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「小春の時雨日和」あとがきのようなもの

 さて、長く書いて来た作品がとりあえず、Web投稿の作品としては、初めて完結まで行きました。ある意味でまだ人生は続くと言う事から、この様なラストになりました。
 勿論、まだまだやるべき話は残っていて、構想は一応朧気ながらあります。
 これから小春達はスピリット能力の世界とどう関わるのか。ソーニャの共同組合はどう言う風になるのか。PFMは空気になったが、宇宙人ネタはこの先わたしの作品に何か登場するのか。またPFMの星間組織は今後何かアクションはあるか。魔族の話、など。
 今後書くとしたら、恐らくは主人公を別に核として据えて、小春が高校生以上になっている姿で、物語の時間を進めて展開するのかな、と思っています。それ以前に他のキャラが、今執筆中の能力ものとは無縁であろう作品に主要キャラとしても出て来るのですが。
 この作品では小春の自意識と、魔族と言う虐げられても来ながら、また人に害為す存在でもある属性ながら、純粋に生きているヒロイン達を、書いて来たつもりです。これからもこのメインストリームからは外れた人間像や、様々な人間の肖像を書いていきたいと思っています。
 このシリーズの次は、また違うキャラの物語になりますが、小春達もどこかで必ず活躍させたいです。これからもよろしくお願いします。

BGM "We Can Work It Out" by The Beatles

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