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重要人物の退場(涙)

『浅葱色の桜 ―流転、最果テ上ル』最新話ネタバレありますのでご注意ください。






絶賛(?)不定期連載中の本作ですが、今日の更新分で山崎さんが退場されました。そしてこの数話前ではさくらの兄貴分、源さんも……。

この2名について、本編全体の最後のあとがきで触れるのもきっとタイムラグが出てしまうので、今のうちに二言三言、コメントを。(山南さんとか平助とかの時はそんなことしなかったくせに、というクレームは受け付けます。要は気まぐれです笑)


まず、源さんの方ですが、彼はフィクションだと存在をなかったことにされるか、めちゃくちゃ影が薄いか、みんなを見守るおじいちゃん扱いされるか、といった感じだと思います(私調べ)。
しかし、近藤勇と5歳しか離れていないし(江戸時代の感覚だったら5歳も、なのかもしれないですけど)、普通に天然理心流のちゃんとした使い手だし、もうちょっと扱いを変えてもいいんじゃないの? と思い、頼れるさくらの兄貴分として書かせていただくことにしました。そして、なるべく若々しい感じで(笑)

全編を通して、さくらが悩んだり困ったりした時に甘えられる存在として、使い勝手のよい……もとい、活躍してくれる登場人物になってくれました。退場は、寂しいですね。


続いて、山崎さん。
こちらも、さくらに対してぶつぶつ文句を言いつつも仕事はきっちり、よき監察仲間として活躍していただきました。もうひとつ書いてた新選組ものの『青嵐~』の時も結構特殊な位置づけで書かせていただきましたが、今回も存在感ある役目として書けたかなあと思います。(ちょっと必要にかられて読み返してみたら、出番自体は意外と少なかった……笑)


二人の最期の場面は、人が亡くなる場面としてありきたりになりすぎず、を意識してみましたが、やっぱりいかにもな感じにはなってしまいました。。これが私の筆力の限界です。。ごめんなさい。。

ここまで読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。そしてここからまた別れる場面が出てきますが、引き続きよろしくお願いいたします。

そしてそして、あの世にいらっしゃる井上さん、山崎さん(ついでみたいで申し訳
ないですが言いそびれているので山南さんや藤堂さんや伊東さんや皆々様)、私の小説にご出演いただきありがとうございました。

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