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『妹ハッピーエンド!』 第一章 第一話に関するあとがき その2

皆様こんにちは!
狭倉 千撫です!

今週も一週間、お疲れ様でした。

今週から二週間は日勤に戻りましたが、
日勤は日勤で、残業が多いので、結果的に
平日はろくに小説執筆が出来ませんでした……。
それでも全く書けなかったわけではありません。
具体的には一場面分に満たないくらいですかね。

これは休日にスパートをかけたいところですが、
またタイミングの悪いことに、
今私が書いている第六話は、中盤と佳境の間という、
一番筆が進みにくい局面なので、
そういった意味でも進捗が
後手後手になっていきます。悲しい。

さて。
今回の近況ノートでは、
第一章『妹(シスター)アンパーフェクト!』
第一話『兄(ブラザー)フォーリンラヴ!』の
あとがきその2、ということで、
前回の続きから順に辿ってみましょう。

……と言ってもあれから一週間経ってしまって、
先週言いたかったことを完全に忘れましたので、
話を読み返して、今思ったことを
今回のあとがきとさせて頂きます
(これからあとがきを複数に分けて
お届けする時は、その1の段階で抱いた感想や
お届けしたい裏話をWordか何かで
纏めておくことにします。申し訳ありません)。

祝也くんと菜流未ちゃんの場面の後に
祝也くんと長女の笹久世 未千代ちゃんとの
場面に入ります。
各妹とのちゃんとしたやり取りがお初なのは、
何処かの進捗ノートで自虐したように、
第二話なのですが、長女の未千代ちゃんのみ、
この第一話で既に、
ちゃんとしたやり取りがありましたね
(次女の菜流未ちゃんとは一瞬で場面が
終了してしまいましたし、あれを
ちゃんとしたやり取りと捉えるのは
無理があるでしょう)。

序章②の冒頭で祝也くんが、
『笹久世 祝也は、笹久世 未千代のことが嫌いだし、
笹久世 菜流未のことも嫌いだし、
笹久世 兎怜未のことも嫌いで、
笹久世 未千代と笹久世 菜流未と笹久世 兎怜未は、
笹久世 祝也のことが嫌いだ』
と言っていたにもかかわらず、
今回の場面で未千代ちゃんが、祝也くんに対して
猛プッシュをしているさまを見て、
矛盾を感じている方がいるかもしれませんが、
ここは大丈夫です。
私がキャラの設定をミスったというわけではないです。
言うなら、敢えて矛盾させている箇所
と言っても良いかもしれませんね。
これ以上の言及は、鋭い方に色々とバレそうなので
辞めておきますが。

そしてこの場面ではもうひとりキャラクターが
少しだけフィーチャーされていますね。
尤もこの場面ではご本人登場とはいきませんでしたが。
そうです、笹久世 縞依さんです。
『主人公から見て、幼馴染でもあり、母親でもある』
というキャラクターは、
今や星の数ほどあると言っても過言ではない
この小説という世界でも、中々にレアな立ち位置の
キャラクターなのではないでしょうか。
まあその理由は多分、
実際にそんな関係性の相手がいたら、
普通にドン引くからなのでしょうし、もしかしたら
創作の世界でもドン引かれる恐れがあるので、
開拓されていないだけ、ということなのでしょうが。
しかし何事もチャレンジです。
『星の数』と言うなら今回の私のチャレンジは、
未開拓の新しい星を敢えて開拓し、皆さんを
ドン引かせず、ドン惹かせよう
といった感じでしょうか。

最後に祝也くんの夢(過去夢)の場面ですね。
序章では通常の場面として展開していましたが、
この話以降は『夢祝 5 也夢』と言った感じで
現在の話か、過去の話か分かりやすくしています。
ああ、そう言えば今更説明しなくても、
良いことかと思いますが、
この際ついでに一応言っておくと、各場面で、
場面番号と一緒に名前が添えられていますが
(今のところ、ほぼ祝也くんのみですが)、
あれは、『その人の視点からの場面だよ』、
別の言い方をすれば、
『その人が語り部で物語が進行するよ』
という意味です。
以上のことと前回の進捗ノートで少し出てきた
『? 1 ?』と、『夢祝 5 也夢』をそれぞれ
説明すると、
? 1 ?  :一場面目で、視点は不明。
夢祝 5 也夢:五場面目で、視点は祝也くんで、
      同時に祝也くんの見ている夢
ということになりますね。

さて、ではようやく夢の場面の内容に
入っていけるわけですが、
最終的には、と言うか現在的には、
祝也くんと妹奈さんは付き合っているのだから、
ここであっさりふたりは
付き合うものなんだとばかり思っていた
読者の方もいたと思いますが、ところがどっこい
この時点ではまだふたりは付き合い始めないので、
驚かれたかもしれませんね。
しかも、妹奈さんが告白して、それを祝也くんが
振ったということ自体にも、もしかしたら
驚かれているかもしれませんね。
「いや祝也、あんだけ妹奈を
可愛い可愛い言っといて告白受けないんかい」と。
ではどのように彼らは
付き合い始めたのでしょうね?
今後の展開をお楽しみに。

では今回もまた
長い進捗ノートになってしまいましたが
(多分今回は正真正銘過去最長?)、
この辺りでお開きにしたいと思います。
あ、最後にひとつだけ言うと、
最新話は10月の頭に更新する予定ですので、
どうかお楽しみに。

それではまた。

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