• 現代ファンタジー

落ちこぼれ退魔師、おまけIFルート設定


もし真夜が異世界に召喚されない、あるいは帰還が遅れた場合の世界線を考えたら、絶望の未来になっていた話。

IFルートA 召喚されない場合
渚>土蜘蛛にやられて死亡、あるいはおぞましい結果になる。
真夜、朱音、流樹>赤面鬼にやられて死亡。真夜は朱音を見捨てられず、朱音は真夜を庇って死亡し、真夜も殺される。
黒龍神>邪魔者おらず、意気揚々と復活。氷室を蹂躙し、周囲を支配下に置く。この際、氷室一族は壊滅。
幻那>京極家へ攻勢を開始。京極を滅ぼすことに成功する。その後、割と燃え尽き症候群になっていたが、ぬらりひょんに罪業衆が目障りなので、潰すのを手伝ってくれと頼まれ、暇つぶしもかねて実行。


水波と京極が被害拡大を抑えるために動くも、水波は次期当主死亡で混乱。
京極は幻那の襲撃で半壊。呪いも発動で全滅。
水波も壊滅的な被害を受ける。

氷華、志乃、理人>幻那が隙をつき志乃を救い出すが、氷華は黒龍神と戦い死亡。理人は何とか志乃を連れて逃げる。

星守一族>混乱を終息させるために、火野と共同で黒龍神との戦いに挑む。
何とか犠牲を払いつつも、黒龍神を封印。その際、明乃重傷。朝陽死亡。真昼は万が一を考え参加せず無事。
しかしその後、混乱に乗じ罪業衆が暗躍し襲撃を受ける。

真夜が死んで自分が真夜の力を奪っていた事実で真昼も立ち直り切れず、霊器を発現させ奮闘するが敗北。明乃が決死の行動で、何とか楓と共に風間に逃げ切るが星守一族は壊滅。明乃も結衣も真昼を逃がすために犠牲になる。

罪業衆>星守を壊滅させ、混乱に乗じて勢力を拡大。このまま日本を裏から手中に収めようとしたが、ちょっかいをかけていたぬらりひょんが幻那を引き込んで応戦してきたので逆に壊滅させられる。


火野一族>黒龍神との戦いで紅也死亡。当主、重傷。朱音が死んで、割とショックを受けていたこともあり、朝陽と共に黒龍神に突撃した。
この際に、火野も割と無視できないダメージを負う。

雷坂>六家と星守が事実上、風間と雷坂を残して壊滅。
二大巨頭になるが、罪業衆の力が肥大化しすぎて、手が出せず。とはいえ、もたもたしてたら幻那が壊滅させた。その後は棚から牡丹餅でかなりの実権を握る。
ただし、彰と光太郎の争いでお家が分裂する羽目に。

彰>真夜に出会っていないので、成長は本編ほど早くない。それでも生き残っている者では最強クラスになる。真昼とも会ったが、本編三章以下のメンタル状態で、まったく興味を惹かれなかった。

風間>真昼を迎え入れ、何とか体制を維持し、地盤を守り切る。
雷坂とは北と南に分かれて、確執もありなかなか足並みが揃えられなかった。
凜は真昼と結婚。星守の優秀な血を取り込みたい思惑もあったため。
楓はそのまま風間で門下生たちと同じような立場に落ち着く。

次回はIFルートBは真夜の帰還時期が五分後でなく、四年ごとズレた時の話。
これ、上記のIFルートから始まる物語。
朱音も渚も死んでるから、メインヒロインが完全にルフになると言う、ルフルート。ただし環境は地獄で、家族と一族がほとんど死んでいると言う真夜のメンタル死ぬ鬱ルートでしかない。

読みたい人多かったら、ダイジェスト版か短編でも書いてみるかな。間違いなく本編のキャラ達の大部分が不幸になってるか、死んでる鬱ルートだけど。

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