私が一番いいなーって思う物語は何かと言うと、楽曲で言うところのアウトロのギターソロで痺れるようなそんなお話です。
https://www.youtube.com/watch?v=VXJ7WmyefMA(ペルソナ5 スクランブル-You Are Stronger)
一応の参考がてら。
以前からそういった感じで楽曲からイメージして書く事がありまして。
それを文章で表現するならば「ラストシーン付近がピークとなって余韻を残す」ようなものが好みなのかもしれません。
一般的な最盛り上がりは恐らくサビまたは大サビなのだと思います。
けれども、私が刺さるのはそこではないらしい。
満を持して綴られる、物語として最期の命さながらの激しい炎のようなラストシーンです。
恋愛もので言えば告白シーンだけで終わるものよりも、その後をありありと見せつけるような主人公の貫く生き様が描かれたのなら何度でもリピートをする。
つまり何度も読み返したくなるのはきっと、余韻が関係しているのかもしれません。