• 現代ドラマ

3月7日

ええ…1週間早くないですか…?書いてからそんなに経ってるなんてびっくりです。実は書こうと思っていた小話があって、書いたつもりでいたんです。今確認したら何も書いてません。ついに幻覚を見るようになったのか。

本当に早い1週間です。何度言うんだ。

それでは書こうと思っていた小話を。ボクの働く職場には、色々な人がいます。ボクみたいな怠け者がいたり、真面目に仕事をする人も、職場を盛り上げようと頑張る人も沢山です。

その中に、とっても、とーっても美人な女性がいます。しかも仕事がめちゃくちゃ早く、指示を出す時もシンプルで分かりやすいのです。どんなアクシデントにも顔色1つ変えずにアドバイスして、間髪入れずに行動に入って…

しかもいい匂いもします。隣だけど他部署のボクにもお疲れ様って言ってくれます。毎回慌てふためいて何も返せずに終わるのにいつも声をかけてくれます。もうどこまでも完璧な人なんです。

そんな人は日中動きっぱなし。あちらこちらに出ていっては帰って、また出て…お昼を取ってるのかすら怪しいほどずっと働いておられます。
まあノルマ終わったしゆっくりやろうと社会人の地を這うような仕事っぷりのボクはお昼のチャイムと同時にお弁当箱を用意して席を立ちます。

今日は正義のお昼時間がズレるし車で食べようかな…なんて思って廊下をボーッと歩いている時、曲がり角から件の美人女性が。

「あ…!」
「…あう!」

ぶつかる体。体格の違いからか後ろによろけます。

「大丈夫?立てる?」
「…っと……」
「ごめんなさい、前を見てなかったわ。何かあったらまた連絡して。それじゃ。」
「……あ…」

ボクの手を引っ張って体を起こしてそのまま歩いていきました。
ちなみに、あうって言ったのが女性の方です。
もうびっくりしました。ギャップ萌えってこれか…って。普段絶対聞けませんよ、あう。ボクでさえ言いませんよ、あう。もうなんか幸せ成分が湧き上がりまして。

因みに前を見てなかった…なんて言っておられましたが、それはボクも同じ。寧ろ小さい分余計に気を付けないといけないのですからボクが悪いまであります。その上当たった時の声にギャップ萌えを感じてるという酷さのミルフィーユ。

こんな大人じゃなくてスマートな美人女性を目指しましょう。

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