言葉の手触りをたよりに、世界の奥へそっと踏み込む。 詩・短編・異世界・SF──境界はいつもゆるやかで、多感覚・非線形のまなざしで、 見慣れた日常の裏側に潜む『もうひとつの世界』を静かに見てみたい。 記憶の底で揺れる光、触れられない余白の気配、名前を持たない感情たち── それらが、ふと交差する瞬間を逃さぬよう、言葉の粒を拾い集め、物語としてかたちに残したい。 世界は、目に見える形だけでできているわけではないのかもしれない。 影の奥に潜む微かなざわめき、心の端でひっそりと生まれる違和感、 説明のつかない揺らぎこそが、物語を生むのだろう。 ジャンルは地図であるが、私が歩いているのはその地図から外れた、 まだ誰も名前をつけていない領域かもしれない。 詩のように、夢のように、哲学のように── 言葉の形を借りて、世界の非線形性にそっと触れています。 ページを閉じたあと、読んでくださった方にも、 心の奥でかすかに何かが揺れたり、 世界の輪郭がほんの少しだけ変わって見えたり、 そんな余韻を残せたらと……。
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