第4回ドラゴンノベルス小説コンテスト 特別賞受賞 ■アルファポリス様より書籍化 『誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!』1~4巻 ■ドラゴンノベルス様より受賞作の書籍化 『無自覚最硬タンクのおかしな牧場』1巻 ■BKブックス様より書籍化 『雑魚は裏ボスを夢に見る~最弱を宿命づけられたダンジョン探索者《シーカー》、二十五年の時を経て覚醒す~』1巻 ■コミカライズ企画進行中 『もふもふカフェの強面店主~首狩りと恐れられた最強の傭兵は、幼女と可愛いモンスターに囲まれてのんびり暮らす~』 打診いつでもお待ちしております。
春は素晴らしい。 鼻孔をくすぐる沈丁花の香りに弾む君の笑顔を、桜が讃える。 夏が待ち遠しい。 僕の名を呼ぶ君の声に、蝉時雨も蚊帳の外へと消える。 秋が待ちきれない。茜色の空を眺める君は灯火のように儚く、美しい。 冬は 「お前、何気持ち悪い文章書いてんの?」 はんじょう!? え、どうして?いつの間に? 「いや、ここ楽屋だろ。台本読んでんのかと思ったら気持ち悪りぃ。春だの夏だの、お前引きこもってるから分かんねえだろ。」 はんじょう、それは文学に対する冒涜だよ。 「好きな子でも出来たのかよ。」 そ、それは。 「まぁいいや。ほら、リハーサルの時間だから行くぞ。」 楽屋から去る背中に言葉は出ず、溜め息と共に紙は丸めて窓から投げ捨てた。 春風に乗り紙屑は青空を舞う。 2人の恋の行方は、捨てられた紙屑はどこへ向かうのか。 おにやの本当の気持ちを唯一知る紙屑にもその行方は分からない。 冬は忘れない。はんじょう、君が産まれた季節だ。
小説書いてます 【メディア化作品】 •極点の炎魔術師(書籍化/コミカライズ) •中卒探索者の成り上がり英雄譚(書籍化/コミカライズ) •処刑される公爵令嬢は救いの王子の夢をみる(コミカライズ) •凡人転生の努力無双(書籍化/コミカライズ進行中)
主に小説家になろうで活動していましたが、こちらでも活動をさせていただくことにしました! 作者が全力で書いています〈ダン活〉、もしよかったら読んでいってください! 2023年1月29日〈ダン活〉が総合累計ランキングで5位になりました! 応援してくださる読者さん、ありがとうございます! お礼を込めてこれからも毎日更新頑張ります! 2023年7月23日〈ダン活〉が1億PVを突破しました! 深く感謝申し上げます。
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