お馬鹿な工業高校生の毎日を描いた『クロコウ!』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885258508に、☆をありがとうございました!
すっごいうれしいな!
……この工業高校生達に出会うまでは、「なんか、工業高校って、ヤンキーばっかりいそう」とおもっていた自分が恥ずかしい。
学校敷地内に入ると、生徒達はちゃんと足を止めてきっちり頭を下げ、あいさつをしてくれる。
自転車に乗っていたら、わざわざ降りてまで。
単位どころか、資格取得に邁進するし、部活動も熱心。
それもこれも、就職のため!
運動部は就職に有利。資格がひとつでも多いと、就職に有利。大きな声で挨拶するのも、就職したら有利だから。
学校の先生も、ほぼ、作業着。正直、誰が先生で、誰が用務員さんなのか……。
英語が専門の先生まで、赴任してすぐ、ものづくりに目覚め、教室に棚を設置しようとしたのですが……。
「誰やー! この採寸したのっ」「先生ですよ」「入らへんがいや……。どうしたらええんや……」「押し込みましょう!」
と、生徒達と一緒に、肩で押し込む始末。
どすん、どすん、と棚にタックルをかまし、無理矢理板を押し込む作業をしていた彼らの頭には……。
『馬と鹿』が流れていて……。
誰ともなく、爆笑しはじめ、最後にはみんな、腰砕けで、いびつな棚を笑いながら見ていた、という……。
そんな工業高校の毎日を描いています( ゚Д゚)!!!
書いてて楽しかった!! 恋愛パート以外は、ほぼ実話(笑)