いやー、素敵でしたね。
ストーリーとしてはちょっと駆け足。
昭和の少女漫画な雰囲気も漂いつつ(異国の貴族の物語)、ちょっとディズニー、ほんのりシェイクスピア風味。
舞台装置が素晴らしい。
プロジェクションマッピングをさり気なく活用していて、芸が細かい。
凝ってる装置つかってますよー!
ではなく、
えっ!?そこも動くの??って感じ。
特に最後のライラックの花が色ではなくはっきり花がうつされているのがよい。
あと、ラストの幕が降りて、タイトルに戻るのだけど、その直前に一瞬、鉄道のレールが映し出されるの。魔法みたいに。そして、タイトル文字へ溶け込んでいくのはさりげなく未来への鉄道完成を示唆してるのが、希望が溢れている。
ストーリー単体で見るとちょっと駆け足、要素盛りまくりだけど、観る分にはすごく楽しい!
深いことは考えず、可愛い娘役に国レベルの平和を願うトップスターに、あと素晴らしいダンスを楽しむ!
あと、シーンや設定を変えているのに角度や並べ方でぜんぜん違うものに魅せる舞台装置。
見どころはたくさんでした。
あと、なぜだか写真とっても見たままの色に映らない。
宝塚俳句にしたから読んでね❄
https://kakuyomu.jp/works/16817330659717708601