本日も19時更新です。
今日も『ブレイブ・ラビッツ』のモチーフを語ってゆきますよー。
『巴里のアメリカ人』
1951年公開のミュージカル映画です。
ぶっちゃけストーリーは普通w
ですが、登場する若者たちの情熱と言うか、エネルギーがとても眩しい一作です。
主人公は画家を目指す青年。若者らしく生活が苦しくても実利よりも矜持を優先させるような人物です。
彼が住む街の一角では同じように夢を抱いた若者たちが集い、街人たちも彼らに温かい視線を送ります。
彼らはことあるごとに踊り、歌い、自分を表現します。ご近所の人々もそれに乗っかって大騒ぎ。毎日がお祭り騒ぎです。
私は本作を見て「変容しつつあるが、まだまだスピリットを残した芸術の街」と言う首都ランカスターのアイデアを思いつきました。
これからも街人たちは様々な騒ぎを起こし、作品をにぎわせてくれると思いますので、どうぞお楽しみに。