最新話更新……ゼェ……ゼェ……。。。。
久しぶりに1エピソードで5,000字超えてしまいました!
すみません!
このエピソード、すごい重要なことが6つくらい明かされるので、書くのめちゃめちゃ体力使ったんですよね。
「この情報ここで出しちゃって大丈夫か?」という葛藤と確認作業でいつもの数倍時間がかかり、なかなか苦戦しました。
というわけでナスカ=エラ過去編のラストエピソードでございます。
いかがでしたでしょうか?
マグダラとイヴォルが……えっ……とちょっと衝撃的な感じですが、
ブラクロは健全な青少年向け小説なので性描写は一切入れませんでした!エヘン!
今回わかったことはつまりこういうことです。
(盛大なネタバレなので未読の方は読んじゃだめよ!)
・イヴォルはジーンのお兄さん(年齢的には10以上離れてます)
・クロノスの覚醒のためには一定数以上の人々の寿命の年数を代償にする(時の島の人々が白骨化していたのはそういう理由)
・ミハエルのお父さんはイヴォル(だから片目が紫。エリィの一族は血が濃いので基本的に母親の影響を強く受けるが、クロノ一族もエリィの傍系なので負けずに遺伝が出た)
・アディールは昔っからワル(mission5登場時に二国が平和協定を勝手に破って……と言っていますが、マグダラを昏睡状態にしてそうなるように仕向けたのはアディール本人)
・二国間大戦の原因は砂漠の国アトランティスでの内戦(第一次世界大戦とかそれ以降の冷戦では現実でもよくある構図です。ちなみにアトランティスはアイラの故郷)
・ノワールとアイラに時の島を探させたマグダラの眷属が言った「マグダラの意志を継ぐ者」とはミハエルのこと
……ふー。
やばい密度だ。もう少し分散できなかったのか乙島。
ちなみにラグナロクの瞬間にマグダラが目覚めた理由は、彼女が一瞬ヘイムダルと共鳴したので死にかけていた身体が一時的に復活したためです。
つまり最初のヘイムダルの共鳴者はマグダラということになります。
ミハエルは二代目。
このマグダラの記録を見てしまったルカたち、そしてミハエルはこの後どんな選択肢を取るのか……次回もお楽しみに!