※2024年06月22日更新 はじめまして、月島秀一(ツキシマシュウイチ)と申します。 書籍化作品 ■断罪された転生聖女は、悪役令嬢の道を行く! ■一億年ボタンを連打した俺は、気付いたら最強になっていた~落第剣士の学院無双~:重版連発&ドラマCD化&コミカライズ! ■最強のおっさんハンター異世界へ~今度こそゆっくり静かに暮らしたい~:コミカライズ! ■追放されたギルド職員は、世界最強の召喚士~今更戻って来いと言ってももう遅い。旧友とパーティを組んで最強の冒険者を目指します~ ■薄幸少年の幸せな魔術革命~破滅の魔眼を覚醒し、世界最強になりました~:コミカライズ企画進行中! 他多数の書籍を刊行。 作品フォロー・★評価・感想等、いつもありがとうございます。 とても励みとなっております。
春は素晴らしい。 鼻孔をくすぐる沈丁花の香りに弾む君の笑顔を、桜が讃える。 夏が待ち遠しい。 僕の名を呼ぶ君の声に、蝉時雨も蚊帳の外へと消える。 秋が待ちきれない。茜色の空を眺める君は灯火のように儚く、美しい。 冬は 「お前、何気持ち悪い文章書いてんの?」 はんじょう!? え、どうして?いつの間に? 「いや、ここ楽屋だろ。台本読んでんのかと思ったら気持ち悪りぃ。春だの夏だの、お前引きこもってるから分かんねえだろ。」 はんじょう、それは文学に対する冒涜だよ。 「好きな子でも出来たのかよ。」 そ、それは。 「まぁいいや。ほら、リハーサルの時間だから行くぞ。」 楽屋から去る背中に言葉は出ず、溜め息と共に紙は丸めて窓から投げ捨てた。 春風に乗り紙屑は青空を舞う。 2人の恋の行方は、捨てられた紙屑はどこへ向かうのか。 おにやの本当の気持ちを唯一知る紙屑にもその行方は分からない。 冬は忘れない。はんじょう、君が産まれた季節だ。
妄想大好きな禄でもない人です。怪作の架空戦記を書いています。非常に個人の趣味嗜好が反映されていますので、予めご留意いただけると幸いです。 Twitter→@takemotodenjuro
雑魚小説家志望です。 ホラーや不思議な世界観のものを投稿していきたいと思います。 もし読んでくれる人がいたなら、悪い感想でもいいので感想をいただけたら嬉しいです……。 ツイッター:@mokuoka
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