記念すべき第十回のにごたん！
今回は他の執筆に追われ、ネタ帳が枯渇してたのでほぼゼロベースでの参加となりました。
▼参加作「然らば偶像」はこちら
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881132307/episodes/1177354054881247113－－さて、まずは謝罪を（もはや恒例化）。
実は某巨大アイドルグループの総選挙が同日に行われていたということは
いただいた感想を見るまですっぽり抜けておりました笑
それだけ普段アイドルに疎いんです。
だから結構描写とか甘かったんじゃないかと反省しています。
前述の通り、アイディアといえば今まで撒いてきたオムニバス展開のキャラクターしかなかったので、お題に向き合ってからの勝負に。
今回のお題は
パラダイムシフト/命運は君の手に/妄信的崇拝/夢見草
でした。
「妄信的崇拝」と「夢見草」（桜のこと）を見て、
主人公は第２話ミスマッチ・シャンディガフに名前だけ出てきた
アイドルのチカリンに決定。
で、芸能界系といえば私のバイブルは『ヘルタースケルター』なので、
主人公の名字は作者様から頂いて「岡崎」となりました。
「パラダイムシフト」は、彼女の価値観が変わっていくということをテーマに書ければいいかと思ったので特に労力は割かず。
ただどうやったらこの斜に構えたアイドル娘の価値観を変えられるのか？と考えていたところまたもお題に助けられました。
「命運は君の手に」、映画『ハンニバル』の猟奇的殺人鬼レクター博士が敵である捜査官の女性に送るメッセージらしいですね。
らしいです…というのは、お恥ずかしいことに映画見たことないんですよね。
Wikipediaであらすじはなんとなく追っていたんですが、グロいのかなと思って手が出せず。。。
というわけで敵（＝パパラッチ）と恋に落ちるという構造だけ拝借しました。
結果的にかなりお題に助けられ、うまく話をまとめられたかなと思います。
にごたん、毎度思うんですが「お題は偉大」なんですよ！！！
自分じゃ思いつかない方向へアイディアをジャンプさせるスパイスになってくれる。
チカリンの話はこのお題なくしてはうまく書けなかったと思います。
改めてお題主のたりさん、加賀山さんに感謝。
話の展開が決まるまで時間がかかったので、終わりは少し駆け足になってしましましたが。。。
次回も楽しみだっ！