今日はスッキリと晴れてとても暑いです。
住んでいる島のあちこちではリゾートホテルが新しく誕生したり、あるいは古い民家が改築されてゆったりした夏の休日を楽しむに十分な装いでお客様を待っています。
流行りのグランピング施設も同じくたくさんできており目的によりいろいろと選べて遊びの幅も広がっていますね。
さて、そんな中でも他の人に気を遣いたくないのでしょう家族だけでキャンプをする方々も多いです。
近くにある浜辺は車の乗り入れが容易なのに道路からは岩に隠れて砂浜が見えない、しかも手入れが行き届いた草原とプライベートビーチのような白い砂に綺麗な浅瀬の青い海、そしてほとんど誰も来ないという好立地なので他県ナンバーの車が夏になるとやって来てはキャンプを楽しんでおられます。
しかしながら誰も近寄らない理由がありました。
「火葬場の跡地でまたキャンプしとる、ようやるわ」
近所のおじいさんが煙の上がる方向を指さしながら言いました。
あの煙は花火か焚火か知らんけど前は違う煙が上がっとったな。
うわー
綺麗な所なので写真を撮りたいと思ってたけどやめました。
言われないと分からないくらいに整地されてます。
知らぬが仏