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カクヨム甲子園2024 あとがき

早起きして、読売中高生新聞を買いにいった。
そこに載っているという、カクヨム甲子園の最終結果を見るために。
結果、落選だった。
そこには知っている名前もチラホラ見られた。
あとで、彼らにはメールが着ていたことを知ることになる。

だけど不思議と悪い気持ちはしなかった。
むしろ、朝焼けと共に心が晴れ渡るようだった。

私がこの夏得られたものはなんだろう。
きっとそれは、「繋がり」だと思う。
受賞者の中には、知り合いもいる。
受賞しなかった人たちにも、多くの知り合いがいる。
彼らと小説を通じて出会えたことが、最大の幸せなのではないだろうか。

なら、私は書き続けなければならない。
繋がり続けるためにも、この悔しさを晴らすためにも。
小説を書くきっかけは些細なことだった。
でもそれは雪玉のようにどんどん大きくなっていき、ずいぶんと遠くまで来ていたようだ。
なら、まだ見ぬ景色を、見に行こう。
雑魚な私の、行けるとこまで。

それでは、今年の夏を全過程を修了したことを、ここに宣言する。

2024年12月20日午前9時
冬野向日葵

1件のコメント

  • 私とも知り合えましたよー!(自己主張激しめ。笑)

    悔しさを晴らすためにも、一緒に頑張りましょ!(๑•̀ㅂ•́)و✧
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