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四式戦闘機〔疾風〕ダバート空軍仕様

第1話「見参」を改稿しました。
大分印象が変わったと思われますが、主人公南部隼人中尉のキャラクターを補強できたのではないかと思います。

さて、カクヨムの仕様で本文に挿絵を入れられないので、メカニックの画像をここで公開させて頂きます。模型は創作仲間の谷利氏。


●史実の〔疾風〕(詳しくない向き)
日本陸軍最強の戦闘機とされています。
重戦闘機のスピードと、軽戦闘機の軽快さを併せ持った万能機ですが、それ故にメカが繊細で、日本軍の整備体制ではフルスペックを発揮できませんでした。
それでも多数のエースパイロットを墜としています。
大分印象が変わったと思われますが、主人公南部隼人中尉のキャラクターを補強できたのではないかと思います。

さて、カクヨムの仕様で本文に挿絵を入れられないので、メカニックの画像をここで公開させて頂きます。模型は創作仲間の谷利氏。
(主役機なので、今回は詳し目にやります)


●〔疾風〕の説明(詳しくない向き)
日本陸軍最強の戦闘機とされています。
重戦闘機のスピードと、軽戦闘機の軽快さを併せ持った万能機ですが、それ故にメカが繊細で、日本軍の整備体制ではフルスペックを発揮できませんでした。
それでも多数のエースパイロットを撃墜する奮闘を見せている。



★以下は知識がある方向け★
●作中の〔疾風〕

史実になかった機械式と排気タービンのハイブリッド式過給機を装備。パワーアップと同時に対応できる高度が広がり、万能性が強化されています。また機体後部にターボを装備したことで余熱問題にも対応しました。

プロペラは幅広の新型で、小さい直径でもパワーが発揮できる良いところ取りですが、やはり構造的な無理があり、プロペラハブに強い負担がかかっています。そのため頻繁なメンテナンスを必要とします。

4件のコメント

  • 遂にきました!改稿お疲れ様です!
    楽しみにしておりました。

    今まで中々拝読するタイミングがなかったですが、それはきっとこの日のためだったのだと思いますw

    ペラ幅を増やして空気を掻く量を増やしてあるんですね・・・。
    この塗装も独特ですね。フィンランドやロシアといった欧州の感じを受けます。

    スピナーの青竹色が、日本軍機である印象を残しますね。
  • >防衛太郎さん
    早速の感想ありがとうございます。

    プロペラは基本的に長いほど効率が良くなりますが、抵抗が増えて加速力が落ちます。短いプロペラはその逆ですね。

    本作の〔疾風〕の幅広プロペラは折衷案ですが、ハブにかかる力が強くなりますので、整備性が落ちてしまうのです。

    塗装は雪国での使用になるため、このようなものになりました。

    ダバート軍は戦域に応じて塗装を変えるので、色々な亜種があると思われます。

    まだまだ拙い部分も大きいですが、お楽しみ頂けたら幸いですm(_ _)m
  • 雪と、そこに残る林を狙った冬季迷彩・・・欧州戦線のイメージというのは正解をもらっても良さそうですね!wやったぜ!

    引き続き楽しみにしております!
  • ありがとうございます。

    執筆中の第2部もご期待ください(`・ω・´)b
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