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【ネタバレ注意】第一期第三章の作者なりの感想です。

どうも、洸月蛙音です。

一応タイトルにもありますが、第一期第三章完結記念として作者のコメントを残しておきます。

内容にも触れますので、【ネタバレ注意】ですからね?

日記の垂れ流しのようなものです。

読みたいという酔狂な方は読んでみてもいいかも。
かなり長文ですけどね。

あ、あと、もし内容について質問あったら残してみてくださいな。
今お答えできる限りでお答えします。





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さて、99.9%が帰ったところで話を続けます。


何度も近況ノートで語った、この章の山場は二つ。
①潜入作戦での戦闘
②最後のヘレンとレンリのネタ晴らし
です。

①について、本来はただの戦闘員との戦闘から暗殺者との戦闘に移る予定だったんですよね。

しかし気づいたらそこには、またしても肉塊が(笑)。
無意識に主人公のトラウマを刺激していた気がします。

ただそのお陰で、爪での攻撃をスライディングしながら躱すシーンを入れられたので、単なる雑魚戦にならなかったのは僥倖でした。

そしてその後の暗殺者との一騎打ち。
このスピード感を求めるのが大変でした・・・。

以前の近況ノートにも書きましたが、情報を最小限にしつつも、動きは描写する。これが難しい。
視界内の動き、主人公視点での戦闘の勘、静と動、今できる全力を籠めて書きましたがどうでしたかね?

まぁそうでなくとも、白兵戦の描写は今後も出てくるので、経験を積めたと思いたいものです。


さて、時は進んで②のシーン。ここには色々触れたい部分があるのです。

まず、レンリ=ソルの構図、一応隠してはいましたが、読んだ方々的には「まぁ、そうだよな」という感想だと思います。
口調、使っている短剣など・・・まぁ、伏線にしては分かり易いですよね。

ちなみにここで明かしますが、第一期第一章11話【這い寄る夢】にて、個人情報を書き込んでいる主人公が、何者かの視線を感じてパッと振り向くシーン。

あの視線の主はレンリです。
目覚めた初日のため警戒して、離れてから様子を窺っていた訳です。本人が語っていましたが「剣を持った瞬間、豹変するかも」という懸念があったからですね。

第二期でもレンリは主人公に対して、これまで一人で依頼に行かせていない描写があったかと。

ただここで、一つ疑問が。

とあるシーン、主人公が剣を持っているのに、単独で動いているシーンがあります。


・・・・・・レンリはどのタイミングで、主人公への警戒を解いたんでしょうかね?
もしくは、本人すらも分かっていないのかもしれません。



ま、それはさておき主人公の『魔王憑き』の器についても、話をしておきましょうか。

この設定、作品の原案の中から決めていたモノでした。第一期第一章のプロローグやエピローグでの語られていましたし、ようやく伏線回収といったところですね。(悪堕ち的な要素が好きなのでね)

ただ、それが分かった所でいくつも謎がありますね?
・何故器となったのに消えなかったのか?
・何故記憶は消えたのか?
・器になる前はどんな人間だったのか?

もっとメタ的な話をすれば・・・
・『魔王憑き』と、今の人体実験の謎はどういう繋がりがあるのか

なんて謎もありますね。

しかしそれは分かるのはかなーり後、話数にすると200話くらいあとかもしれません。

それでも、主人公が器であったことを知るタイミングはこの第一期と決めました。

というのも、第一期は作品全体の中でのプロローグ、主人公の戦う理由を明確にしたかった訳です。
主人公や仲間が苦難や辛い過去を乗り越えるのは、やはり物語としては山場ですからね。


まぁ、おおまかに語りたい部分はこれくらいでしょうか。

ルフトや暗殺者の話など、まだまだ語りたい部分は多くありますが・・・流石に長すぎるので自重します・・・。

第二期以降も魅力あるキャラや様々な伏線が増えますので、伏線やキャラの動向についても楽しんで読んで頂けたらなぁと思います。

それでは、また~。

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