次の章では6月の梅雨の時期が舞台になります。
ヘテロセクシャルとは違って、マイノリティーは
とても慎重にことが進みます。
今の時代はSNSなどネットの普及によって
以前に比べれば自分と同じようなコミュニティーを見つけ、そしてそこで自分自身を解放して同じような考えや思考の人物と出会う機会を見つけられることができます。
しかし、彼らはSNSなどをかえさずに
リアルな世界で関係を構築していくため
見えな何かを乗り越えるためにも時間をかけなければ鳴りません。
展開としてはスローではありますが、
これがマイノリティーんもリアルだと感じています。
彼らの想いと想いの間に見え隠れする、
心情の変化をじっくりと楽しんでいただければ嬉しいです。