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今回のカクヨムコンに応募させていただきました。

 思ったことを素直に書いた、メモのような近況ノートです。どうぞ悪しからずご理解下さい。

 先日の23:59分丁度、SF短編小説「それは、20XX年。」をアップさせていただきました。
 この話にはかなり思い入れがあって、構想して執筆を始めたのが去年の8月中旬頃で、とにかく何らかの形で発表しようと初めて公開したのが、このとき開催されていたカクヨム甲子園でのことです。
 このときの物語はやっつけ仕事のような出来で、出だしから最後のオチまで、完璧に繋がった作品ではありませんでした。

 そして今回のカクヨムコンでは、それを手直しする形で挑むこととなりました。最初こそある程度一連の流れを組み立てたうえで物語を書き始めたつもりだったので、かなり順調に進み、後々のための伏線などもかなり張ったつもりでした。

 では今回アップさせていただいたものはどうだったのかというと、これもまた中途半端なものになってしまいました。とにかく時間が足りず、それでも応募だけはしてみようと、ぎりぎりになって公開をしました。ただそれでも、内容は中途半端に酷いものとなっています。

 具体的には、「SFのパロディ的なストーリーにするはずが、盛り込めたSF要素が少なすぎる」、「登場する本のストーリーが適当、思わず読みたくなるようなあらすじでない」、「会話文で登場人物の魅力を出せていない」、「現実世界に戻るときに戻し方が雑、本当はここで仲間が現れたり、怪物と戦ったり、ある記憶を思い出したり、最後は強大なラスボスに立ち向かったり…と一連の流れを作るはずだった」、「最後の方で父親が出てくるが、急すぎてよく分からない、本当はここも伏線を張っておいて、最後で回収する流れにしたかった」など。本当に猛省するばかりです。この数々の傷をえぐりたい、ドSな読者様には、是非ともこの話を読んで頂き、愚作のPV数カウンターを回していただきたく思います。

 公開する日もこの話の世界観に合わせて、年明けと同時にするつもりだったのですが、上記の反省点から発表をとりやめ、結局、執筆の意欲も燃え尽きてしまいました。

 本当にまだまだ自分の実力不足を感じるのですが、皆さんはこのような燃え殻状態のとき、どのようにしているのでしょうかね?面白い話を書きたい!という欲望は余るほどありますが、それに見合わない執筆の腕が書くことを妨げてしまうのです。ある程度書き終わってから見直して、書きたかったのはコレジャナイ…と、意気消沈することも多々ありました。このことは、皆さんもあるあるなのでしょうかね?同じくまだ見ぬ自分史上最高傑作を作ろうとする同士たちに、聞いてみたいものです。

 ここまで長く付き合っていただきありがとうございました。僕自身が本で表現したかったものを、こうやって吐き出すことが出来たのも一つの進歩として、温かく見守って頂けると嬉しいです。次回のコンテストで意欲が戻ってくれば、今度こそは自信作を仕上げていきたいと思います。そのときは、また見て頂けると幸いです。

 また20XX年でお会いしましょう。それでは。
 

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