血の繋がらない私たちが家族になるたった一つの方法2巻、本日発売!

です!
電子ではもう日付が変わったころから販売されてまっす!
実は2巻ですが、最初のプロット段階で一度全没をくらってるんですよね……笑
まず編集さんとの共通見解で、今回は美桜にスポットが当たる話を! ということでしたね。
最初のメインどころは帰省した美桜の兄、虎徹と真帆とを巡って、偽装カップルをしている翔太と美桜がという話でした。
新規でキャラが2人も出てくる上、彼らを話の中心に据えるとメインキャラの翔太、英梨花、美桜が霞んじゃうんじゃ、ということで今回の形に。
最終的に、虎徹がいい兄貴分として一つ屋根の下で暮らす彼らへのアドバイスなりそういうのができる立場になってくれて、顔見せとしてもいい立ち位置にできたかなと。
真帆に関してですが、今回登場させるつもりはなかったんですが、虎徹というキャラを演出する上でなんか出てきちゃった感じです……笑
今回も、「家族」をテーマにして彼らの模様を描きました。
そして今回も、書いてるうちに各キャラがプロットの予定にない動きをし出し、作者を翻弄し驚かせてくれました。
大事な人と別れた時にすぐ傍に居た人、居なかった人。それぞれの過去。
自分の脆くて醜い部分から逃げて、ある種の依存をしていた美桜と、その部分を受け入れて藻掻いている英梨花。そんな2人の衝突と和解。
WEB版からも大きく加筆し、大きくクオリティを上げた書籍版ちのつな2巻、是非買って読んでくださいね!
3巻出すためにも、なにとぞ!

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