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帰ってきた!「漫画原作小説コンテストへの道」④ ~やる気スイッチ~

こんばんは、埴輪です!

やるべきことは明白なのに、やる気が起きない……そんな時って、ありますよね?
私にとっては「漫画原作小説コンテンスト」の作品作りが何よりも優先すべき、やるべきことなのは明白なのですが……これがどうも、思うように進まないわけです。

特に、こんな梅雨空には……なーんていうと、アドラー心理学的には「やりたくない」という目的のために梅雨空を利用していることになるわけですが……決して、やりたくないわけではないのですよ!

でも、スパッと執筆を始められない。
始められたとしても、長く続かない。

これはスランプではなくて、別に執筆だかというものでもなくて、何にでもこういうことは当てはまるのではないでしょうか?

大好きなFF14ですら、時にはコンテンツが億劫になることもあります。
「本当に好きなら云々……」というのも、何か違うような気がします。

ではなぜだろうと理由を考えてみるのですが……明確な答えが出るわけでもなく。
……というか、本当に「やる気スイッチ」を自由に入れられる方法が見つかったら、ノーベル賞ものではないかと思う次第。

ただ、そう簡単に人の気持ちは変えられないでしょうし、変えられるものといえば……ヤバい薬ぐらいではないでしょうか。

それでも、何かしら理由のようなものを二つ考えてみました。

一つ目は「余裕」です。

余裕の大事さは近況ノートで何度も触れていますが、余裕があるということは「どうにかなるさ」ということで、危機感というか、切羽詰まった感じはありません。

これは心穏やかに過ごすためにはいいのですが……スピードは期待できません。
余裕を持ってスピーディーに物事が進むなら、誰もがそうやっているはずです。

何かを完成させる場合、「締め切り」というものはとても大事で、私もそこはきちんと守るべきだと思っています。
ただ、まだ余裕があると体が思っている限り、危機感が生まれないのも事実です。

ではどうすればいいか。
より短い締め切りを自らに課し、それに向かって邁進する。
あるいは、まだ余裕があるという現状を受け入れる。
……前者ができれば苦労はなく、実情に即した対処法は恐らく後者で、体は「まだ大丈夫」と思っているのに「いや頑張れよ!」と指令を出したところで、思うように動くものではないのかもしれません。

そして、二つ目のやる気が出ない原因は「疲労」です。

疲れている時、病気の時、いくら頑張ろうと思っても、体がついてきません。
無理矢理動かすこともできなくはないでしょうが、その負担は相当なものです。
体の立場からすると「なんで疲れているのに疲れることをするんだよ! 休めや!」と思うのも無理からぬことで、生物という観点からしても、体を十分に休めて、万全の状態を整えるということはとても大事だと思います。

なので、私も疲れているのかもと思ってお昼寝をしてみましたが……なるほど、確かにちょっとやる気が出たようにも思います。

でもって。

やる気が出ない理由を「余裕」と「疲れ」、二つ考えた結果、いずれもイニシアチブを握っているのは体である点に気づきました。

体は正直なものですし、何よりも自分自身です。
自分自身なんだから。思うように動かせて当たり前……という気もしますが、もし本当に思うように体を動かせたとしたら、すぐに壊れてしまうような気がします。

なので、自分の体の限界やスペックと折り合いをつけながら何とかやっていく……それが、生きるということなのかもしれません。

……などと考えて今日は終わりましたが、「漫画原作小説コンテンスト」に向けた作業も少しは進んでいます!

経験上、もっと締め切りが迫ったら必死にもなるのでしょうが、他にもやりたいことは沢山あるので、早く片付けたいという気持ちもあります。
ただ、どうしても作業の速度が上がらないようなら、やりたいことを優先してしまった方が、結果的にはいいのかもしれません。

ともあれ、何でもやれることを自分で決められる生活を送ると言うことは、こうした客観的に見ると「勝手にしろ!」と思われるようなことと向き合わなければならなくなります。(仕事をしていたら、仕事をすることが何よりも優先度が高いので、その点で悩む必要はありません)

ただ、それは何よりも素晴らしく、ありがたいことだと思うので、その上で何でもバリバリこなせるなんてのはおこがましい気もするので、自分の身の丈にあった速度で作業を進めていければと思います!

では!

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