。
  • 〇テンポ良く

    二章と三章を振り返った時の反省点として、序盤が平坦すぎたと私は思っています。特に二章に関しては、ブラバされるのもやむなしかなと。

    なので脱落を防ぐために、四章では「テンポ良く」書くことを意識しました。
    しかし、私としては「テンポ良く」書いていたつもりなのだけど、途中から「駆け足」に変わってしまったように感じています。

    では「テンポ良く」と「駆け足」とは何なのか。
    どちらも物語進行が早い時に使われる言葉です。けれど、前者はポジティブな意味で使われ、後者はネガティブな意味で使われます。

    なんとなく直感的にその違いはわかるのだけど、はっきりと言葉で説明することができない。
    そこで、その違いをずっと一生懸命考えていました。

    WEB小説において「テンポがいい」という言葉は、無駄な描写がなくて物語がサクサク進む場面で、読者様から誉め言葉として頂ける場合があります。では描写を省けばテンポが良くなるかというと、それは違うんですね。例えば、物語をダイジェスト化した場合、描写はほぼなしですがこれを「テンポがいい」とは(読者様は)呼ばないんです。

    つまり、「テンポ良く」と描写の濃淡は完全には結びついていない。その本質はもっと別のところにあるように感じました。

    そこで視点を変えます。
    読者様にポジティブに受け取ってもらえるということは、読者様が楽しめているということ。ネガティブに受け取られるということは、読者様が楽しめていないということ。

    もっと端的に言うと、
    「読者様が楽しめるかどうかの差」

    そこで改めてテンポがいいと言われているWEB小説を読んでみると、やっぱり面白かったです。もう少し分析する視点で見てみると、読者様が楽しめる下地をしっかり作った上で、それに沿って物語がサクサクと進んでいる。前準備がしっかりできている(物語を構成する面白い要素を的確に捉えている)から、サクサク進めた時にその面白い部分が濃縮されて楽しく感じるんだと思うんですよね。

    つまり、私の結論はこうです。

    テンポ良く:物語の要点を押さえた上で、物語が停滞せずに次へ次へと進んでいく状態。
    駆け足:物語の要点を押さえる前に、物語が次へ次へと進んでいってしまう状態。


    この視点で自作品を客観視してみた時に、確かに要点を押さえられていないなと感じました。
    もう少し具体的に書くと、主人公が活躍して「ある成果」を残すのですが、その成果にほとんど触れることなく次へと進んでしまっている。おそらく読者様が読みたいのは、その成果の部分だと思うんですよね。この一番大事なところを雑に扱ってしまっているから、私は駆け足に感じているのかもしれません。

    四章は全体的にその傾向にあるように思うのですが、特に89話から90話にかけてがひどい。だから現在、どうにかこうにかこの「駆け足感」を緩和させるために、追加の話を書いています。
    しかし、元々予定していなかった話な上に、私が書きたいシーンでも何でもないので、書いていて面白いと思えないんですよね。だから全然書けなくて困っています。

    と、ここまで書いてきてふと自分の弱点が見えた気がします。今まさに。
    ★をなかなかもらえないのは、読者様のツボを押せていないからだとずっと悩んできました。読者様の求めるものを提供できていないから、満足させられていないのだと。私は世界一面白いと思っているけど、読者様とその感覚は共有できていないのだろうと。

    では一体何が足りないのか?
    ずっと悩んできましたが、もしかすると私が苦手で描写を避けている部分こそが、読者様のツボだったのかもしれません。

    インスタントな閃きにしては、なんだかそれっぽいですね。
  • ふー! 真面目な話はおしまい。
    創作論を封印してからずっと溜め込んでいたものは放出しました。

    途中、なんか支離滅裂な文章もありますが、推敲なしの私の文章がどのぐらいやばいのかは伝わったかと思います(笑)

    ここからは本格的に愚痴の濃度が高くなっていくと思います。
    わざわざ隔離した上で、ここまで警告したのだから流石に大丈夫だと思いますけど、苦手な人は見ないでくださいね。苦情は受け付けませんよw
  • いやぁ、批判系レビューを頂いてしまいました。

    でも先に言っておきますけど、私は気にしていないのでその方を批判するのはやめてくださいね。暴言だったら別ですけど、これは読者様の率直な感想だと私は認識しています。

    コメント欄は紅蘭推しに傾いていたので、おそらく紅蘭の批判を書きにくかったんだと思います。だから仕方なくって感じでしょうね。

    以前から紅蘭は、賛否両論あるキャラだと思っていたんです。実際、以前に近況ノートで書いたこともありましたよね。その「否」の部分を、今回ははっきりと表明して頂けた形になります。

    一人が抱いた不満は、他の方も抱いている可能性が高いです。
    実際、73→74話の♡が20ぐらい減少しているので、紅蘭に原因があった可能性もあるんですよね。そして本日更新分も、♡の入りが悪いなーと思っていたんですよ。だから、すごく貴重なご意見を頂けたと思いますね。

    とはいえ、今作にそれを反映するのは無理なんですね。だから次回作以降に気を付けるって感じになりますかね。

    いや本当に、♡の減少に悩んでいたのでありがたいご意見を頂戴できたと思います。ありがとうございました。
  • 〇読者様のツボ

    支離滅裂すぎたので書き直しますね。

    読者様が読んで面白いポイントを「読者様のツボ」と定義します。

    私の作品はフォロー数に対して、★の割合が少ないです。なのでずっと、読者様を満足させられていないのだろうなと悩んでいました。
    だから、★を入れてもらえるような読者様のツボがどこにあるのか、私はずっと探していたわけです。

    しかし、自分の作品というものは「自分が好きなものを詰め込んでいる」ので、基本的に全部面白いんですよ。だから読者様のツボを意識して書いたつもりでも、本当にそれがツボを押せているのかどうかの見分けがつかないんです。

    ここは個人差があると思いますが、自分の作品が大好きな人にならわかるんじゃないかな。改善点を見つけようとしても、全部面白いからなかなか見つからない。面白く書けた自信があるのに、読者様からの反応がいまいち。私はこれ、日常茶飯事であります。

    だから私は、自分が面白いものだけを詰め込むことを一旦ストップして、そのヒントを探るべく、自分が好きだったWEB小説やラノベを読み返し、どこで面白いと思ったのか当時の感覚を思い出そうと努めました。そしてなんとなーくその輪郭が掴めてきたので、四章にそれらの要素を入れてみたのです。

    この仕掛けがうまく機能するかはわかりません。読者様からの反応で判断したいと思います。
  • ちょっと心がまいってて、言葉にトゲがあったかもと書き直しました。

    読者のツボとテンポでお返事書こうかと思ったのですが、それより気になることが書いてある!

    紅蘭は……まぁ、WEBでは色々と言われてしまうキャラなのかもと思います。

    ただ、一般的な見方としては良いキャラですし、こう言ったキャラがいないと話が一辺倒になってしまいガチです。だから、恐らくここまで読んだ方の多くは、紅蘭イエス型だと思います。

    勉強になるって言うのは、本当にそうですね。WEBにいる読者の方の捉え方って独特ですので、そう言った感想やデータの動きで気を付ける点が学べますから。だから、読み専様の感想は貴重です。

    ただ、この紅蘭問題で、私のカクコン作品のヒロイン、ちょっと不安になってきました💦

    いやぁ、ダメな気がしてきた……
  • 王白アヤセ様

    そうなんですよねえ。紅蘭は危ういなっていうのはわかっていたんですよ。主人公に対して当たりが強いヒロインは、WEBでは不人気な上に叩かれやすい。なろうの感想欄でもそうでしたし。

    でも昔のラノベには、こういうキャラよくいたんですよね。私も好きなので書いています。
    そうなんですよね。一辺倒になるし、似たような役割のキャラになると書き分けが難しくなっちゃうんですよね。ただWEB小説の全体の傾向としては、やっぱり従順なヒロインが無難でしょうね。桜華でさえ邪魔って言われたことがありますから。

    読み専様の感想は、良くも悪くも忖度なしのストレートですからね。ああ、ここが駄目なのかっていうのは気付きのヒントになると思うんです。ただもちろん、ここまで残ってくださった読者様たちは8割以上は紅蘭イエス型だとは思います。♡を注視すればおそらくはわかるかな。

    えーと、王白様のヒロインがわからないのですが……紅蘭タイプなんですか?w
    いや、私は大好きですよ紅蘭タイプ。ノリノリで書いてるぐらいですからね。

    私の自己分析ですけど、紅蘭は以下の部分が不評だと思われます。

    ・主人公に対して当たりが強い(デレがない)
    ・自分勝手
    ・第一印象最悪(暴力)

    ちなみに自分勝手については、一章が終わった時の公主様に対しても言われたことがあります。

    私が思うに、紅蘭がもっと早い段階から歩み寄りの姿勢を見せていたら、また違った印象だったと思うんですよね。三章丸々使って、それでも二人は何も進展してなくて、そっからの四章ですからね。

    確か、この前聞いた話によれば、だんだん距離が近づいていくんじゃありませんでしたっけ。その時点で、紅蘭とは違うような気はしますよ。曖昧なことしか言えなくてすみません。
  • 王白アヤセ様

    心が疲弊している時は、誰だって荒みますから気にしなくて大丈夫ですよ。世の中、大概のことはお互い様なんです。
  • お返事どうもです。(心が荒んでてすみません)

    作品が公開前ですのでまだ、どういったキャラか詳しくお伝え出来ないのですが、

    ・主人公に対して当たりが強い(けど、雰囲気で好きなの分かるし、2話で優しい)
    ・自分勝手
    ・第一印象最悪(小うるさいし、テーブルをバン!)
    ・付き合った男性多い!……けど、性格が束縛系ですぐ別れるので手も繋いだことが無い。(多くの男性と付き合う理由は主人公に……)

    とか、色々ですねぇ。

    ただ、読み進めれば10話辺りでデカい山場が用意してあるんですけど……

    自分の近況ノートにも書いた様に、ちょっと商業向けに書いてるかなと思います。

    ここ、火乃玉様の創作論なのに相談みたいになっててすみません💦
  • 王白アヤセ様

    なるほど、なるほど。
    いや、これは紅蘭とは大分違うと思いますよ。

    カクヨムの読者層に刺さるかは、私には判断できないんですけど。ただ、当たりがきつくても好きだって雰囲気が出ていたら、大丈夫な気がするんです。
    紅蘭の場合は、好き成分がゼロじゃないですか。だから根本的にそこから違うんですよね。

    当たりがきついといえば、ラブコメ累計1位の作品をアニメで見たことがあるんですけど、主人公とヒロインの仲が悪かった記憶があるんですよね。大分前に見たので、間違ってたらすみません。

    第一印象についても、私はなんとも思わないですね……私の感覚ってラノベに寄ってるから、自信はないですが。

    自分勝手なのは公主様も言われましたけど、二章以降は一回も言われてないので、リカバリーは可能かと思います。多分ですけど、自分勝手でも、ヒロインの魅力が伝わればOKだと思います。紅蘭はキャラとしてはおもれー女ですが、ヒロイン力はゼロですから……

    付き合った男性が多い……
    これは……ああ、でも手を繋いだこともないと。じゃあ、大丈夫かもです。私は気にしないんですけど、処女性が求められるって聞いたことがあるんですよね。

    相談全然いいですよ!
    もう創作論書くこともないですし。なにより私の相談にも乗って頂いているので、お互い様ですね!
  • 王白アヤセ様

    あー、追加で意見書いておきますね。

    タイトルでうまく引っ張ることができれば、とんでも美少女の時みたいに読んでもらえると思うんです。二話でリカバリーが効くなら、そんなに心配はいらないような気もしますね。
  • 中村 青様

    好きな記事にレスして頂いて大丈夫ですよ~。

    青さんの作品は基本的に★の比率高いですよね。それはきっと読者様を満足させていたからなのだろうと思っていました。

    でも、最新作は★の入りがいまいち……と。うん、私と同じ悩みなのでめっちゃわかりますねw

    >自己分析
    なるほど。ざまぁがあったから。
    確かにこれは納得がいきますね。ざまぁは人気の要素で読者様が求めているものだし、ざまぁが決まったタイミングで満足していただける可能性が高い。とすれば、★の比率も高まりそうです。

    あと長編になるほど★をもらいにくくなっている実感は、私にもあります。最新話でしか評価ができないので、途中で脱落されると★がもらえないのでしょうね。
    ただですね。私の場合は、一章は調子よく★が入っていて、二章から急ブレーキがかかったんですよ。なので、主な原因は内容にあると分析しています。

    おっしゃるとおり、カクヨムのシステムは複雑で様々な要因が絡み合うので、データだけを見て一発では判断できないですよね。だから私の場合は、同程度の作品(人気や文字数)と★が入るペースを見比べています。でも、自信を失いかねないのでこの方法はオススメできません><

    やっぱり自分の作品最高に面白いですよね(笑)

    >読者さんを選ぶと思うし
    青さんにはサポーターが多いじゃないですか。私が思うにサポーターさんって作品にドハマりしているような人がなると思うんです。もちろん、全員が全員サポーターになるわけじゃないですけど、少なくともサポーターになった人はドハマりしている。これは間違いない。

    そういう観点から見たときに、やっぱり青さんの作品は満足度の高い作品なんだと思いますよ。満足度が高いからサポーターが増えるのだろうと。

    だから仮に読者様を選ぶのだとしても、それはそれで完成された一つの形。ゴールなんじゃないかなって思うんです。

    >一話一話が全部佳境
    これ今日まさに創作論で書こうかなと思っていたお題なんですけどw

    リアルタイムで追う場合は、間に他の小説が挟まるので、毎日唐揚げを出しても、他の小説(野菜)を挟むことができる。でもまとめ読みの場合は、唐揚げがひたすら続くみたいなイメージですかねw

    ちょっと私も不安になってきたんだけど……大丈夫かなw

    好きとのこと、ありがとうございます(´ω`)
    いつの日か、息を吸うぐらい自然に読者様のツボを押せるようになりたいものです。
  • あれ? 書き込みがなくなって……いる?
    不都合であれば言って頂ければ、上記の書き込みも削除します~。
  • 読者様のツボは永遠の謎(笑)
    私も今作は星が少ないので悩んでます?
    エロ過ぎたのかな? いや、鬱展開減らして平坦な展開にしすぎたせいなんですけどね💦

    でも、カクヨムの★は純粋な星評価とは限らないから気にしなくてもいい気もします(-。-;

    むしろ私はフォロワーと離脱率の方が気になりますね💦
  • 中村 青様

    遠慮せずに意見を書いて頂いて、全然大丈夫ですよ!

    青さんの作品はいつも★の比率高いですもんね。正直、ちょっと羨ましいなぁと思っていたのは内緒ですw

    ああ~、なるほど。
    さきほどおっしゃられていた、ざまぁ要素的な話ですかね。うーん、難しいですね。青さんも、ぐるぐる悩まれているのかな。

    ★を気にしない方が楽しく活動はできるかなと思います。★を気にして気分が沈んじゃうと良くないですしね。

    もちろん、フォローと離脱率も大事ですよ!
    私の場合、足りてないのが★だからそっちを気にしているだけで、その二つも同じぐらい大事だと思いますよ。
  • キーボードじゃなくて直接入力してたら誤入力ばかり💦
    申し訳ないです💦

    いやいや……ぶっちゃけ私の場合は読者の大半が読み専さんだから、★は頂けるだけでもありがたいんですよね( ; ; )✨

    あはは、私は正統派ファンタジーで着実に結果を残している火乃玉さまが羨ましい——と思っていたのは内緒ですw

    いや、私の場合はエロ釣りしてるから、出版とかコンクールじゃ弾かれる内容ですからね。
    釣りなしで真正面から勝負して結果を出してるって本当にすごいですよ✨(結構ガチで)

    あ、さっきの書き込みも読みました?💦
    もしかして微妙にズレてるかなって思って消しちゃったんですよね><

    いや、割り切るには大分時間がかかりますよ💦
    口では「書籍もコンクールも諦めた」と言いつつ、心のどこかでは諦めたくない自分もいますからね💦

    あ、多分私の場合は★は相互さんに敵わないって分かっているから諦めているってのもあります。
    だから読者様がしやすいフォローで勝負するしかない……になっちゃっているんですよね(^◇^;)
  • 中村 青様

    誤入力全然大丈夫ですよ。私も勢いで書いているので支離滅裂な部分がありますし。

    私はそこそこ交流しているので★を頂くこともありますが、青さんはほとんど独力ですもんね。だからこそ、★の比率が高いのはすごかったんですよ。

    あら、お互いにだったんですねw
    自分が持っていない部分っていうのは輝いて見えますよね。

    釣りなしって言いますけど、タイトルとキャッチコピーで思いっきり釣ってますよ(笑)
    というか、ここまで読んで頂けたのは青さんのおかげでもありますからね。あの時は本当にありがとうございましたm(_ _)m

    さっきの書き込みは、読んでからレスを書いている間に消えていましたw 五つ上に青さんへのレスがあるので見て頂ければなと思います。

    そうですよね。簡単には割り切れませんよね。
    私も最初の頃は書籍化を目指していたんですけど、少女に抱かれて行く異世界の旅の番外編を書き始めた頃から、ここまで読んでくれた人のためだけに書こうと方針を変えたんです。それで半年に一本ぐらいの間隔で番外編を書くことだけに注力していたら、いつの間にか気にならなくなっていたんですよね。

    この状態だと精神的に安定するし、楽しんで小説を書けると学習したので、私は無理に書籍化を狙わないことにしています。

    でも、無理して諦める必要はないと思いますよ。
    何がベストなのかは個人個人で違いますからね。挑戦したくなったら、挑戦すればいいと思います。
    私だってもしかしたら、「よーし! いっちょ書籍化目指すか!」とか言い出して、いきなりコンテストを目指し始めるかもしれませんからねw

    あとエロ系の商業コンテストとかってないんですかね。私、そういうの全然知らなくて。ノクターンとかから書籍化も結構あるみたいなんですけど、あっちはコンテストないのかなぁ?

    カクヨムだと★で語られますけど、なろうだとブクマ(フォロー)基準で語られるのが普通だったので、フォローもかなり重要だという認識です。実は私も、次の目標はフォロー数なんですよw
  • 5つ上のコメント返もありがとうございました✨

    なんだか私の相談に乗ってもらったみたいな形になってしまいましたね(๑>◡<๑)💦
    いつも丁寧な返信をありがとうございます!

    やっぱり割り切れないですよね(笑)
    と言いつつ、私も今の状況居心地はいいんですよね……。

    新作を上げたらチェックしてくれる読者様や、こうして創作や悩みを打ち明けることができる作家仲間様がいる状況って。

    ぶっちゃけ、火乃玉様と最近絡ませてもらっている兎のしっぽ様は、読者、そして編集・出版元のツボを押さえていて、書籍化に近いだろうなって思うのが正直な感想です(๑>◡<๑)

    そして王白様に関しても、ナデコの作品、最初の勢いがあったから、リメイクしての方が近道だと思ったんですよね……。

    でも新作に取り掛かっっているし、一年は期間をおくと仰っていたので無理には言えないなと思いつつでした💦

    あ、そうそう!
    自分の場合はDLsiteで書いてからスッキリした点はありました(笑)
    割と本気で自主出版や同人の方が私には向いているようで(๑>◡<๑)

    おそらく、自分好みの絵師さんでないと喜べない可能性が高いんですよね(苦笑)
    うん、KADOKAWA様はまだ絵師さん綺麗だし表紙も綺麗だけど、他の出版社の表紙を見た時に「え、これなら自分の方が綺麗に装丁できるわ」って思った時に憧れが半減しましたw

    でもこれは私だけの理由だし、なったらなったでやっぱり嬉しくなるモノだとは思うんですがw

    あー、またしても長く語ってしまってすいません💦

    そう、ノクターンとかも気になりつつ、やっぱ私のテイストってTL(女性向け)なんだって気付いて。大人女子向けを色々探すけど、あまりコンテストがないんですよね(苦笑)
    探し方が足りないだけなのかw
    今日もカクヨムの恋愛のランキングを見て、見事に令嬢ばかりなのに落胆していました💦

    フォロワー数といえば、今作★の勢いはないけれど、ラブコメのランキングでは意外といいところに入ってて、案外フォロワー数とかの比率を見直しているんじゃないかなって思っているんですよね。
    それかコンテスト同様、相互の見直しがされているのか。なんとなくの実感で、なんの根拠もありませんが(๑>◡<๑)💦
  • 中村 青様

    いえいえ、何やら悩まれているご様子だったので、大丈夫かなと心配になりまして。

    何を目指すかで違ってくると思うんですよ。例えば、完全に趣味だと割り切るなら、青さんの状況はかなり理想的だと思います。私の底辺時代と比べたら比較にならないほど読んでもらえているし、コメントもいっぱいもらえているし、★やフォローも多いですよね。まぁ目標をランキングとか書籍化にしちゃうと、足りないなって感じちゃうんですが><

    だから趣味としてみるなら居心地がいいんじゃないかな?
    私は現状にかなり満足していますから、趣味としては最高だと思っています。ただ他のことができないので、完結したら一旦、別のことをやるかもですが。

    実は、リメイクって負担が大きいんですよ。おそらく二度目なのでモチベーションが維持しにくいのかな。青さんは普通にやれてますけど、リメイクでエタった作品いっぱい見てきました(なろう時代に)

    DLsiteって自分で販売できるんでしたっけ。満足できたなら良かったですね。形にするというのも大事なのかもしれませんね。

    あ~、絵にこだわりがあると大変そうですね。自分より下手じゃんってなったら、自分で描きたいってなりますよねー……

    やっぱり同性向けの作品の方が、書きやすいですよね。多分、自分が書きたいことを詰め込んだら、同性向けに偏ると思うんです。だから異性向けに書くのはちとハードルが高くなる印象です。ちなみに私に異世界恋愛は書けませんw

    ありゃりゃ、コンテストないんですか。恋愛はやっぱり、どこのサイトでも令嬢ものばかりですよね。というか多分、それ以外読まれないというか……

    お、ランキングで結構いいところまでいけたんですね。おめでとうございます。

    フォローのポイントはフォロー1=★1とする説と、フォロー1=★1.5とする説があるみたいです。サイレント修正で仕様が変わることもありえますから、参考程度って感じですかね。

    ★は満足度。
    フォローは続きを読みたい人の数。
    どちらも揃って初めて人気の作品と呼べますから、ランキングでフォローの割合が大きいのも当然かもしれませんね。

    私が思うに★重視にすると流行に乗った作品がより強くなるイメージですね。なろうはかなりその傾向にありますし。
  • 創作日記(10/16 水)

    (本質的に今回の問題は違うような気がしたので午前に書いたものは削除しました)

    頂いた応援コメントに違和感があったので、本日投稿分の文章表現を一部変更しました。

    主人公の正当性を持たせられていないのかなぁという所感。
    主人公を活躍させるときの注意点的な意味でいえば、私に欠けていた視点なので勉強になりました。この視点を維持したまま、このあとの展開も見直してみようと思います。
  • 尖っていた表現を削ってマイルドに修正しているのだけど、本当にこれでいいのか自問自答中。

    小説っていうのは絶対の正解がないだけに、面白くもあり悩ましくもありますね。
  • あなたは18歳以上ですか?
    [ はい / いいえ ]

    これで「はい」を選択して入室してから「ポルノだ!」ってブチギレ出す人がいたらどう思いますか?



    冗談みたいな話ですけど、実際にこういう人いるんですよ。

    例えば、この空間もそうなんですね。
    わざわざ創作日記だと銘打った上で、苦手な人は読まないで下さいねと警告までして、その上で「〇はじめに」で私が信じる創作論を語る場だとハッキリ明示しているわけです。

    そういう場だとわかっているはずなのに、なぜか勝手に見にきて不愉快になっている。
    いや、不愉快になるだけならいいんですけどね。なぜかそういう人は文句までつけてくるわけです。

    こういうアンチさんをこれまで数名確認できています。(※普段、交流させて頂いている方たちは違いますよ。アンチさんは足跡を残していないような人たちです)

    それでも中には客観的な意見を言える方もいて、「ふむふむ」と納得できた部分もありました。ですが、最近ではただ感情に任せて苛立ちをぶつけるだけになっている。見るに堪えないと申しますか、これでは私としても得るものがないわけですね。

    なので此度、ブロック対応を取ることに決めました。

    本来、嫌だと思ったら見ない。これが正着なんですよ。

    でも「嫌なものを見てしまう心理状態」というものがあって、人によっては自分を律することができないわけです。なのでここは、私の方から対応してあげるべきなのでしょう。こういうケースの場合は、お互いに見ないが最善なわけです。

    こういう事を書くと近況ノートが汚れるので今まで黙っていたのですが、アンチさんには一度「鏡を見てもらいたい」ということで書かせて頂きました。人のふり見て我がふり直せとも言いますからね。私も気を付けねばなりません。

    それと最後に一つ。
    SNSでは嘘と虚構が入り混じった状態で情報が飛び交います。例えば、マウントを取りたいがために嘘をつく場合もあるし、相手を陥れることを目的とした虚構まで存在します。悪意ある嘘に騙されないように気を付けましょう。
  • 火乃玉様、お疲れ様です。

    ………なかなか難しい問題を書かれましたね💦
    アンチ……私も他人事じゃないから気持ちが分かります。

    いや、嫉妬とか羨ましいとか、そういう気持ちもあるだろうし、最初から悪意を持って喧嘩をうってくる人もいるだろうし、本来だったら火に油を注ぐからスルーしたい話題ですよね。

    何でそっとしてくれないんだろう……って思うこともあるし、イライラするなら私の小説なんて読まずにもっと貴方好みの小説をお読みください、時間がもったいないですよって書いたこともシバシバ。

    でも、正直火乃玉様のコメント欄は平和だと思っていたので意外でした。
    悲しいけど有名税にもなるのかな。
    読者様が増えるってことは分母が増えるってことなので、一筋縄じゃ行かないですよね💦
  • 中村 青様

    はい。難しい問題ですね。
    SNSの側面を持っているからこそ、交流をしやすいというポジティブな面もあれば、このような負の側面を併せ持ってしまうのでしょう。

    多分、私が底辺のままだったらアンチは生まれなかったと思うんですよ。なぜなら底辺の戯言で片づけられたからです。でも一発で成功してしまったので、色々と思うところがあったのかもしれません。とはいえ、まだまだ上には上がいっぱいいるんですけどね。

    やっぱり可能な限りはスルーしたいですね。同じ土俵に立つと私の心も汚れてしまうので。反応してしまった時点で、まだまだ私も精進が足りないということなのでしょう。

    >イライラするなら
    私も青さんを傷つけるようなコメントを書いてしまったことがあるので、あまり他人事じゃないですね。あの時は、本当に申し訳ありませんでした。
    おっしゃるとおり、文句があるなら読まない。それが正着ですよね。

    >火乃玉様のコメント欄は平和だと思っていた
    あ、アンチというのは読者側じゃなくて作者側の人ですね。創作論のアンチさんなのです。作品(剣一本)にも批判が書かれることはありますが、そちらはほとんど気にしていません。(暴言を除く)

    有名税というとそうなのかもしれません(笑)
    私が底辺だったら、そもそも相手にされてないでしょうから。

    話を聞いてくれて、ありがとうございましたm(_ _)m
  • そう言うことですね……。
    確かに嫉妬は作者側の方が持ちやすいかもしれないですね。

    ちなみに私は……いや、もしあの時のことをおっしゃっているのなら、火乃玉様に助けていただいたので感謝しているくらいです。
    その他で傷つけられる言葉……? いや、ないですね(笑)

    意外と悪意とか嫉妬って、オブラーどに包んでいても伝わってくるから、対処が難しいと私も思います。

    とりあえず私に言えることは、自分はこうして火乃玉様と語り合えることが面白いし、刺激をもらえるので、このまま頑張って欲しいと思います(๑>◡<๑)
    火乃玉様を肯定している仲間の方が多いと思うので、たまに愚痴を吐き出しながら頑張っていきましょう! 話ならいつでも聞きますよ✨
  • 中村 青様

    ユウとシウの辺りで一回やっちまった感があるのですが、覚えていないのならそのまま忘れておいてください(笑)

    んで、青さんがおっしゃっているのはあの件ですよね。あの問題も難しかったですよね。

    基本的に吹けば飛ぶような小さなものは気にならないんですけどね。気のせいということも多いでしょうし。あからさまなものになってくると話は別かなって感じでしょうか。

    ありがとうございます。
    私も青さんと出会えてよかったです。それだけで創作論を書いた意味はあったんですよね。
    考え方から小説の書き方まで、何から何まで違いますがこれからも仲良くさせて頂ければと思います。

    こうやって愚痴を聞いてもらえて大分気持ちが楽になりました。本当にありがとうございました。
  • あ、あの時期のことですね! うん、すっかり忘れてました(笑)
    そして今もあまり覚えていないので、思い出すのもやめておきますw

    それよりもその後の問題の方が大きかったから……未だにあの時のことはトラウマになってますね💦 そして正直……いや、もうあの類のことには口を出さないでおこうと勉強しました💦 あれはもう精神参りました……自業自得でしたが💦

    もし、ここの記事を削除したくなったときは、遠慮なく削除しても大丈夫ですからね💦

    特に問題ないと思うけど、蟠りのあるものを残すのってモヤモヤする気持ちも分かるので……。そこは火乃玉様に委ねます(๑>◡<๑)

    語らう場所はどこでもありますし、また作ればいいですからね✨
    私のところに書き込んでもいいですからね(๑>◡<๑)
  • 中村 青様

    そうです。あの時期です(笑)
    睡眠時間を削って執筆されていたようなので、覚えていないのも無理はないかもしれませんね。

    なんとトラウマに><
    これ当時も同じこと言いましたけど、そこまで気に病む必要はないと思いますよ。どこまで触れたものか難しいので、この辺にしておきますが、削除するほどではないと思います。

    そうですね。何かあればまた、ここじゃなくても話せると思います。私も青さんの方に遊びに行かせてもらいますね。
  • こんにちは、お邪魔しますーーー!\(^o^)/
    火乃玉さんの作品も創作論もとても好きな者です!
    「カクヨム新参者の底辺作者がPVの低さに絶望し~」も読み込んだタイプです(*´ω`*)エッヘヘヘ~~

    火乃玉さんとは生息ジャンルが違うのですが、火乃玉さんから学んだことはとっても多いと自負しております。

    だからこうして、ふかぁ~~~~いところも時々見に来ております。
    ねぇ? ファンの鏡でしょう?(笑
    こういうファンもいることを、どうぞどうぞ心の隅にとどめておいてくださいな~\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
  • チューブラーベルズの庭様

    こんばんわ。いらっしゃいませ。

    チューブラーベルズの庭様とも創作論からになりますよね。何気に私の全作品を読んでくださった方はかなり希少です。本当にありがとうございます。

    そうなんですよね。おっしゃるとおり、ジャンルが違いすぎるんですよね。だから、逆に悪影響を与えてしまわないか心配になったこともありました。それでも参考になる何かを伝えられたのでしたら、書いた甲斐があったと申しますか、とても嬉しいです。ミステリーは本格SFと並んで最難関ジャンルだという認識ですので、そこへ果敢に挑まれるチューブラーベルズの庭様にはいつも勇気づけられております。

    本当にこんな深いところまで、お付き合いありがとうございます。ファンなどと言われるとこそばゆいと申しますか、気恥ずかしいのですが、元気づけようという気持ちはとてもありがたく、心が温かくなりました。

    応援、本当にありがとうございますm(_ _)m
  • 〇物語を引っ張っていく力

    読者様の興味を引く形で、物語を引っ張っていくにはどうしたら良いのだろうか?

    一章ではここを意識できたので成功し、二章(序盤)ではここを意識しなかったから失敗した。

    かと言って、一章と同じ方法がずっと取れるわけではない。だから物語ごとに別の方法を考えていかなければならない。

    物語を引っ張っていく力とは、読者様が期待(ワクワク)してページを捲りたくなるような力のことです。別の言い方をすれば、読者様の興味を引けている状態とも言えそうです。

    異世界ファンタジーの場合は、主人公が格好良く活躍できれば、基本的にこの要件をクリアできるものと私は考えています。
    しかし、ずっと活躍し続けることは難しいですから、「この後に活躍するんじゃないか」って期待感(ワクワク)も大事になってくると思うんですよね。特に人気作品は、この辺りの演出がうまいように感じます。

    前編ではこの活躍に重きを置いて執筆したのですが、後編はどう頑張っても同じ方法は取れません。とすると別途、物語を引っ張っていく力を考えなければならない。

    これがとても難しくて悩ましいんですよね。
    後編は地味な展開になりそうなので尚更です。

    一応、色々と考えてみてはいるのですが、まだ考えが固まっていないのでこの辺にしておきます。
  • 某ランキング作品を読んでいたんですけど、引き込み方がエグかったです。まだ世界観もよくわからない内から、ぐいぐいと引っ張ってくる。

    まじかって感じです。常に私が面白いと思うツボを押してくるんですよね。ランキングの分厚さを思い知り、少し自信がなくなりました(笑)
  • あとランキング作品をチラ見していて、カクヨムのランキングは多様性があるように感じました。

    各ジャンルの流行りはもちろんあるのですが、「全く同じやん」みたいなものが全然ないんですよね。何を当たり前のことをと思うかもしれませんが、なろうだともっと似たようなタイトル(内容)でランキングが埋まる傾向があるんです。

    外れスキル系が流行った時はランキングはそれ一色だったし、追放ものが流行った時もランキングはそれ一色でした。今だと異世界(恋愛)が強いので、婚約破棄、悪役令嬢、ざまぁ辺りで染まっています。

    だから、なろう出身の私としては、一つの流行で染まっていない時点で多様性があるように見えるのです。

    厳密にいうと、なろうも昔は多様性があったんですけど、いつからかランキングが一色に染まるようになってしまいました。だからカクヨムのランキングを見ていると、なんとなく昔のなろうを思い出すんですよね。

    これは作者にとっても読者様にとってもポジティブな状態なのではないかな、と思います。
  • この創作論に関しては、ファンタジー作家様ならではな感じがするので、皆様の意見を見させてもらいますね✨

    でも、一部と二部でテイスト変えるって勇気入りますよね💦
    確かに似たような感じだと飽きるし、でもつまらないと思われても離脱されるし……orz
    私もランキング上位の作品を見て勉強してきます!
  • 中村 青様

    今頭の中にあるイメージを頑張って言葉にしたのですが、うまく伝わっていなかったらすみません。

    テイストというか何て言えばいいのかな。私の書きたい展開があって、そこへ持っていくためには一章と同じギミックは使えないという感じでしょうか。方向性としては、自分がやりたいことを実現するために、飽きさせない工夫をしようって感じです。

    ただいくら考えても、それが本当に正しいのか自分じゃ判断できなくて……ずっと不安だったんですね。だから、そのヒントが欲しくてランキング作品をチラ見していたのです。

    今日更新分もなんですけど、応援コメントを頂く中で読者様が何に期待しているのか見えてくるところもあって。その辺りの期待を煽れるように書ければなとは思っています。
  • 〇パンツァー型

    以前、とある相互フォロワー様の近況ノートで「パンツァー」という言葉を知りました。(おまえ何年書いてんだって話ですが、本当に初耳だったんです)

    パンツァー型というのは、プロットを作らずにその場の思い付きで小説を書いていく人のことをそう呼ぶらしいです。対して、プロットをしっかり作るタイプの人をプロッターと呼ぶらしい。

    そして定義上、どうやら私はパンツァー型のようです。
    私はプロットを作ろうとしても上手く作れないんですけど、他のパンツァー型の人も同じ悩みを持っているようでした。頭の中にあるイメージがプロットを書こうとすると消えちゃうんですよね。あるいはプロットを無理に作っても、すぐに脱線して秒で使い物にならなくなる。うんうん、わかるわかるって感じで。

    ただプロットは作らないけど、箇条書きのメモは取っています。

    ①展開メモ
    ②シーンのまとめ
    ③手書きのメモ

    ①展開メモ
    書きたいシーン、面白い掛け合い、思いついた伏線など、頭に思い浮かんだあらゆるシーンをメモってあります。これはカクヨム上にあって、四章(前編)だけで10000文字以上あります。

    ②シーンのまとめ
    展開メモから抜粋してもう少し具体的に、どんなシーン(何を描きたいか)をメモってあります。こちらは四章から書き始めて5000文字ぐらい。ただこれはプロットと同じでなかなか書けません。だから書こうとするんじゃなくて、閃いた時にさらさらっと書いてメモるようにしています。

    ③手書きのメモ
    こちらはベッド脇に置いておいて、夢に見た展開をメモったりしています。あと画面に向かってタイピングするよりも、手書きの方が閃くことがあるので、あえてこっちにメモを取ることもあります。


    これらのメモは今作の途中から取り始めたのですが、メモを取るようになってから小説を書きやすくなった実感があります。

    おそらく、シーンのまとめを時系列順に並べたらプロットになると思うんですけど、でもそれをやろうとすると頭が真っ白になるんですよね。不思議です。
  • 今日の感想のお返事と、プロットについて少々書かせて頂きます。

    なんか、謝罪の様なお返事を頂いて申し訳なかったです。そんなつもりはなかったのですが。

    どうしても、私の感想は物語の感想から大きく外れた所に持って行くクセ(メタ視点など)があるので、止めました。

    でも、言い訳みたいな文章を除いたら、コイツ本当に読んでるのかな? みたいな数行しか残らないので、本当に言い訳みたいに書きました💦

    あんまり他意はなかったのですが、結果的に申し訳ないことしたなと思います。

    そして、創作論

    火乃玉様はメモ書きと仰っていますが、それは立派にプロットだと思うんです。大筋だけ決めておいて、細かいところはキャラに任せるでいいと思います。

    私はキャラに拘るので、かなり細かく設定しますが、話は結構ラフです。火乃玉様とほぼ同じ感じかもしれません。まぁ、私は面白い話を書けてないのですが……

    今、執筆中のカクヨムコン作品は小プロットは作らず、大筋だけ決めて、後は勝手にキャラが動くので任せています。その方が面白い話になっているかな? とは思うので。

    何が言いたいかと言いますと、プロットなんて飾りなんです。メモ書きでいいんです!
  • 王白アヤセ様

    いえ、何か遠慮されているようだったので申し訳なくて……
    メタ視点ですか。いや、それもめっちゃわかるんですよ。実は私もミステリー読む時はめっちゃメタ読みしますからね。

    そうですね。メタ読みだとそれが綺麗にハマると全部見えちゃうんですよね。外れると気まずく、当たるともっと気まずいという……w
    それはどちらかというと創作論的な領域(作者の思考を読むという意味で)だと思うので、もしどうしてもメタ読みしたくなったら、こっちに書いて頂ければと思います。

    物語の重要な部分でなければ、だいたいはお答えできると思います。

    >コイツ本当に読んでるのかな?
    実は、私も考察コメントを除くようにしていたら、最初は全然書けなかったんですよね。コメントが。でも、無理に長く書こうとすると悪い癖が出てくるので、キャラが可愛い、面白いってのを感じたままに書くようにしてます。

    創作論ですが。
    ん、これプロットですかね?
    調べたらメモしか書かないのはパンツァー型って書いてあったのでそうなのかなと。
    ちなみにメモは事前に全部準備してるわけじゃなくて、本文を書きながら平行して増やしていくので、やっぱりプロットとは違うような気が……?

    そうですね。大筋だけ決めてあってあと細かいところは流れで、みたいになってます。ちなみに最後のオチだけは最初に決めちゃいますけど。

    あくまでイメージですけど。プロットがっちりは綿密なストーリー構成で強いと思うんですよね。例えば、ミステリーとか。対してプロットゆるゆるはキャラの自由度が強みって印象です。たしかにラブコメは、緩いぐらいが丁度いいのかもしれませんね。

    >私は面白い話を書けてないのですが……
    いや、大丈夫ですよ。確実に腕は上がってますよ。
    自信を持ってください。そもそもこんなに早くフォロー四桁取れた時点で、研究の成果が出ている証拠ですからね。

    あとは読者様の反応が大事だと思います。私も何が正しいのか、はっきりいって見えないんです。本当に自分の作品大好きだから、全部が面白くて駄目なところが見えないんですよ。でも、読者様が喜んでくれたところを探っていると、なんだか少しずつおぼろげに見えてくるんですよね。

    とはいえです。読者様の意見が全てではないので、完全に流されるのも危険です。私としてはダメ出しされたところよりも、読者様が喜んでくれたところを伸ばす方がいいかなぁと考えています。

    何が言いたいかと言いますと、執筆頑張ってください! ということです。
  • 応援の言葉も頂き、ありがとうございます。

    プロッターとパンツァーという言葉は初めて知りました。

    私もどちらかと言えばパンツァーかな、と思います。

    大まかなあらすじ、書きたいシーンと1話ごとの流れを簡単に箇条書きにしていく感じなので。でも、キャラだけは凝りますね。名前、年齢、誕生日、身長、体重、血液型、髪型、髪色、顔の特徴、性格(花言葉)、好きな物、嫌いな物、服の傾向、趣味、喋り方、語尾、主人公との関係、行動理念……と、40項目ほど設定します。

    雑誌の記事で、プロの作家先生がプロットが無くても小説は書ける、書く物が頭の中にあればそれでいいと持論を述べておられました。その方はプロとして仕事するまでプロットの存在を全く知らなくて、編集者に見せてくれと言われて初めて知ったそうです。

    そもそもちゃんとした書き方って無いんですよね。人によって全然違うモノですし。だから、物語の設計図的な役割を果たしていれば、それはもう立派なプロットなんだって、私は思う訳です。(あくまで個人的な意見)

    仰る様に、ミステリーとかは謎や犯人のトリックをメインに楽しむ物なので、ガッチリ作った方が良いと思います。タイムラインを作って死亡時刻やキャラのアリバイなど、細かい矛盾が発生しない様に徹底的にやった方がいいですね。

    ファンタジー系やラブコメは目的を果たすまでの途中の話、エピソードが重要だと思うので、読者ニーズだけはしっかり固めて、後は柔軟に対応できるぐらい緩めなのがいいかもしれません。

    >>あとは読者様の反応が大事だと思います。

    ここですねぇ。仰る様に、批判や要望に流され過ぎてもいけないですけど、喜んで下さった部分、感情が動いたモノはしっかり押さえたいと思います。なので『とんでも美少女』を投稿した事は、本当に勉強になりました。カクヨムコン初参加への大きな踏み台になってくれたと思います。

    ちょっと今は展開に悩んで筆が止まっていますが、気分転換しながら、残りの時間でしっかり仕上げていきたいです。
  • 王白アヤセ様

    ええ~キャラ設定頑張りますね!?
    私は事前に決めようとしてもプロットと一緒で全然でてこないです。ぱっと見ただけで目が回りそうですw

    ん-、聞いた感じ王白様のはプロットだと思うんですよね。私の場合は、本文の執筆と平行して先の展開をメモっていくので、設計図という意識が生まれないというか。より正確にいうと、頭の中にあるフワフワしたイメージを、メモに出力して確定させているみたいな? そういう意味では、頭の中にあるプロットを出力していると言えなくもない?

    なるほど。そのプロ作家の方が、プロットを提出してくれと言われて提出できたのかが気になりますね。

    >ちゃんとした書き方って無い
    そうですね。そもそも数学みたいに公式に当てはめられる分野じゃありませんからね。もし仮に書き方を全員が統一したら、多様性が失われてしまうような気がします。

    ジャンルによっても、適した方法というのは違うかもしれませんね。
    名作と呼ばれるようなファンタジー作品の中に、すごく作り込まれた世界観、設定、そしてストーリーのものってあるじゃないですか。しかも毎日更新で書いているような作品。ああいうのって、どこまでプロット作っているのか、すごく気になるんですよね。やっぱり、それも作者によって分かれるのかもしれませんが。

    批判や要望ですけど。

    >喜んで下さった部分、感情が動いたモノはしっかり押さえたい
    そうですそうです。
    ここは読者様にしか見えない部分ですからね。
    悪い部分を直してもポジティブに働くとは限らないが、良い部分を伸ばしたらそれはポジティブに働くと思うんです。「とんでも美少女」でデータが取れたとのこと。良かったですね。

    私の場合だと、四章(後編)でアルガント帰省編をやりたいんですね。だから基本的に麒翔母の過去の掘り下げがメインとなり、これを面白く維持して書くのは無理ゲーなんじゃないかって思ってるんです。でも、コメント頂いた中に、麒翔母の武勇伝をもっと見たいというものがあって、「あ、じゃあ楽しんでもらえるかも」と思ったわけですね。そして同時に、過去編で麒翔母が活躍(無双)するような方向で特化していこうと思えました。(元々その予定だったけど、もっとそこを尖らせようかなと)

    ただこれは読者様全員の総意ではないので、もっと別の要素も入れた方がいいだろうとは思っています。うまくいくかどうかは、ちょっと自信ないですけど。

    実は私も、駆け足緩和用の話がずっと書けなくて行き詰っています……もうこれ投げ捨てて、後編を早く書き始めたい気分ですw

    王白様も無理のない範囲で頑張ってくださいね。
  • キャラ設定は凝りますねぇ。キャラクターを想像するだけでわくわくします。

    >>そのプロ作家の方が、プロットを提出してくれと言われて提出できたのかが気になりますね。

    周りの知り合いに恥を忍んで教えて貰って提出したそうです。ああ、そんなんでいいんだ、みたいな感じだったとかw

    >>名作と呼ばれるようなファンタジー作品の中に、すごく作り込まれた世界観、設定、そしてストーリーのものってあるじゃないですか。

    確かに、失念していました。WEBによくある無双系とかばかり頭にあったので。

    あくまで想像でしかないですが、とんでもなく作り込んでいると思います。小説内には出てこない世界情勢とか別大陸の国家間の争いとかまで作ってそう……細かい設定が、より世界観に説得力を齎しますからね。

    >>四章(後編)でアルガント帰省編をやりたいんですね。

    いや、めちゃくちゃ良いと思います。それこそ世界観の説得力ですよね。母親の活躍で、より麒翔のキャラの深度と解像度が増すと思います。WEBでどうかと問われると少し悩みますが、普通の物語としては全然アリ、寧ろやりましょうです。母物語楽しみです。
  • 王白アヤセ様

    ほうほう。キャラクター設定をしていて楽しめるのはいいですね。少し羨ましいかもw
    実は私、キャラクターシートなるものを作ってみたんですけど、プロットと同じでうまくできませんでした(笑)
    一応、書くことはできるんですけど、その時点ではキャラクターが立体的に立ち上がってこないので、実際に書くと別人になっちゃいます。

    >周りの知り合いに恥を忍んで教えて貰って提出
    なるほど。プロットの書き方さえわかればきちんと書けたんですね。それは本当に頭の中に設計図がきちんとあったんでしょうね。天才型の予感がしますw

    やっぱり、とんでもなく作り込んでいるような気がしますよね。少なくとも読者にそう思わせるだけの深みがあるというか。もし思いつきで書いていったのだとすれば、とんでもない発想力のある作者さんだったのだろうなぁとも思います。

    >麒翔のキャラの深度と解像度が増す
    まさにここなんですよね。
    読者様に楽しんでもらう方向性としては、麒翔がなぜこんなに強いのか。母親の強さを描くことでそこに説得力を持たせ、そしてその成長の余地にワクワクしてもらいたいんですよね。
    最強の師匠っていうのは、ファンタジーだと王道ですし、私も強い女性を描くのが好きなので(笑)

    貴重なご意見、ありがとうございましたm(_ _)m
  • 創作日記(10/22 火)

    明日投稿分の話を推敲してて、説明がごちゃごちゃしすぎててわかりにくい気がした。何度も修正を試みたけど、やっぱりわかりにくい気がする。

    多分、説明を詰め込みすぎているのが原因。でもこの説明はあとで必要になるので省略するのもためらわれる。省略した方がストーリー展開はスムーズになるのだが……

    もう少し粘ってみようと思う。
  • あるあるですねぇ。スマートに説明できる能力が欲しいです。

    私も今、展開に苦しんでて、昨日と今日は一文字も書けずに音楽聴きながら気持ちを作ってる感じです。

    お互い頑張りましょう~(∩´∀`)∩
  • 王白アヤセ様

    そうですね。正確に全部を説明しようとすると逆にわかりにくくなってしまうというか。雰囲気でなんとなくわかるぐらいにしておきました。

    私もずっと詰まってて、気分転換に推敲していたらギリギリでわかりにくいところを見つけちゃった感じでした。

    はい。お互い頑張りましょう!
  • 創作日記(10/23 水)

    本日更新分は反応がいまいちでした。

    そこで思ったのは「主人公の正当性が弱い」という部分でしょうか。

    具体的にいうと、

    「女子生徒がいじめられている。だから助けよう」

    これだけだったら正当性のある行動だと思うんですよね。でもここに、「教師でさえ口を挟めない問題」という話が加わったことによって、その正当性に水を差してしまっている。それは勇み足なんじゃないかという懸念を読者様に抱かせてしまっている。だからネガティブな感情を誘発している。そう思うわけです。

    これにはもちろん理由があるのですが、読者様はこちらの事情を知らないわけですからモヤモヤしてしまうのかも。次の更新まで四日空くのも地味に響いていそうです。そう考えると引きは紅蘭とのデートで終わらせた方が無難だったのかな?

    どうでしょうか。以上が自己分析となりますが、実際にモヤった方いらっしゃいましたら教えて頂けると助かります。
  • 難しい問題ですね……。
    私個人としては、踏み込んで面白くなりそうだと思ったんですが。
    きっとこの問題が第4章で深くなっていく部分ですよね?

    甘い展開から一気に落とす手法は、私は好きですよ(若干ドSかもしれないですがw)

    まぁ、ヘイト回っていえばヘイト回……。
    ちゃんとした反応が返ってくるのは、この男達にアクションを起こした時だと思うので、問題はないと思います><

    ——とはいえ、私なら一気に公開してスカッとさせちゃいますが💦
    それくらい不安ですよね、こういう負荷のある回は……。
  • 中村 青様

    (内容にネタバレを誘発するものが含まれていたので、一部文章を訂正しました。ほぼ内容は同じです)

    いやぁ、そうなんですよ。私もそう思って、6000文字超えてるのにあそこまで書いたんです><
    実は少しだけネタバレすると四章でこの問題を擦って……おっと、ここまでにしておきますw

    紅蘭とのデートからの変化ですからね。たしかに甘い展開から一気に落としているのかも。

    >ヘイト回
    もしかすると、問題の本質はここかもしれませんね。
    ①女の子がひどい目にあっている
    ②なにやら面倒そうな事情が絡んでいる
    ③ヘイトがたまる。イライラ。

    このコンボによってヘイト(ストレス)を与えられ、それが解消されていないから反応がよくないというのは、ありそうですね。

    >私なら一気に公開してスカッとさせちゃいますが💦
    ここもおっしゃる通りですね。
    私としても次回で解消するつもりでいるんですけど、やっぱりこういうとこは一気公開がいいのかもしれませんね。
    ただ私としては、この回でそんなにヘイト溜まると思ってなかったので、ちょっとビックリしています。

    うーん、でも一人でモヤモヤ考えていたんでスッキリしました。貴重なご意見、ありがとうございました!
  • 創作日記(10/24 木)

    (駆け足緩和用の)追加分の話が全然書けないんですよね。

    どうして全然書けないのか?
    ずっと考えていたのですが、登場人物(主に紅蘭)を無理に動かそうとしているのが原因っぽいんですよね。私の指示通りに動くのを拒否してくる。頭の中でイメージが膨らまないというか。

    あと単体のストーリーも私的には面白くなくて。なーんかやる気がでない。だから気分転換がてら、そろそろ四章(後編)を書き始めてみようかななんて思っています。

    現在、書くモードのスイッチがOFFになってしまっているので、少しずつまた書くモードの比率を高めていきたいですね。
  • 〇効率的な考え方

    「効率良く上達する」という考え方は、スポーツ、勉強、仕事、趣味……と、あらゆる分野においてポジティブに捉えられます。

    しかしその一方で、ネガティブに捉えられることもある。

    例えば、ネットの対戦型ゲームを考えてみましょう。上を目指して真剣に取り組む人を「ガチ勢」、あくまでゲームは趣味だと割り切って楽しむことを目的とした人を「エンジョイ勢」と呼び分けます。

    このガチ勢とエンジョイ勢は水と油で、相容れない存在です。なにせ、

    ・ガチ勢
    ゲームで勝つことを目的・楽しみとしている。勝つためには努力して当たり前だと考えている。

    ・エンジョイ勢
    ゲームを楽しむことを目的としている。勝敗にはそこまでこだわらない。

    このように目的が全く違う。

    ゲームで負けた場合に、ガチ勢はなぜ負けたのかを考え「次はこうしよう」と提案します。けれど、エンジョイ勢は楽しめればいいわけですから、指示を出されるのを嫌がりますし、早く次のゲームへいきたい。両者の間にはかなり絶望的な温度差があって、しばしば言い争いの元となる。

    けれど、これはどちらが間違っているという話ではないんですよね。ただ価値観が違うだけ。ゲームに対する取り組み方が違うというだけの話なんです。

    ガチ勢は効率良く上達して勝っていきたい。エンジョイ勢は、効率なんて気にしないで楽しみたい。ガチ勢にとって効率論は正義で、エンジョイ勢にとって効率論は悪となりえる。

    だからガチ勢はガチ勢だけで、エンジョイ勢はエンジョイ勢だけで固まって遊ぶ方が、お互い幸せになれるのです。



    これはWEB小説にも同じことが言えると思います。
    WEB小説特有の効率的な考え方・戦略がありますよね。その人の目標によっては、その効率論は正義にも悪にもなりえる。

    ただゲームと違うのは、小説の方がより強くこだわりが出るという点でしょうか。
    おそらく誰もが「影響を受けた小説」と出会っており、「理想とする小説像」を持っている。だからそこから乖離するものは受け入れがたい。
    かくいう私もそうです。

    例えば、起承転結をつけて後半盛り上がるような形で書いていこうという試みもそうです。不利だとわかっているけど、あえてやっています。

    あるいは、真に効率だけを考えるのであれば、反応が悪かった作品はさっさと終わらせて、次へいくのが正着でしょう。だけど私にはこれはできないんですよね。効率論的には正解だとわかってはいても、どうしてもできない。

    私は基本的にゲームでは効率重視スタイルですが、小説だと効率重視スタイルになりきれていない訳です。かといって、これが悪いとも思っていません。要は、自分が納得できるかどうかが大事だと思うからです。

    効率を重視するのか、自分の信念を重視するのか。そこは各々が考えれば良いと思います。

    私が語っているのは効率論的な内容も含まれているので、その辺りは惑わされないように気を付けてくださいね。基本的に私の考え方は「自分が書きたいもの」をどうやって読んでもらうのかに重きを置いておりますので。

    ちなみに私がゲームをプレイする時は、効率重視のエンジョイプレイなので、ガチ勢とエンジョイ勢のハイブリッド型になります。自分の腕を磨くのには一生懸命になるけど、他の人がミスをしても気にしないタイプ。だから話はガチ勢と合うけど、プレイスタイルはエンジョイ勢と合うって感じですね。
  • 創作日記(10/26 土)

    全然書けない日々が続いていましたが、四章(後編)を書き始めたらそこそこ書けました。
    まず、頭の中に思い描いているシーンが7~8話分あるので、とりあえずそこまで書いてみようと思います。

    創作論の方は、書き進めていく中で何かに気付いたらその都度追加していく予定です。
  • 〇続・効率論

    私は基本的に効率論寄りの考えを持っています。
    しかし、ここを見ている方の中には、効率論に抵抗を持たれている方もいらっしゃると思うんですよね。そうすると、効率論的な考え方をしなければならないのか? と悩まれてしまう方も出てくるのではないかと懸念したわけです。

    そこで、効率論は絶対に正しい訳じゃないんだよ、という事を伝えたくて前回の「効率的な考え方」を書かせて頂きました。私自身、効率論に染まりきれていない部分がありますので、その辺りの事情を踏まえて、具体例をあげさせて頂いた形です。

    とはいえですね、「どうやって読んでもらおうか」を考えていくと、どうしても効率論的な思考になってしまいます。私はこれを悪いとは思っていませんし、できる限り取り入れていくつもりであります。

    結論を言えば、効率論を採用するかは個人の裁量で決めればいい。
    私は「読んでもらうこと」を目的としているので、効率論寄りの考え方をしている。(でも染まり切ってもいない)

    前回言いたかったことはこの二つです。
  • 何だか火乃玉様もスランプに陥っているような気がして……ちょっと「同士ー……!」と思って書き込んでみましたw

    そして効率論……私は多分、火乃玉様ほど分析派ではないけれど、火乃玉様の分析はとても参考になるので助かっています!

    どうせ書くなら読まれたいし、結果を残したい。そのくせに自分の書きたい話を書きたいっていうジレンマ……。

    あぁ、それよりも早く執筆スイッチがオンになって欲しいですよね( ; ; )
    私のスイッチも見当たらなくて困ってます><
  • 中村 青様

    一度スイッチがOFFになると、なかなかONにならないんですよね。
    小説から気持ちが離れちゃうというか、小説との同期が途切れちゃうというか。

    そうなんですよね。どうせ書くなら読まれたい。でも、自分が書きたいものを書いてもなかなか読んでもらえない。このジレンマは誰もがぶつかる壁だと思います。青さんも、読んでもらうために色々と工夫をされていますよね。だからこそ、色々と悩まれているのではないでしょうか。けれど、それは決して悪いことではないと私は思うのです。悩んだ分だけ先に進めるのだろうと。

    参考になるかはわかりませんが、私のスイッチをONにする方法を書いておきますね。

    私の場合はとにかく机に向かう時間を意識的に増やすようにしています。この時、書こうとはしますが、書かなければならないと焦ってはなりません。リラックスした状態で。何も書けなくても良いので、机に向かって小説を書こうとする習慣をつける。そして、できれば何か書いてみる。気に入らなかったら消す。気に入ったら残す。そんな事を繰り返していると少しずつ書く習慣が芽生えてくる。

    と、いつもはこんな感じで少しずつスイッチを入れているんですけど、今回はなかなか入りませんw
    いやぁスランプなんですかね。困りました~><
  • 意識的に机に向かう時間を作るですね。
    ですよねー、私も時間を作らねば💦 ついついゲームや漫画に逃げてしまうというw

    あと自分のスイッチは音楽なんですよね。あ、前にも書いた気がするw 確か火乃玉さんは音楽があると集中できない派でしたね^^;
    最近はYouTube聴きながらしてるけど、いいタイミングでCM入ったりするから、いまいち集中力が持続できないという。難しいです><

    火乃玉さんが「書いたは書いたけど、面白みに欠ける」みたいなことを書いていた……あれが一番しっくりきている今のスランプですね。
    書けないことはないんだけど、なんて言うか……「ふーん」っていう内容というか。
    自分で読み返しても頭に残らない内容しか書けないんですよね><

    起承転結の承がずっとあるみたいな……そんなものなのかな、長編小説って。

    お互い大変な時期ですが、頑張りましょう!
  • 中村 青様

    >意識的に机に向かう時間を作る
    はい。漫然と暮らしていると他の趣味(漫画やゲーム)に行きがちなので、まずはそこをシャットアウトして、書く時間を作るイメージですかね。これがなかなか苦しいのですが(笑)

    あ~、音楽の話は覚えています。そして私は雑音があると集中できないのもその通りです!
    CMが入ると一気に現実に引き戻される感じありますよね。私も動画を見ていてCMが入るたびに「おいおいCM多すぎだろ」と思っていますw

    >書けないことはないんだけど、なんて言うか……「ふーん」っていう内容
    そうなんですよ。なんて言えばいいのかな、しっくりこない。
    そしてその改善方法が思い浮かばないから、ずっと放置されてしまっている。言われてみて思いましたが、これも書くスイッチが入らない要因の一つかもしれませんね。自分の中で中途半端なまま、心のしこりになってしまっているような……

    もし読者様に喜んでもらえるのなら頑張って書くのですが、本当に需要があるのかどうかもわからないところが、モチベーションに直結しているのかもしれません。(せっかく書いたのにブラバポイントになったらどうしようという恐怖が)

    とはいえ、何とか乗り切っていくしかないですよね。
    無理のない範囲で、創作を楽しみながらお互い頑張りましょう!
  • ・リメイク用のメモ

    不思議な話だけど。夢の中で「こうしたらどうか?」という案を出されることがある。

    10/23(水)の創作日記で「主人公の正当性が弱い」と自己分析した。
    最終的な結果(読者様からの反応)から判断すれば、そこまで問題はなかったと今では思っている。しかしどうやら私は、この問題をかなり気にしていたらしくて、夢にまで見てしまったのだ。

    そして、ある一つの結論に辿り着いたので、ここに書き記しておくことにする。(以下は、あくまで私個人のメモである)



    今回(78~80話)、奴隷少女がいじめられているところから助けるまでの流れを書いた。ありふれた王道的なストーリーだと思う。しかし、この流れを書くための準備が足りていなかった可能性に思い至った。

    主な問題点は以下の二つだ。
    ・奴隷少女の登場が唐突である点。奴隷少女に対して、読者様はまだ親しみを持っていない。
    ・主人公の正当性が揺らいでしまっている点。読者様が主人公を応援しようという気持ちに誘導しきれていない。

    では、この問題をどうやって解決すれば良いのか?

    私の結論はこうだ。
    ・事件が発生する前に麒翔(主人公)と奴隷少女を出会わせる形で前振りを入れておくべきだった。例えば、このような流れになる。

    ①文房具屋(78話)から出た時に、大荷物を抱えた月乃(奴隷少女)とエンカウントする。
    ②以下の情報を得る。
    ・蒼雪(敵役)のために買い物をしている(一生懸命、主に尽くそうとする姿を描写する)
    ・麒翔(主人公)に対して、とても丁寧に接してくれる。(転入生だとわかっても見下したりしない)

    ここで大事なのは読者様が、好感を持てるように月乃(奴隷少女)を描くこと。好感を持ってもらうことで、この後に続くイベントで読者様が共感を得やすくなる。

    もう少し具体的に書くと。
    蒼雪(敵役)のために一生懸命尽くそうとしている月乃(好感度高)に暴力を振るっているとわかれば、読者様は蒼雪(敵役)に対して反感を抱く。そうするとその暴挙を止めようとする主人公の行動に正当性が生まれ、読者様は応援してくれるようになる。

    要は、好感度の高いキャラクターを虐げることで読者様のヘイトを敵役に向ける。だから、敵役を成敗しようという主人公の行動は共感を得られ、読者様から応援してもらえるようになる。この前振り(月乃との出会い)を入れることによって、主人公の正当性が担保されるのだ。

    現在の構成だと、まず月乃の好感度が0のため、読者様の同情が得られにくい(ある程度は得られるが完全ではない)
    そして同情票を得られなかった場合、主人公の行動に疑問を感じる読者様が出てきてしまう。



    本来、こういうパターンは推敲過程で見つけて書き直すのだけど、今回はもう投稿済みなので気軽に変更はできない。(本当は変更したいけど)
    私が推敲期間を最低でも三ヵ月は取りたいと言っていたのは、こういう構成の手抜かりがよく見つかるからなのだ。

    いつかリメイクする日が来たら、ここは必ず修正しようと思う。
  • ・雑談的な話

    以前に、ゲームにおけるガチ勢とエンジョイ勢の話をしたと思います。

    ガチ勢とエンジョイ勢はプレイスタイルが異なるので、意見が対立しやすいんですね。
    でも、全員が全員対立しているわけではない。

    ではどういう場合に対立するのかと言えば、自分のやり方を相手に押し付けた時なんです。特に、自分のやり方以外認めないというタイプの人が混じっていると、高確率で喧嘩になりますね。お互いを尊重し、話し合いで解決できればいいのですが、なかなか難しいのが現状です。放置しているとクランが崩壊することもありますから。

    私は「自分は自分、他人は他人」と考えているので、プレイスタイルを強要することはありません。これは小説も同じです。ここを勘違いしてもらいたくないから、一番最初の「〇はじめに」で正解は一つではないと断っているのです。

    「そういう考え方もあるんだ」と言えるようになると、争いは減るんですけどね。
  • 創作日記(11/2 土)

    ようやく……ようやく、駆け足緩和用の話が完成しました。
    長かった……そして辛かった……

    麒翔の功績をアピールしつつ、紅蘭の言動に無理が生じぬ範囲でよいしょさせつつ、存在感の薄かった重要キャラを少し掘り下げつつ、かつ引きも納得いく形で書けました。

    ただ応急処置はできましたが、やはり全体的に駆け足な感は否めません。
    20万文字ぐらいかけて、もっと上院らしいイベントを入れた方が良かったと思いますね。

    あとブラバポイントになるのが怖くて、ある重要キャラの掘り下げが不十分なんですよね。この辺りも駆け足に感じる理由の一つかもしれません。

    それとこのままだとせっかく追加したキャラがほとんど日の目を見ずに終わっちゃいそうなのも問題です。愚呑様ルート直行ですね。だから最終章では、当初の予定よりも話を広げるかもしれません。

    でもその前に、四章(後編)を一生懸命書かなければですね。
  • ・雑記

    インプットを増やそうと思って、ラノベを買いに近所の本屋に行ったんですよ。
    そしたら何とラノベの棚が消滅していてビックリ。

    確かに大きな本屋ではないです。しかし、全く置いていないなんてことありますか。昔は置いてあったんですけどね。
    仕方がないので大きな本屋にハシゴして買ってきました。

    ラノベを読むのは久しぶりなのでこれで勉強したいと思います。
  • ・雑記

    理解できていないものを言葉にすることはできない。

    創作論を書きたくても、私が理解できていないことは書けないんですよね。

    私がずっと書きたくても書けなかった創作論の一つが「描写」についてです。

    もっとも、「描写」と一口に言っても作家さんごとに書き方が違いますからね。十人十色の個性を統一できるものではないでしょう。以下は、あくまで、その前提の元での話です。

    私の理想形を語るとしたら、文章単体で引っ張っていけるような立体的な描写となります。しかし、「具体的にそれは何なのか?」と問われても、私は理解できていないので答えられない。

    では、なぜそう思うのか? と言えば、私が影響を受けた小説たちの文章に魅せられているからでしょう。「あんな感じの小説が書きたい」でも書けない。というのが現状です。

    ただそれでも、プロの文章を読んでいるとその片鱗を掴めるような気はしてきます。昨日買ってきたラノベを読んでいても、モヤモヤっと何かが湧きあがってくる感触がある。しかし、実際に掴もうとすると蜃気楼のように消えてしまう。

    まるで無限回廊の先にあるゴールを目指しているような感覚と申しましょうか。あと少しで掴めそうだけど、その少しが途方もなく遠いような……そんなイメージ。

    それでも、私はずっとその答えを探しています。
    いつの日か、きちんと理解して説明できるようになりたいものですね。
  • ・雑記

    ん-?
    描写そのものには力なんてものはなくて、ストーリーと絡むことで初めて力が宿るのかもしれない。
    もしかして私は、とんでもない勘違いをしていたのだろうか。あくまで描写は「従」なのだと考えると、色々合点のいくものがあった。
  • ・雑記

    ふー! 面白かった!
    先日購入したラノベを読み終わったところです。

    実は以前に見たことのあるアニメ。その原作のラノベを読んでいました。アニメのあのシーンは、小説ではどうやって表現されているのだろう? そんな疑問が過ったので、買ってみたんですね。だから内容は知っていました。

    でも、それでも。

    細かい分析とかは抜きにして純粋に面白かったです。

    序盤から十分すぎるほど面白かったんですけど、後半は特に異次元の面白さでした。二次関数を思わせる面白さの急加速は、流石プロの成せる業。その技術に感嘆せずにはいられません。

    あー、そうそう。こういうのを書きたいんだよなぁ、と思い出させてくれる偉大な作品でしたね。

    現在読み終わったところで、読後の余韻がかなり残っています。
    やっぱり心を揺さぶられる小説は素晴らしい。

    他のラノベも買ってみようかなぁ。
  • ・雑記

    なろうの話になるのですけど。トップページに「お知らせ」があって、その右側に「お便りコーナー」ってタブがあります。

    このお便りコーナーが何かというと、出版経験のある方からの「アドバイス」や「雑談」を募集し、掲載されているそうです。(サイト案内より)

    当然ですが、作家さんごとに考え方は違います。そしてそんな十人十色な意見。作家さんごとに大切にしている一番伝えたい部分を読めるのが、このお便りコーナーなわけですね。

    私も小説を書く上で色々と考えるようになって、以前は理解できなかった「作家さんの伝えたかったもの」が少しずつ理解できるようになってきました。いや、これかなり大事なことを教えてくれてるぞ、と。

    実績のある作家さんたちの多種多様な意見ですから、なにか創作のヒントが欲しいという方にはオススメです。
  • ・雑記

    超えてはならない一線がある。
    そのラインを超えたらもう後戻りができないという致命的な一線だ。

    私がどういう時に感情を揺さぶられるのか、ストーリーに引き込まれるのかを考えた時に思い当たったのが、この「超えてはならない一線」だった。それは起承転結の「転」であったり、あるいはクライマックスにおける助走であったり。「あ、この尊い時間が終わるんだ」と感じる瞬間が必ずあって、そうするとどうにも心が揺さぶられてしまうのだ。心が揺れるのは感情移入している証拠。だからその先に感動がある。

    しかし、単純に一線を超えるだけで感動するのかというとそれは違う。
    正式な手順を踏んで、読み手を小説の中に没入させて、自然な形で「この世界は尊い。失われてほしくない」と思わせる必要がある。その条件が成立して初めて、世界が失われる時に心が揺れる。

    が、これを実現するのは極めて難しいだろう。もしこれを完璧に実現できるようになったら、その時は名作と呼ばれるような作品を書けるようになっているのではあるまいか。

    少なくとも今の私にはできない。が、それでも目指したい領域ではある。
  • 創作日記(11/17 日)

    三章でエレシアが登場した時もそうだったんですけど、不意打ちで不穏な空気が流れると読者様からの反応が良くないんですよね。

    本日更新分も、麒翔のトラウマとなった人物を再登場させたのが悪かったのか、反応はよろしくなかった。一応対策として、事前に伏線を張っておいたのですが、読者様に(衝撃を)覚悟してもらうという意味では不十分だったように思います。加えて「小ざまぁ」を入れることでテコ入れを図ったつもりですが、完全にはリカバリーしきれなかった。

    四章(前編)は、読者様に楽しんでもらうことを意識して書いたつもりなので、力不足を実感せずにはいられません。私としては工夫して乗り切ったつもりでいましたが、実際には乗り切れていなかったわけですから。

    おそらく、反応の良かった77話や80話のような展開をガンガン書いていけば、★はいっぱい貰えると思うんです。でもそれだけだと私がやりたい展開に繋がらないんですよね。

    では、どうやって自分がやりたい展開へ繋げていけばいいのか。読者様を退屈させずに導けばいいのか。楽しんでもらえるのか。

    今回は、ここの試みで失敗してしまった形です。難しいですね。

    最近では、あーだこーだと考えすぎて、自分でもよくわからなくなってる時が実はあります(笑)

    あるいは、何も考えずに「オラァ!」と書いた方が面白い作品に仕上がる可能性はあるやも……?
  • 勢いのまま突き進むのも、確かに有りなのかなって思うときもありますよね💦

    でも火乃玉様の場合は推敲を重ねているから、十分に面白いし反応も十分じゃないかなと思いますよ✨

    ——と、第三者な自分達なんかは思うけど、きっと作者様からしたら「ここはこういう反応があるはず」って想像しながら書くから、思っていた反応と違うのが起きると反省しちゃうのも分かる気がします><

    本当、追求って止まらないですよね✨
  • 中村 青様

    そうなんですよ。勢いで突き進むのも時としては大事だと思うんですよね。

    なろうにお便りコーナーという場所があって、その中に一生懸命考えて書いた作品よりも、軽い気持ちで書いた作品の方が読者様にウケたという話がありました。軽い気持ちで勢いに任せて書いた方が、時にはポジティブに働くこともあるってことですね。

    面白いとのお言葉、ありがとうございますm(_ _)m

    そうなんですよ。おっしゃるとおりです!
    私としては「万全の準備をしたから大丈夫だろう」と思っていた(なんだったら喜んでもらえると思っていた)ところに、結構激しくフォローが剥がれ落ちていったので「がーん」となったのです。自分ではできていると思っていたけど、できていなかった。それがショックでした。

    はい。追求しだすとキリがないですよね。私の場合は考える事自体が好きなので、趣味の延長線上みたいなものなのですがw

    いつも励ましのお言葉、ありがとうございますm(_ _)m
  • 創作日記(11/22 金)

    次回更新分の87話がブラバポイントになりそうで、何度も書き直しています。
    どうしても引きで後味が悪い感じになってしまうのが問題で。ここ数日、何度も何度も書き直しているのですが、なかなか納得がいくものに仕上がりません。

    おそらく、四章(前編)で一番ブラバポイントになりそうなのが87話で、次に不安なのが92話でしょうか。うーん、大丈夫かな。かなり不安ですね。
  • 創作日記(11/24 日)

    人は学習する生き物である。

    ということで。日々の各指標を観察し、読者様からの反応を見ていると今回は好評だろうな、不評だろうな、というのが何となくわかってくるようになります。この精度が上がれば上がるほど、読者様に喜んでもらえる話を書きやすくなるでしょう。

    本日87話を投稿しました。私は、この87話がブラバポイントになるんじゃないか、と事前に予想をしていました。

    この予想にはもちろん根拠があります。それは過去の教訓から学んだ経験則によるものです。

    三章の「第65話 駆け引き」における引きは、公主様が刺されるシーンで幕引きとしました。クライマックスにおける状況が加速する中で、「え? それ大丈夫なの!?」というような心理作用を狙った引きを意識したのですが、これが私の期待に反して反応がよろしくなかった。当時、結構フォローが剥がれた記憶があります。

    伏線を回収して「さぁこれからだ!」という局面で、なぜブラバされてしまったのか?

    長くなるので結論だけ書きますが、引きは極力ネガティブ一辺倒にはしない方が良いということ。つまり、窮地に陥っても良いが、逆転する兆しを見せておくことが重要だ、と私の中では結論付けました。

    この観点から見た時に、87話はかなりネガティブな状況で引けていたんですね。だからブラバポイントになることを懸念した。具体的に言うと、

    「月乃の件で話がある、と言えばわかるかしら」

    ↑↑↑のセリフで、87話は幕引きとなっていたのです。

    多分、ここで引けたら嫌な気持ちになると思うんですよね。
    翠蓮公主に高圧的な態度を取られ、しかも行動を強制されるようなところでの幕引き。私はこの後の展開を知っているから何も感じないのですが、おそらく読者様からしたらモヤっとして終わるだろうな、と。

    なので私は、このセリフの前後を一生懸命書き直しました。おそらく嫌な気持ちになることに変わりはないんだけど、麒翔と月乃が自らの意思で進んでいくという前向きな形にすれば、ある程度はマイルドになるだろうと考えて。その甲斐あってか、どうやらブラバは防げたようです。

    しかし同時に課題もあります。

    87話全体の構成を見ると、序盤で主人公を持ち上げ、中盤で読者様の興味を引く情報を出し、終盤でネガティブ感情を誘発させた。おそらく★を多く獲得したいのなら、最後は落とすのではなく上げるべきなのでしょう。そうしないと序盤の満足度が失われてしまうからです。別の言い方をすれば、読後感が悪くなる。

    本来、読後感というものは一冊読み終えた時に感じるものです。しかし今回の話は、一話一話を少しずつ読んでいくWEB小説の話なんですね。だから一話ごとに読後感が存在し、それが評価へと繋がっていくのではないか、ということです。

    これはWEB小説特有の悩みというか、もし一気読みだけを想定するのなら不要な考え方だと思います。つまり、一般的な小説(公募)を目指す場合は、ノイズにしかならないわけです。WEB小説が独自の進化を遂げたのも、この辺りに理由があるのかもしれませんね。

    ただ勘違いしてほしくないのですが、私が好きなのはホラー小説やミステリー小説なので、ガツンと頭をぶん殴られるような展開は大好物です。突然「ふぁ!?」と思わされると、逆にワクワクしちゃうし、窮地に陥った方がスリルを感じて楽しいです。これはあくまで私の好みですが、だからこそジャンルによって、あるいは想定読者によって好まれる作品というものは変わってくるんですよね。
  • ・雑記

    四章を連載していて気付いたことがあります。

    四章(前編)の序盤はかなり好感触でした。(過去形)
    私の期待した、あるいはそれ以上の反響を頂けたと思います。
    特に★の入り方は三章と比べて多かったですし、フォローもぐんぐん伸びました。

    そんな日々を送る中で、ある日ふと気付いたんですよ。★を貰える引きとフォローを貰える引きは違うんじゃないかと。

    四章(前編)の連載を始めてから、調子がいい日は、一日に50件のフォローがつきました。もちろん★も貰えたのですが、特筆するほど多くはなかったです。その一方で、★をドカン! とたくさん頂けた日があって、しかしその日は全然フォローが増えなかったんですね。むしろフォロー増加に急激なブレーキがかかったような感触があり、私としては「え? 注目の作品に載ってないの?」と疑念を抱くほどの減衰ぶりでした。

    これは何でだろう?
    と、考えた時に立てた仮説が「フォローを貰いやすい展開と★を貰いやすい展開は違うんじゃないか」というものなんです。

    今までは、読者様は満足した時に★をくれる。だから私は、満足のいく小説が書けていないんだと思っていました。しかし別の見方をすれば、贅沢なことにフォローはたくさん頂けていたんですよね。つまり、新仮説の観点から見れば「フォローのつきやすい展開ばかり書いている」とも言えそうなんです。

    では、★が貰いやすい展開とはなんぞや。
    これはハッキリわかっていないんですね。だって私もまだ試行錯誤中だから。

    ただ読者様が満足したタイミングで★が入る傾向にあるのは間違いなくて、だからこそ★を貰いたいのであれば、読後感が悪くなる引きは良くないと思うわけです。でも、必ずしも読後感が悪くなる引きが「悪」というわけではなくて、「続きが気になる」という方向性に持っていくことができればフォローは増やせると思います。
  • ・雑記

    処女作を削除してしまったので、いつから書き始めたのか正確には覚えていませんが。おそらく現在、小説を書き始めて九年目になるかと思います。長編は三作目、合計で120万文字以上は書きましたか。

    九年間ずっと書いていたわけではありませんが、少女に抱かれて行く異世界の旅の番外編をまったり書いていたので、なんだかんだで小説のことを考え続けていたように思います。実際に小説を書いていた時間よりも、どんな話を書こうか考えている時間の方が遥かに長かったわけですが、でもこの時間がすごく大切だったように思いますね。

    私はそれなりに現状に満足してしまっているので、次回作を書く元気はないかもしれません。
    それでもまたぼんやり小説のことを考えて、書きたくなったら書くのだと思います。
    自由気ままに書けることこそが、アマチュア最大の武器であり、特権でありますからね。

    少し話は変わって。

    カクヨムは本当に素晴らしいサイトだと思います。本来なら、ランキングを駆け上がれなかった作品は、読んでもらえないのが普通なんです。だけど、カクヨムには注目の作品があるからここまで読んでもらうことができた。私としては十分満足いく結果であり、カクヨムには感謝しかありません。
  • 創作日記(12/7 土)

    読者様を退屈させずに日常会話(ほんわかするシーン)を書くのってめちゃくちゃ難しいと思うんですよ。

    私は内容のない会話(世間話みたいなもの)をつらつら書くのが苦手で、だいたい場面転換ですっ飛ばしちゃいます。あるいはストーリーに紐付けて会話を進めることで、読者様を引き付けるようにしてみたり、キャラクターにボケさせてみたり、地の文の書き方を工夫してみたり……と、何かしらの対策を取らないと、私自身が楽しみながら書けません。

    けれど、ストーリー進行上、内容のない会話をどうしても書かなければいけないとしたら、どうすればいいのか。難題です。そしてその難題に現在、ぶち当たっています。

    要は、(一話の中でのプロットになりますが)和気藹々とした会話を展開した後に「転」を入れて、一気に物語を加速させたいんですよね。で、会話については何でも良くて、内容は問わない。ただし、場がほんわか和むような会話でなければ、「転」からの急加速は実現しない。

    緩急ですね。緩が十分でないと、急が引き立たないのです。

    だから会話自体に意味はないのだけど、その会話イベントは必須でスキップすることができない。
    ゆえに書かなければならない。
    しかし、そもそも私が楽しくないから、筆が進まないんですね。困りました。

    人気の作品ってこういうところ、しっかり書けているんですよね。会話が(キャラも含めて)魅力的に書かれていて面白いとか。セリフ回しにセンスがあるとか。もしくは会話は平凡なんだけど、地の文の接続が巧みでグイグイ読まされるとか。あるいはその全てを満たす作品もあるかと思います。こういう地味な部分でこそ技量の差は出るのかも。

    現在は、地の文の接続を工夫することで楽しんで頂けるように調整中です。
  • ・雑記

    WEB小説を書くのって楽しいけれど、同時に苦しい作業なのだと思います。
    まずは読んでもらえるかの壁があって、次に評価をもらえるかどうかの壁がくる。そしてそこを乗り越えても、今度は面白さを維持できないと読者様が離れていってしまう。(人によっては更に書籍化の壁があるでしょう)

    私は幸いにもたくさん読んで頂けて、評価もそこそこ頂くことができました。
    けれど、今いる読者様を失望させてしまうことに大きな恐怖を感じています。だから何とか面白い作品を書こうと四苦八苦しているのですが、そのプレッシャーは相当なものです。息が詰まるというか、書いていてとても苦しい。

    じゃあ、何で書いているんだと言われれば、やっぱり楽しいからなのでしょうね。自分の中にある世界を形にして、自分の中にある面白いを詰め込んで、それを読者様が楽しんでくれた時に喜びを覚える。だから楽しい。

    確か、完結までいける作品は二割ほどだったと記憶しています。

    なぜ、完結できないのか?

    苦しいからなんじゃないかな。先に申し上げた通り、仮に評価を頂くことができても、ずっと苦しいままです。だから人気の有無にかかわらず、完結まで辿り着ける作品は少ないのだろうなと。

    エタに関する議論の余地はあるかと思いますが、趣味として楽しむのであれば苦しくなった時点で止めるのは自然なんだと思います。修行みたいになってしまったら、もはや趣味とは呼べませんからね。

    とはいえ、私はエタるつもりはなくて完結させる気満々です。
    ただ、早く完結まで書き切って楽になりたいという気持ちがあって、そのために物語が駆け足になってしまうのが悩みでしょうか。もっとどっしり構えて、おおらかな心持で書ければいいのですが。

    気負いすぎだと自分でも思いますが、しかし、意志の力がなければ完結まで書けないとも思います。難しいですね。
  • ・雑記

    昔の私は、小説を読んだ時に「こうした方が面白くなるんじゃないか」「自分だったらこうするのに」などと偉そうに(心の中で)ケチをつけたりしていました。しかし、いざ自分が書く側になってみるとこれが簡単じゃないとわかる。

    小説というのは特定の手順を踏むことで初めて面白くなるという側面があって、これらの刹那的な願望というものはその手順を無視する事が多い。だから実際に書いてみるとうまくいかない場合が多いんですよね。

    自分が書く側になってようやく理解できたわけです。そんな簡単な話じゃないんだと。小説を書くのは難しいんだと。

    WEB小説も同じで、実は見えていないだけで色々な技術が使われています。私たちは知らず知らずのうちに様々なテクニックを通じて読まされているんですね。才能のある人はこれを感覚でやってしまうのでしょうけれど、才能のない私はその仕組みを一つ一つ紐解いて真似するしかない。だから色々と試行錯誤しているわけです。

    例えば、ラノベで夢中になったあのシーンは、どうして面白かったのかを考える。仮説を立てたら、今度は自分の小説に取り入れられないかを考える。具体的な構成が思い浮かんだら、今度は実際に書いてみる。投稿する。結果が出る。成功したならそれは正しかった。失敗したならそれは間違っていた。なぜ失敗したのかを考える。改善する。

    重要なのは仮説の正否ではなく、仮説を通して行われる一連の試行錯誤の方にあります。トライアンドエラーの精神などと呼ばれますが、失敗してもそこから新たな学びを得られるのだとポジティブに解釈するわけです。

    しかし小説というのは、10万文字を書くだけでも大変な労力がかかるので、試行錯誤を繰り返すのってめちゃくちゃ疲れるんですよね。何十作品もガンガン書いて、トライアンドエラーを繰り返している人たちは本当にすごいですよ。頭が下がります。

    ここまでお付き合い下さった皆様のために、私が一番大事だと思っていることを書かせて頂きました。
    少しでもお役に立てれば幸いです。
  • 火乃玉さん、こんにちは、お邪魔します!

    火乃玉さんの雑記を読んで、少し思い出したことがあります。
    ちょっと前のシーンになりますが、麒翔くんと獅子天くんとの戦いで、あえて戦いは描写せず、風曄先生らに語らせる手法をしていました。
    それはそれは、かなり感心しました。
    「なるほど、こういうやり方もあるのか~!」と、引き出しの多さに唸りました。

    獅子天くんは次に目覚めた時、すでに医務室でした……。

    こういうテクニックを自然に見せられることは、作者さんの読書量や発想力に裏打ちされているんだろうなと感じた次第です。
  • チューブラーベルズの庭様

    こんにちわ。

    お褒めのお言葉ありがとうございますm(_ _)m

    どのように書けば主人公が格好良く見えるのか。WEB小説が天下を取れたのって、ここの表現力がずば抜けて高かったからなんじゃないかと私は思っています。そして活躍を引き立てるためにはテクニックが必要です。チューブラーベルズの庭様からお褒めいただいた「第86話 圧倒的な実力の示し方」は、「こういう書き方もありなんじゃないか?」という挑戦が含まれていました。

    今のWEB小説ってプロとアマチュアが入り乱れてて、その境界線がひどく曖昧になってしまっていますけど、元々はWEBってアマチュアの活動の場だったと思うんですよ。だけどアマチュアの書いたものが商業的に通用すると証明されて、次から次へと書籍化されていき、どんどん環境が変化していった。

    当時のラノベとWEB小説を比べてみると、本質的には同じことをやってると思うんです。でも、WEB小説の方がより読者様に近い形で書かれており、主人公の活躍を描くのが巧かったように思います。だから文章技術で勝る百戦錬磨のプロたちを圧倒して、市場を席巻することができた。その勢いが余りにも強すぎたから、プロ志望の方もWEBに投稿するようになったのでしょう。(席巻した要因は、他にもたくさんあると思いますけど)

    そして現在のWEB小説は、先人たちの成功に習ってそれらのテクニックを学ぶ動きが出てきている。そんな風に頑張っている人たちを見ていると、私も頑張ろうという気持ちになれます。

    ジャンルごとにテクニックは異なると思いますので、これはあくまで異世界ファンタジーの話だとご理解頂ければなと思いますm(_ _)m

    チューブラーベルズの庭様の書かれるミステリー小説は、心に訴えかけてくる何かがあり、私はとても好きです(´ω`)心を震わせる小説を私も書きたいものです。
  • なるほどぉ、web小説ってそういう文脈がもともとあったんですねぇ!
    火乃玉さんはなろうご出身と前に言ってられたので、そこのあたり、やっぱりすごい詳しいですね!

    >>チューブラーベルズの庭様の書かれるミステリー小説は、心に訴えかけてくる何かがあり、私はとても好きです(´ω`)心を震わせる小説を私も書きたいものです。

    ありがとうございます、もっともっと勉強して頑張ります!m(__)m
    最近なんですが、宝島社がやってる公募「このミステリーがすごい!」大賞の選評をよく読んでいます。
    過去の受賞作、落選作の選評がかなり綿密に読めるので、それを読みながら「ほほう、フムフム……」なんてやってます笑
    一次落ちの選評まで読めるのは結構珍しいなぁ~と思いながら。

    麒翔くんは十分過ぎるぐらい、読者さんのハートをグイグイ引っ張っていく存在だと思いますが、今見ると「剣一本で~」はもう40万文字にも達しているんですね!
    勢い衰えずこれだけ牽引していけるのは、やっぱり尊敬します。
  • チューブラーベルズの庭様

    これらはあくまで私の私見というのを前提に聞いて頂きたいのですが。
    元々、プロ志望の方たちは公募に出していたと思うんですよね。そして公募が主流だった時代は、WEB投稿は趣味という側面の方が強かったと思うんです。だってWEBに公開しても別に書籍化できるわけではなかったから。(あるいは狭き門だった)

    そしてWEB小説が、既存のラノベ界をぶっ壊してしまう様子はリアルタイムで見ていました(笑)

    >宝島社がやってる公募
    ほうほう。一次落ちの選評まで読めるというのは勉強になりそうですね。
    WEB小説は読者様からの反応がダイレクトに返ってくるので試行錯誤しやすいのですが、公募はそうもいきませんもんね。そうすると、選評を見て試行錯誤するしかなさそうで、だからこそ一次落ちの選評まで読めるというのは勉強になりそうだと思いました。チューブラーベルズの庭様のやる気を感じます(´ω`)良い刺激をありがとうございます。

    >グイグイ引っ張っていく存在
    ありがとうございますm(_ _)m
    人気の作品になると50万文字を超えても20%ぐらい継続率を維持していたりするので、そういう方たちと比べるとまだまだでございますが、少しでも楽しんで頂けるようにこれからも書いていきたいと思います。

    目標は違うかもしれませんが、お互いに上を目指して頑張りましょう(´ω`)
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