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『セクシー田中さん』騒動の事件を見て、架空戦記書いてる作者が思うこと

私は何本か架空戦記書いてますが、史実を扱っているため、歴史上の人物を登場させる。
そして物語のためのキャラに活用するので、作者が自由に本人の考えや行動を改竄している、下手したら名誉毀損、人格侵害レベルのことをしている。

できる限り資料を集めたりして、当人が言いそうなこと、しそうな事を書いていますが、史実ではない、作品のために作者が書いているので当人を貶している面もある。

当時、あったかもしれない可能性や選択肢を提示しているつもりですが、趣味全開に書いていても物語、エンタメの面も考えなければならないので時に面白い展開にする、場合によっては故人の名誉や人格を傷つけてしまう面がある。

一歩間違えば私も『セクシー田中さん』騒動のように故人の遺族から訴えられかねないと思ってしまった。
防御の為にフィクションとしているが、史実の人物の名前を出している以上、自分の書いているモノにはそのような業が含まれているし、忘れたら逆襲されることを念頭に書かなければならないなと改めて思った。

3件のコメント

  • 架空戦記はエンタメとして定着していますし、実際の人物を登場させたとしても歴史上のifであり、あくまでも創作物ですし問題無いと思います。
  • ありがとうございます。

    それでも、レベルの低い作品が商業で出ていたこともあります。
    また創作物だからと言って調子に乗って、タチの悪い脚本家如く酷いねじ曲げを行っても平然としている人間もいますので、そうならないよう戒めとしても書きました。

    コメントありがとうございます。
  • そういう所に真面目に取り組むから、リアリティの高い作品になると思ってます。

    今後とも期待申し上げます。
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