• 現代ファンタジー
  • エッセイ・ノンフィクション

「ブラック・クロス」の名前の由来


お久しぶりです!
いつの間にか寒くなってきて、
「秋ですね。」なんてタイトルの近況ノートが一番上にあるのも余計に寒いので更新することにしました。

嘘です。

ブラクロ本編mission7もいよいよ残り数話で終わりというところまで来て、
ようやく義賊の名前の由来が明かされるという重要なエピソードに到達しました。
これに関連した小話をいくつか書きたくての更新です。

▼ブラック・クロスの由来が明かされたエピソードはこちら
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154886036/episodes/1177354054884496148

連載を始めたくらいの頃にはこの設定は決まっていたと思うので、
おおよそ一年半越しで本編に出すことができました。
どうだったでしょうか? 少し意外だったかな?

ブラクロゼロも読んでいただいている方にはややネタバレになってしまったかもしれません……。
本当はこの時点でブラクロゼロが完結しているのが理想だったんですが、なかなか時間が確保できず。
どっちも同時進行でやってると、どっちでどこまで情報出したのか混乱してくるので、もう少しまとまった時間があるときに書けばよかったなぁと後悔しています笑

十字といえば普通はキリスト教を連想すると思うのですが、
いくら神話モチーフを多用しているブラクロといえど、義賊の由来はちゃんと考えたくて、この設定が生まれました。
ブラクロゼロと名前の由来とどっちが先に生まれたかは、もはやコロンブスの卵状態です。

本編でちゃんとブラクロゼロの目指すべき道を示せたので、ここからは一気にいきますよ!
本編でネタバレしちゃったからブラクロゼロはもういいや〜と思ったそこのあなた。
実はブラクロゼロでしか描かない予定のエピソードがいくつかあります。
絶対最後まで読んでくださいね!
ノワールが******できる理由とか、リゲルと**の**とか、トリトンが実は*******だったとか、その辺がこっそり描かれる予定です。

海王の誓い 〜Black Cross mission 0〜
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883940681



さて、最後にここ最近のエピソードに書ききれなかった小ネタをいくつか挙げてみましょう。

◯リュウの過去編
・まさかのグエン再登場。本当は別のところに回そうと思っていたネタですが、いい感じにmission7にはまってくれました。mission6ラストのリュウとグエンのやりとりの背景が分かる話。
・キッド・ナフィンという名前は「誘拐」の英語(kidnapping)を文字ったものなので勘がいい方は気づいたはず。
・RPGでも同じ街が季節違いとか時代違いで複数回登場するシチュエーションがすごく好きです。mission3のキッシュとはまた別の雰囲気のメルクリウス・フェストのキッシュの街。
・この過去編でのシアンの重要なセリフは、実はmission4のジーゼルロック封神殿でほとんど既出です。探してみてください。
・ノワールに守って欲しいからこそ、彼を守る。シアンの信念の芽生えの瞬間はブラクロゼロの方でもしれっと描く予定です。

◯VSキリ編
・一番書いてて辛かった戦闘シーンかもしれない。だってキリさん強すぎるんだもの。人数多いし。
・“雷神の蹴球(ミョルニル・シュート)”ってすごく良くないですか?技名。めっちゃ気に入ってます。
・キリのもう一つの神石の設定はmission4時点で考えていたんだったかな。封神殿で天井の岩が落ちてきたのは重力で重くしたからですね。
・本編で一番のサディスト、キリさん。
・ウラノスは久しぶりすぎて、読者の方は誰だか覚えてなかったかも……と少し不安。

◯ジョーヌ
・ジョーヌの過去の話で書ききれなかったんですが、学府で勉強していた時に今の学長バルバラさんと同級生だったという設定があります。(バルバラさんの方が5歳くらい若くて、飛び級のエリートだった)



以上!!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する