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登場人物の名前カブリ問題 続き

作品の登場人物の名前カブリ問題について。つづきです。

まあ、極論を言えば他作品の固有名詞とカブっても
「リスペクトです」とか「オマージュです」とか
「偶然です」とか言えば問題ないわけですが。
やっぱり実在の人物の名前を使ってしまうのはちょっとイヤだな、と。
自分の名前がどっかショボい作品でショボいキャラ名として使われてたら…と想像したら、イヤでしょ?
私はイヤです。
だから自分はそれを避けたい。
でもムズイんだよなこれが。
どうやっても避けがたい。

結局、ゆきつくところは「極端な抽象化」や「記号化」。
主人公『エヌ氏』とか。
あと、戯画的な命名。悪役『悪夫(わるお)』とか。
あるいは有名作からの思い切った流用。
主人公の名前として『ヤマト・タケル』とか『悟空』とか。
執事に『セバスチャン』とか命名する系。
命名の元ネタが明確だと、逆に気兼ねなく使えるわけです。

そして、結論。
「ネーミングが安直でも、面白い作品はたくさんある!」
「リアルネームもフィクションネームも、わかりやすさが最優先!」
…難しいですねぇ。

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