• 現代ファンタジー

[裏設定?]死神の光の色について

死神の大鎌に宿る光の色は、持ち主にとって良くも悪くも思い入れのある色がそのまま反映されています。「帰還[Mars]」で少し匂わせてみましたが、そのままぶん投げたのでここに書き殴っておきます。


樹(藍色)→生前、空の絵を描くのが好きだったため。インディゴブルーの絵の具の減りが異様に早かったため。

渚(菫色)→生前、菫の花が異様に好きだったため。

鈴(橙色)→未定。

燿(赤)→死の直前に見た血と炎から。

アポロ(黄色)→生前にディアナと一緒に見ていた「水面に映った月」から。いずれ触れますが、二人の自死の手段は入水です。

ディアナ(青)→アポロと同じ。

ウラヌス(緑)→家族と共に楽しんでいた華道や茶道から。

美埼(かつては紫)→未定。


最初から黒の死神はおらず、心を病むに連れて変色していきます。裏切るほど病んだ瞬間、真っ黒に。

樹と渚に関しては、生前好きだった色が死んだ後にコンプレックスの象徴になっているのがミソ。

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