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【挿絵】イリッシュ大戦車戦・改 両陣営勢力図

『イリッシュ大戦車戦・改』に登場する両陣営の勢力図です。

『イリッシュ大戦車戦・改 ~王立空軍物語外伝~』
https://kakuyomu.jp/works/16816927860702483242


半島北部を支配するのが帝国派貴族、南部が大公派です。北東には『鋼翼の7人』の舞台となったカーラム大陸が見えます。

大公派はウィート山脈を越えて飛空艇輸送を行っています。これは速度こそ速い物の一度に輸送できる量が小さいと言う欠点があります。一方の大公派は、船舶による海上輸送で同盟国からの援助を受けています。これは大量輸送に向いています。

つまり、大公派は持久戦に持ち込めば現在の苦境を脱せられる……可能性があります。

2件のコメント

  • こうして見ると半島北の山脈(丘陵地帯?)には無数の峠道……隘路があるんだろうなぁと想像が膨らみます。
  • >ラジオ・Kさん
    そうですね。一応の輸送路は繋がっていますが、狭い道なのでトラックによるピストン輸送がせいぜい。
    そこで大規模な工事で輸送路を確保するか鉄道を通してしまえ、と言う試みもあるようですが、その辺は別のお話でやっていきたいです。
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