• 恋愛
  • 現代ドラマ

今年もよろしくお願いします

あけましておめでとうございます。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
私は年末から知り合いの家をはしごして、ようやく我が家に帰ってきました。
いつまでこの大学生みたいな連休の過ごし方ができるのか、相談したいのは山々なんですが身体が中々口を利いてくれないので当分はこんな感じで遊び回っていそうです。

去年を振り返ってみると、かなり苦しい一年だったなぁと思います。
二年ほど前からスランプ状態で、なかなか納得のいく作品が書けない。自分の作品に自信が持てない。そもそもなんにも書けない……というような状況が続いていました。
スランプって数ヶ月単位のものだと思っていたので、二年も続くとさすがに不安でした。自分は絶対に筆を折るようなタイプの人間ではないと思いながらも、いつか書くのをやめてしまいそうで怖かったです。
ずーっとこんな状況が続くのかなぁと思いながら、去年は執筆していました。
 
ただ、去年の後半ごろになると、いつのまにかスランプ状態が終わってました。
スランプを脱出できたのは、応援してくださったみなさんのおかげです。温かい言葉の数々に本当に救われました。ありがとうございます。
それに、知ってますか。紫式部にもスランプの時期はあったらしいです。なら私みたいな一般作家がスランプになるのは道理というわけですね。苦しい時期はこれからの作家人生において必要な時期たったのかもしれません。

今は書くのがすごく楽しいです。小説を書き始めたときの感覚を取り戻せて、とりあえずはホッとしているというのが正直な心境です。

みなさん今年の抱負は決まりましたでしょうか。
私は『挑戦』にしようかなって思ってます。
気にはなってるけど「でも」「だけど」が邪魔して入ったことのないお店に勇気を出して入ってみるとか、そういう、規模の小さい挑戦です。
なお、結果は問わないものとする。
初めて入ったお店のパンケーキがパサパサでも、人間の真似事をして入れたインナーカラーが似合わなすぎて死にたくなっても、とりあえず挑戦したのなら良しとする!そういう年に、できたらいいなぁ。

人と話したり自分のことを話したりするのが苦手だから、SNSとか、それこそ近況ノートとかあんまり更新できていないんですけど、そういう方面も頑張ってみたいです。
練習ではないですけど、最近は友達に誘ってもらったVRチャットに入り浸っています。いろんな人と話せるのは楽しいけど、やっぱり緊張します。
これは余談なんですけど、チャット内で友達と友達が恋仲になってました。次会う時どういう顔で会えばいいんだ。

それから、去年書いた『不可逆性加虐』の第二部ですが、来週か再来週あたりには投稿できると思います。
第一部よりも痛々しく、そして生々しいお話にできたらいいな。
この作品はほとんどが私の性癖でできていて、話もへったくりもありませんが、思ったよりも反響があって驚いています。
レビューを書いてくださった方、ありがとうございます。応援コメントとかと違って直接お礼ができないので、この場を借りてお伝えさせていただきます。もちろん読んでいただいてる方たちにも感謝申し上げます。いつもありがとうございます。


そんなわけで、新年初ノートでした。
某アイドルゲームのカードを三パック買ったらイラスト違いのサインカードが当たったので、今年は運がいいはずです。
今年は創作活動に全力で取り組んでいこうと思いますので、影ながら応援してくださると嬉しいです。
今年もよろしくお願いします☀

2件のコメント

  • あけましておめでとうございます!

    約2年前「働く私と彼女の同棲」を読んで、野水さんの作品に出会いました。本当に優しさに溢れる作品でした。日常の淡々とした雰囲気の中で、キャラたちの描写が心を動かし、読後には温かく希望に満ちた気持ちになりました。本当に大好きでした。それ以来野水さんの作品を注目してきました。

    そう言いながらも、こうしてコメントを残すのは今回が初めてだと思います。これまでなぜか感想や感謝をお伝えできず、申し訳なく思っております。

    これまでの作品はすべて拝読しましたが、最近の新作「不可逆性加虐」は特に印象的で目を見張るものでした。これまでの作品とは異なる新たな挑戦を感じ、読みながらすぐに友人にもおすすめしました。更新のたびに次の展開を心待ちにしていました。

    完結したときには少し物足りなさを感じていましたが、近況ノートで第2部があると知り、とても楽しみになりました。これからの展開も期待しております、どうか頑張ってくださいね!

    ここからは私の個人的な考えですが、もし失礼に感じられたら申し訳ありません……。
    創作というものは、もともと苦しみを伴うものだと思います。そして、苦しみが良い作品を生み出す必要な燃料でもあると感じています。ですから創作を長く続けられる作者の方々を本当に尊敬しています。ただ楽しませていただいている読者として感謝の気持ちしかありません。

    そして自分の性癖を書くことはとても良いことだと思っています。本当に好きなものだからこそ、その魅力を深く理解でき、同じ性癖を持つ読者と共鳴しやすい作品が生まれるのだと思います。「不可逆性加虐」が高く評価されているのも、その理由のひとつではないでしょうか。
    これからもどうかご自由に、ご自身が書きたい物語を書き続けてください。

    気づけば長文になってしまい、申し訳ありませんでした。
    野水さんにとって、創作が順調に進み、多くの新しいものに触れる、素晴らしい一年となりますように。
  • コメントありがとうございます!

    「働く私と彼女の同棲」を読んでいただいでありがとうございます。誰かの助けになれたらと、あの作品を描いたので、そう言ってもらえてすごく嬉しいです!

    謝る必要はないです!全然、コメントとかはその人のタイミングでくださってかまわないです。いただけるだけで嬉しいです。

    「不可逆性加虐」も読んでいたいてありがとうございます。第二部も楽しく執筆させていただいています!

    そうですね。創作は思えば、苦しいことの方が多いかもしれません。
    しかしその苦しさが燃料となるのもまた事実だと思います。

    刻来さんの一読者としての言葉が、とても刺さりました。
    自分の好きを誰かに届けることが大事だということを、再確認しました。参考にさせていただくのと同時に、深く心に留めておこうと思います。

    すごく励みになりました。ありがとうございます!
    素晴らしい一年になりますように!☀
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する