タイトルを見て「???」となった方も多くいらっしゃるでしょう。チェスボクシングばりに対極にありそうな単語の組み合わせですが、別に何の誤りでもありません。
ちなみにチェスボクシングは実際に競技として存在します。1ラウンドごとにボクシングとチェスの対局を交互に行うというなかなかクレイジーなスポーツですね。ヨーロッパのほうでは結構人気があるんだとか。
話を戻しますと、この度拙作『偽聖女と断罪されて婚約破棄の上国外追放された私は、何故か隣国の王女様に溺愛されています。』、略して『にこなで』で、三鞘ボルコム様の企画『ノベルチキンレース』に参加させていただくことになりました!
実際に小説を投稿されている方であれば、特定の話あたりからPVが伸びにくくなったり、あるいは1話とそれ以降でPV数に大きな開きがあったりして、「これってどうすればいいんだろう?」と考えたことがあると思います。
ただ、このあたりってPV数や応援数といった数字から傾向は見れても、じゃあ次かくときはどうすりゃいいの? がなかなか見えてきませんよね。
そこに登場したのがこの企画。読者の皆様にも参加を呼びかけ、応募された作品をみんなで読んで、『どこで読むのを止めたのか?』『何故読むのをやめたのか?』という理由のアンケートを取る、というものになってます。
この『どこまで読んだのか?』を走行距離に見立てた例えが『マラソン』や『レース』というわけですね。
私はもともと他サイトで二次創作の短編中心に投稿しており、『にこなで』が初のオリジナル長編作品となってます。
ありがたいことに多くの読者様にお読みいただけているのですが、一方で直近のPV数や応援数の減少も気になっていました。
しかしながら、いかんせん経験不足ですしにこなでの連載自体で手一杯であれこれ作品を試し打ちするような余裕もない。そんな折にお見かけしたのがこの企画でした。
考えてみたら、作者側としてはすごく至れり尽くせりな企画ですよね。直接読者様の声を聴けるならそれ以上のものはありませんし、ネガティブな意見を聞ける場は実のところかなり貴重だと思うのです。
では読者様には何か恩恵があるかと言うと、自分の好みが言語化できる、隠れた名作に出会えるかもしれない、といったところになるでしょうか。
あとは、『こいつはわしが育てた』と広報師匠面ができるかも?(笑い)
冗談は置いておいて、私自身も読者として参加して、この企画がなければ読まなかったであろう作品を読んだりもしました。こういう出会いの場は多ければ多いほど良いですよね。
というわけで、少しでも多くの肩に『ノベルチキンレース』に参加いただき、率直なご意見をいただければと思います。その際にはぜひ、拙作以外の参加作品もお読みいただければ!
ノベルチキンレース/三鞘ボルコム
https://kakuyomu.jp/works/16818093080990970090 さて、この企画に参加したにこなで、次回の更新は9/9の午前7時ごろ。セリーヌとシルヴィが帝国に乗り込みます。
ぜひお読みください!