元々テレビとか雑誌ってあまり興味が持てない。特別に何かあれば見るけれど、目的も無く見ようとは思わないかなぁ。(小さい頃から変わったものばかり好きで、周りの人と話を合わせるのが大変で。だから人と居ると体使う遊びばかりしていたような気がする。)大昔は調子悪いとじーっと見ていたりしたけど、近年はめっきり。
自分で何か作る方がずっと気楽になって久しいです。
今まで生きてきて、何度か怖い事があって、そういう時に忘れさせてくれるものとしてテレビとか雑誌を見ていたけど、最近は返って怖くなったりして。年とったなぁ、って思う笑。 何か作ることも、ずっと小さなころから大好きだから、時々離れても、いつも何かしらは作っている。
調子悪いときとか、人生の大ピンチに限って、泣きっ面に蜂、みたいなことが多発するのよね笑。知らない人に道で絡まれたりとか、無用に誤解されたりとか。なんの因果やら、と悩んでしまったり。
古い詩や、戯曲は短いし、私の肌に合うらしく、とてもすんなり受け入れられる。ずっと魅力が分からなかったマリア・カラスが最近はとても美しいと感じる。耳音痴なりに、楽しんで聞いています。
けど、辛い時、ほんとに慰めてくれるのはその時々に自分でできる限りの、なにかを作ること。どんなものだって良い。夜中のホットミルクひとつだって良い。少しづつ元気になれたら、また針と糸だって持てるから。