鷹月のり子

高校３年生の芹沢鮎美は突然、参議院議員の候補予定者に選出される。それを前向きに受け止めようとする彼女だったけれど、ずっと隠している個人的な大きな秘密もあった。どうにも男子を好きに…

ニートな孫が心配で、お祖母ちゃんは永遠に眠る覚悟を決めた。 自称、冷凍睡眠装置という、ただの大型冷凍庫で。

高校時代からの相思相愛、私は看護師で夫は医師。子供は四人。幸せだったはずの家庭。なのに、どうして不倫なんか。

健康な三人の子供を授かった。けれど四人目は障碍児だった。さて、どうしよう。

ある日突然、人は被害者にも加害者にもなります。被害者が人間であるのと同程度に加害者も人なのです。

小学校区が違うけど、ご近所な彼と中学で出会って、自然に仲良くなってキス。 でも、エッチはまだ早いかな。

他の女子たちがニセモノ、マガイモノに見えるくらい彼女は女子として可愛かった。

初恋だった男子が泣いている。その涙を見ているだけでも

好きになった人がイジメを始めてしまった。

女は裸を恥じ、そして、はらみの苦しみ、死を繰り返す。

　こんなステータスで他人と競い合うクソゲー、しかも他人たちは、金持ち家庭だったり、幸運だったり、美形だったり、努力しないでも地で頭いいんだぜ？ 　やってられるか！

謎の多い転校生が平和だった学校生活を一気に掻き混ぜ、あらぬ方向へ。

独自の正義感で障碍者を殺した植松へ、女性ジャーナリストが取材にいき、心を覗こうと試みる。死刑の確定時期に世間では新型コロナウイルスが蔓延し、世界中が動揺していた。