あらすじにも少し書きましたが、このお話は自分が十七歳の頃に書いた小説です。
元々は手書きで原稿用紙150枚程度のお話でしたが、その倍くらいの分量になっていますかね。
でも、大まかなストーリーは変わっていません。
大学受験を前に、ちょっと書いてみようと思ったんですよね。
というか、試験期間以外の机に向かう時間がほとんどゼロだったので、学習習慣づける前準備のために書き始めました。
当時は自分のパソコンも持っていなかったので、最初にノートに手書きし、それから原稿用紙に清書しましたね。年を明けてから書き始めて、高3になる直前、つまり、二カ月くらいかかった記憶です。
今見ると書き直したのも十年以上前なのでいろいろ粗いのですが、それはそれで味なのかなと思うくらいに過去の出来事になっています。書き換えると全く別物にせざるを得ないというか、冗長だなという部分を削ってしまいそうになるというか、そんな感じ。
思い出深い作品なので楽しんでいただけると嬉しいです。
あと、『七人目の勇者はなぜ仲間に殺されたのか?』のモデルになったキャラクターが出てきます。割とそのまま名前が出ています。
そういう意味でも懐かしい作品です。
完結まで毎日更新するので、よろしくお願いします。