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かけがえのない命の値段は

本当はプライスレスのはずなんだけど、心臓移植に関してはニュースみて円安の影響もあって5億……ここには様々に絡み合った問題がはらんでいそう。まず、そもそも国内でこういった移植手術を受けられないという現実、5億円の内訳は何なのさ、そして、公表することであることないこと書かれてお金持ってるのによそからお金を募ってるとか批判された例がありましたよね。日本に寄付がなかなか根付かない要因がありそうです。無事に助かって元気よく生きながらえたとしても普通の人生ではなくなりそう。確かそういう映画ありました。これです↓

https://twitter.com/509jinsei_movie

『五億円のじんせい』
善意の募金5億円で心臓手術に成功した17歳の少年のお金と人生に向き合う旅を、映画「ソロモンの偽証」やドラマ「3年A組 今から皆さんは、人質です」などに出演した若手俳優・望月歩の映画初主演で描いた作品。

まさに映画を地で行く人生を歩むことになるかもしれません。家族にとっては言うまでもなくかけがえのない命、もちろん生きとし生けるものは尊いのですが、社会からすると所詮その他大勢の命の一つであるのも事実、いろんな事情を抱えて諦めざるを得ない命だってあるし、今この瞬間もどこかでかけがえのない命が失われている……命あっても幸せを見い出せず生きたいと死にたいが共存する葛藤の中、自死を選択する者もいる。赤ん坊の純真無垢な笑顔に知らぬが仏とはこのことだ……と複雑な気持ちになりました。

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