ようやく本格的に話が動き出したかな?という感じです!
キャバクラ潜入シーンとか、キャバドレスのまま夜の空を駆けるアンリのシーンなんかは書くのが本当に楽しくて、正直舞台をキャバクラに決めた理由の半分くらいが、ドレスで戦うアンリを書きたかったからかもしれないです笑
肇の聴力強化がたぶんわかりにくいんですけど、指定した範囲内の音を超音波のレーダーみたいに拾うって感じですかね。距離と範囲は比例するっていうのは、そのレーダーで感知できる範囲ってイメージです。基本耳がいいので周囲十数メートルの聞き取りと聞き分けは素の状態でもできるんですけど、聴力強化を使うとその範囲がぐっと広がる感じですね。
一応ジャンル分けするならば身体強化の一種になるので、作中でもある通りもともと耳の良い肇が使うからモノになるだけで、他の人間が使ってもただ少し小さな音がよく聞こえる程度で終わります。ヒソヒソ話で作戦会議をするくらいしか使い道がないです。読唇よりは多分精度が高いので、今後もしかしたら使える場面もあるかも???
小さな恋の歌は全部で11話の構成なので、折り返しは超えたってところですかね?これからどんどん広げた風呂敷を畳んだと思ったら開き直してぐちゃぐちゃに結び直すみたいなことをしていくので、今後も楽しんでいただけたら嬉しいです〜!