結局何事も一番になれなければ意味が無い。人と比べて一番になれなければ。しかし人の土俵に乗った時点で負けは確定しているのだ。争ったことの無い人には分かるまい。最後は自己との格闘だけが自分の力に成りえるのだ。あともうひとつ。勝ちたくば気に入られる人間になること。あとは決して負けないことだ。一度負けたからといってすぐにふてくされ他の褒美に預かろうとするやつは長い目で見て結局自分の欲しいものを手にすることは出来ない。
一度負けたら三度勝つこと。私に恥をかかせたら許さない。私のような人間に恥をかかせられる相手であれば、の話だけど。絶対に人と競争も争いもしない。ケンカなどまさか。作法も知らん奴と何をしろと言うのか。馬鹿は死ぬまで馬鹿だ。何もせずでぐのぼうのように他人の弱点にすがり続けるやつに居場所など無い。当たり前だ。世の中は甘くない。これからおまえが死ぬまで変らない。人にずるさを働く前に自分で働け。私は決してだれのことも何に対してもヘイトはしない。狭小さで自分を殺すほど怠惰にあずかる気力は無い。幼稚な遊戯は負けへの第一歩だ。自分の能力を常に高めたいと思うならそんな暇は無いはず。それは病床に横たわる人でも、世に秀でたる人でも同じだ。
言葉の意味をわかりたくなくば今すぐここから立ち去れ。おまえは敗者だ。居場所は無い。
人との競争は古来より神聖なものだし、不正を正す事はまるで意味がない。理不尽で当たり前の世の中で、自分が何をするか、そして勝ち得て勝ち続けるか。
こんなに苦労を要するものは無い。ことの勝敗に他者は介入出来ない。出来なくて当たり前なのだ。個人と戦ったものだけが勝利も敗北も味わうことが出来る。
ただ書き連ねてみると世の中に氾濫している発言がいかに欲望を発露させているかが解る。ものを考えさせる以前に金をつかわせること。これで良いのだ。世の中は実際、最終的には経済なのだから。世の人は幸福を金で買うことに非常な安心を覚える。 つまり自分が賢くなれって事。強くなれ。そうすれば絶対にだれのことも傷つけずに済む。