先日、作品に星とレビュー、応援コメントをいただきました。ありがとうございます。全部読んでいます。
少し前からKindleで本を出す準備をしていて、このたび3冊出ました。
■ 本気で投げたら、誰も捕れなかった:短編集
https://www.amazon.co.jp/dp/B0HNJ837M3
■ 無能と呼ばれた僕が、この会社の五パーセントを持っている:短編集
https://www.amazon.co.jp/dp/B0HNYJ8DL8
この2冊は、カクヨムで公開している作品を3編ずつ入れたものです。つまり、収録作の大半はここで無料で読めます。そこは隠さずに書いておきます。
ではなぜ本にしたのかというと、それぞれに書き下ろしを1編ずつ入れたからです。
1冊目は「兄のスパイクは、片方だけ新しかった」。駅伝で三年間ずっと同じ区間を走らされた高校生の話です。順位を一度も上げられなかった男が、なぜ三年間そこに置かれ続けたのかを、引退してから知ります。
2冊目は「同期の給与は、僕より四万円高かった」。人事課に異動した男が、同期との月四万円の差がどこでついたのかを辿る話です。資格でも役職でも残業でもありませんでした。
どちらもカクヨムには出していません。
並べてから気づいたことがあります。1冊目の4編は、全部「全力を、誰が受け止めるのか」という話でした。2冊目の4編は、全部「それで、何が買えたのか」という話でした。狙って並べたのではなく、4編そろえてから気づきました。そのことをあとがきに書いています。
そして3冊目です。
■ 奢られたことが、一度もない
(※現在審査中です。通り次第、このノートにリンクを追記します)
これは全部書き下ろしで、カクヨムには一文字も出していません。
クラスに一人だけ、本物の金持ちがいました。嫌味なやつではないけれど、まわりには必ず取り巻きがいる。金目当てで仲良くなるのだけは自分に許せなくて、一年半、あえて距離を取っていました。
そいつが、ある昼休みに「来てほしいんだけど」と言ってきます。
連作6編の長編です。
無料で読めるものは、無料のままにしてあります。本は本として置いておくので、気が向いたときに覗いてもらえたら十分です。
これからも書き続けます。