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MACKさんにラエラを描いていただきました!&作品の話もちょろっと

連日近況ノートを更新しております。結月花です。
なんか全作品コンプリートしてくださる勢いで連日MACKさんから素敵なFAをいただいているので本日もご紹介させていただきます!
いやでも私、好きなものを文字にする瞬間がめちゃくちゃ好きなので近況ノート書くの楽しいです_φ(・_・推し活推し活ぅ!

今回描いていただいたのは、「庭師とヒヤシンス」に出てくるラエラちゃんです。もうすごく雰囲気があって素敵な1枚ですよねー!水彩調のタッチがメルヘンな作品の雰囲気にバッチリ合っていて。
ラエラはヒヤシンスの花の妖精なので、外の世界に興味津々。このあどけない表情がとても可愛らしいですよね。今回は背景を描いていただいているので、作品の解像度もうんとあがります。
白い木枠の窓とかもねー、ヴィクターと一緒に住んでいるおうちのイメージピッタリなんですよ🥺ラエラの服が白くてお家も白いので、手前の緑やラエラの髪の紫色が映える✨そして紫の補色である黄色が蝶々に入っているので配色バランスも完璧ですよね。こういうのって計算してやっているのかなー。なんにせよMACKさんの画面構成力が垣間見える素敵な1枚です。
というかそもそもラエラのビジュアルが私の好みど真ん中すぎるので、このイラスト、私の作品のじゃなかったとしても多分めちゃくちゃ好きだと思います(笑)こっそり保存させてもらってたかもw
でもやっぱり自分ちの子を描いていただくと「あれ、こんな可愛い子を私の自由にできるんですか…?」みたいな感動がある。こんな可愛くて好きビジュアルの子を私が好きに動かしていいなんてすごい贅沢ですよね。やっぱり一次創作っていいなぁ。

あとやっぱりヒヤシンスカラーがすごく素敵。品があって華やかでいい色ですよね✨💕
経緯を知っている方やお読みくださった方は知っていると思いますが、ラエラは元々MACKさんがお題ガチャを回して出来上がった子です。髪色がヒヤシンス指定だったのでヒヤシンスカラーの女の子が出来上がり、作品のタイトルも「庭師とヒヤシンス」になったわけなのです。
なのでガチャのお題がヒマワリだったら「庭師とヒマワリ」になってましたし、アボカドだったら「庭師とアボカド」になってたと思います。 「庭師とラフレシア」だった未来もあったかもしれませんね。その場合、ヴィクターは庭師ではなくジャングルの探検家になっていました(もちろんマッチョ)。そう思うと、たかがお題ガチャ。されどお題ガチャ。うちの子になるためにヒヤシンスで出てきてくれてありがとう…運命感じちゃうな🥺


さてさて。そんな庭師とヒヤシンスですが、おやおや?今年のKACのお題で書くという話はどうなってんだい?というところですが。
なんとまだ我々ヒヤシンス組はひな祭りで時間が止まってるんですよね(笑)やばくないですか?w
皆が恋人の日だとかジューンブライドとか言ってる中まだ桃の花を愛でてますよ私。でもこれには色々とわけがあるのです。ちょっと言い訳をさせてください。

〜以下言い訳を語りたいだけ〜

まずこちらの「庭師とヒヤシンス」ですが、去年のKACのお題で一度完結しています。今年はKAC2025のお題で続きを書くと宣言しておりまして、きちんと少しずつ書いているのですが、ここで私は毎回新作を書くたびにぶち当たる壁があります。

〜闇を背負ったデケェ男と光属性のふんわり可愛いヒロインの組み合わせ多すぎる問題〜

私が作品を書く上で一番大切にしていることは「自分の好みのキャラを書くこと」。自分がこの子達大好き大好きと思っていないと何十万字も文字を綴れないわけです。多分「線の細いインテリ文系眼鏡をヒーローにしなさい」と言われたら確実に1シーン書いただけでギブアップする。線の細いインテリ文系を否定したいわけではなく、自分の好みが入ってないと書いていても楽しくないわけです。
なので私はどの作品もメインの2人は必ず自分の癖ど真ん中の子達で書いています。するとどうなるかというと、必然的にやたらと闇を背負ったガタイのいいメンズと、光属性の明るく可愛いヒロインの組み合わせが多くなるんですよね。というかむしろそれしかいない。
器用な作家さんは、それこそ作品によって硬派な軍人だったりインテリ執事だったり、耽美な魔王や優男の王子様など幅広いヒーローを書き分けるのでしょうけど、うちにはプロテインしかいません。
どの作品にも必ずほんのり切ない要素も入ってくるので、うちは塩チョコレートプロテイン乗せしかお客様にお出しできないんですよ。
だた微妙に差別化はしていまして、作品によって塩分の量とプロテインの量が若干変動しますね。でもまぁ一般の人から見たら微々たる違いです。全部プロテイン乗ってんじゃん、みたいな。

で、話に戻るんですけど(だいぶ脱線した)、要はヴィクターとラエラも既存のキャラクターに引っ張られてしまって、なかなかキャラクターと関係性の差別化ができなかったのが筆が進まない原因でした(;´∀`)
ビジュアルは少し変えたものの、闇を背負った青年と、ふわふわ天然ちゃんだけどヒーローを優しく癒してくれるヒロインってそれ…人魚にもいたよね?🤔っていう。
ヴィクターとラエラの関係性がどうしてもギルとエレちゃんに引っ張られてしまうのですよね。
この2人ならではの関係性のゴールが見えないと、そこに向かって物語を進めようがない。これが私がこの作品を書くのが激遅の理由でした(言い訳終わり)

ただこの3ヶ月、ただ黙っておサボりんしていたわけではありません。何度も書いては消し書いては消し、去年のお話も何度も読み直して、やっとゴールが見えてきました。ナナシマイさんからいただいた素敵な曲(また後日連載開始したらご紹介させていただきますね)も2人のイメージを大きく膨らませてくださいました。
今書いているところまでは出してしまいたい気持ちもあるのですが、この2人に限っていうならまだちょっと自分の中での解像度が高くないので、しっかり書ききらないと事故る可能性が高くて(笑)
お待ちいただいている方なんてもはやいるだろうかというレベルですが、続きを読んでくださるおつもりの方、もう少しお待ちいただけると嬉しいです。
ただ、メインのストーリーとゴールは見えましたので、後は最後まで書ききるだけです!
長い時間をかけただけあって、今回のKACの謎お題もうまく物語に組み込めたんじゃないかなと少しだけハードルを高くしておきますw最後まで上手に書き切れるといいな。

ヒヤシンスの花言葉は「悲しみを乗り越えた愛」と「変わらぬ愛」。
前回で「悲しみを乗り越えた愛」を回収したので、続きの物語では「変わらぬ愛」をお伝えできたらいいなと思います。
いやほんと、こう思うとヒヤシンスってすごくいい題材でしたよね。これがスノードロップだったら「あなたの死を望みます」なので、もう少し殺伐とした話になっていたかもしれません。まぁこれはこれで好きな人はいそうだな…w
でもガマズミなんて「無視したら私は死にます」ですからね。究極のメンヘラヒロインが爆誕していた可能性があったので、改めてラエラちゃん、ヒヤシンスで生まれてきてくれてありがとうの気持ちです🪻💕

この素敵なラエラのイラストとともに、読んでよかったなと思えるようなお話をお届けできるよう最後まで頑張りたいと思います!
MACKさん今回も素敵なイラストをありがとうございました!✨🪻

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