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「法術装甲隊ダグフェロン 永遠に続く世紀末の国で 野球と海と『革命家』」更新しました!

最新話『第43話 甲武の『荘園制度』』更新しました!
甲武では身分の低いものの物の私有は認められず、殿上貴族に献上してその庇護を求めるのが習わしだった。
野球部の定宿のホテルも、そんなかなめの荘園のホテルだった。
東和の金持ちがよく使うことでかなり儲かっているそうなのだが、その収入の大半はかなめの懐に入る仕組みだった。
かなめは野心を持ってて『関白太政大臣』になろうとしていた。
甲武国の『関白』は宰相の任命権を持っていた。
かなめが『関白』になった暁には宰相である父親を罷免して自分の言うことなら何でも聞く宰相を据えると言った。
かなめの自分勝手と浪費癖を知っている誠はそんなことだからかなめは『関白』になれないのだと言った。

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