独り言のような近況です。
完結していない作品をすべて未公開にしました。
そのあまりの多さに己のふがいなさを感じております。
新作を公開しました。
あまりにも読まれないので絶望を通り越してもう笑うしかございませんが、書いてて楽しいのでしばらくは続けます。
誰も読んでないのに公開するというのはこれもまた独り言のようで逆に面白い。
片岡亀蔵さんの訃報を聞いて、打ちひしがれています。
歌舞伎にとって、なくてはならない人でした。
味わい深いって言葉は亀蔵さんのためにあると思ってました。
美術館ナビに掲載されていた美術館巡りの連載から、仕事に対する真摯な姿勢を感じることができて、老いたらああいう人になりたいと密かに思っていました。
あんな人生の終わり方はあまりに残酷すぎる。
お疲れ様でしたなんて言いたくないし、忘れませんという言葉だけです。
永遠も半ばを過ぎ、終わりに近づく中、どうやって自分の人生を締めくくるか、今から考えなくてはならないと強く思います。