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宇宙は生きているか を見て

結局番組を見ると、それが全部自分の書くものに取り入れられる気がしてしまう。
そしてその影響が私的な小説を超える何かを運んでくるような気がする。
実際は私的な小説のようなメモでしかないのだと思う。

カマキリという存在を、僕は自分として見ているが、話しているうちにどんどん他者のような扱いをし始める。
崇拝したり、批判する。
もしかしたらカマキリというのは自分が共感できる他者かもしれないのだが、僕にとってそう思う事が不都合なのかもしれない。

ひょっとして僕が庇っている誰か、または赤の他人かもしれない。

自分で書いていてそんなことを考え、フィクションを書く事、そして読むことはやはり何かの人生について関わっていく事の一部であると感じる。


今日は家の本を整理した。すると本棚が2箇所ほど、殆どがら空きになった。

読んでいない本、あまり読む気のない本、読んでとりあえず大事だから並べて置く本、これから読むべきだと思う本、他、参考になるもの、などで少しだけ分けてみた。完全というわけではなくて何となくだ。多いのはコミックがダントツ、これは情報量が本より多く必要なので仕方ない。時間の流れが本の数倍多いのだ。だから字の多い漫画というのも最近は結構いいと思う。
他、レシピや何かのやり方、色々ある。何かのやり方で、完全に方向性間違ってるなと思うものもある。そういうのは捨てるべきかなとふと思うのだが、そのなかに

アートディレクター入門

というのがある。でもなんか捨てられない。アートを学んだのだし、なにかいい話があれば参加できるとどこかで思ってる。
ならなくても読めば何かの足しにはなりそう…まあ小説の参考になる本は正直今ある本全部だと思う。

捨てられる本といったらカタログ位で、カタログでさえ資料になるので捨てるのがはばかれる。

だったらもっと意欲的に内容を充実させたらいいのだ。
本当にそうだ。
小説にできないならせめてこの近況ノートにでも。
その価値がないなら書き写して自分で持ってるだけでも身になるというもの。

とにかく、内容はどうだとしても、今日は更新した。
愚痴以外のものを更新したのだから、いいということにしよう。
次、カマキリの生態について書こうと思いついた。

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