針間有年

確かなものとは何かについて考えさせられる作品でした。 彼女たちの苦しみ、もがく姿に胸がつまり、わずかな希望も切なさをまとう。 そこに彼女たちの確かな存在を感じました。 苦悩も喜…続きを読む

ラプンツェル、灰かぶり、白雪姫、赤ずきん。 皆が知っている物語。 だけど、知らない側面。 いや、気付いていた。だけど、目を逸らしていた。 それは、美しくないから。 でも、本当…続きを読む

犬のルーの視点で語らる優しく切なく、愛おしい物語。 犬の目線だからこその表現。私たちに分かることが分からなかったり、私たちが考えもしないようなことを考えていたり。 読後、温かな気持…続きを読む

どこからツッコミを入れたらいいのだろう。
小気味よくツッコミを入れていく主人公。君にも言いたいことがある。

思わずにやけてしまう、テンポの良いラブコメです。

一番強くて、一番足が速くて……。一番をたくさん持つルーカス。 だけど、一番怖いとも噂で彼はいつも独りぼっち。 そんな彼に、思いもしない友人が出来ます。 ルーカスから見た友人。 友…続きを読む

「賭けをしよう」 彼らは何度もこの言葉を口にする。 賭けられるのは、大きなものから小さなものまで。 それでも、すべてが輝いている。 いや、輝いているのはそれだけではない。 彼ら…続きを読む

得体のしれない影踏丸と名付けられた“何か”に追われる彼。バケモノの存在を感じる、心臓が跳ねる。彼の運命、そして、影踏丸の正体は……。 スリラー映画ならぬ、スリラー小説。彼の緊張や…続きを読む