第264話を執筆中の作者は悩んでいた。
「……うう、たぶん彼女は伐毛洗髄を済ませてる気がする」
そう……作中でレオナはすでに伐毛洗髄を済ませていた……ような気がするのだ!
もっとも作者も明確に覚えていたわけではない。
ただ第四部の合間ぐらいに彼女は済ませていてもおかしくない。金銭的にも恵まれ、内功の効能も知り尽くしている。やらない理由がないのだ!
それが明確でないのは、ストーリー上ではそこまで重要ではないから、なんか一行か2行程度の地の文で「もう伐毛洗髄済ませた」的な描写をしていた気が……するのだ!!
「どうしてこんなおいしいイベントをあっさり済ませてるんだ、作者の馬鹿!」
時間があれば一から読み直して修正するべきだが、毎日更新を目指してるとそんな余裕はない……だがそこで作者はある偉人の言葉を思い出したのだ!!
『都合の悪いことは忘れよ』
そう……悪〇超人サン〇ャイン先生のお言葉!
物語で重要な設定を無視するのはダメだ、整合性を取るのも悪いことではない……しかしこんな作者さえ忘れるような枝葉末節を大事にしすぎるあまり、話の面白さを阻害するならば忘れてしまえばいいのだ!!
……そんな訳でもしレオナが以前の話で「伐毛洗髄を受けている」等の記述があった場合は忘れてください。
よろしくお願いします(下手に出る作戦)