2機種目です。
水上偵察機である〔瑞雲〕を陸上化した万能攻撃機です。
爆弾と魚雷の両方を使用できるマルチな攻撃機ですが、250kg爆弾までしか搭載できないなど、後発の〔流星〕と比べ攻撃力は大きく劣ります。
これはハイエンドな〔彗星〕〔天山〕を補完する二線級の攻撃機として設計された為です。
しかし、使い勝手に特化した結果、海の何でも屋として重宝されました。
エンジンは〔海燕〕と同じタイプで一段式過給機を持っており、機種下部のエアインテークはより新しい形状に設計変更されています。
こちらも〔海燕〕とのコンビで、護衛空母や軽・中型空母で運用され、終戦まで戦い抜きます。
ただし対潜任務に関しては、更新前の〔ソードフィッシュ〕に劣ります。そのため英国海軍と同じく、現場の人間から「俺たちのメカジキを返せ!」と陳情が上がって来たとか。