【前置】
この文章は、精神的に堕落した筆者の心的ブラックホールに筆者自身がとらわれてしまった話です。
【文章始め】
何かと仕事も忙しく、「カクヨム」の方に全く顔を出せていなかった毎日。創作意欲も湧かず、ただ疲れた体にyoutubeとお酒を注入する、娯楽のシャワーを浴びる日々が続きました。転職活動もうまくいき転職したのは良いものの、私の「心的ブラックホール」は私自身の希望、絶望をも吸い込み全てが、結果、現実も虚無になりました。
何かと申しますと―「カクヨム」に投降できる余裕がでてきたという時点で察しはついているかもしれませんが―ついに私はあのいまわしき「Z世代」になったのです。よくニュースで耳にするこの主語。私はこの主語が嫌いでした。若者をひとつぐるみにしたような言葉、それは収容所に無理やり押し込められている感覚を伴ったからです。
しかし、そんな私が「Z世代」という言葉を使う矛盾、私は「Z世代」という収容所に押し込められるに値する人間だと自覚したのですよ。そうなることをしてしまった。
ケア治療、薬物治療、TMS治療を歌う病院は私にとっては占い師やら宗教と同様で藁をもすがりたい信者になったような感覚があるのです。この治療をしなきゃ不安になる、不安になったら言葉を思い出して、深呼吸して..本当に辛い人達には大変申し訳憎い言動となりますが、今の私にとってはもうそれらは『聖書』の教えなのです。「心的ブラックホール」から私を引き上げてくれる唯一の救い。
私はもうでたらめに宗教を否定することができない。