大変遅くなっちゃいました…
ボクの呪われた1週間は幕を閉じ、新たなる1週間が……雨スタートです。まあ、いいです。
少し雨繋がりでお話しますね。雨って鬱陶しくて、面倒で、嫌だなぁ…そう思う人って沢山いると思うんです。ボクもそう思ってました。特に都会は傘などさそうものなら満員電車の数倍の苦しみを味わいます。ただでさえ人で溢れているのにその上傘を差すなんて…
小学生で背も(今と変わらず)小さい為、前は見えない周りはぶつかってくるでもう憂鬱。雨の日は学校行かない!なんてごねた事もあります。
そんなボクが田舎に来て、雨が好きに…なる訳もありません。なんか変な匂いするし…道横の草が濡れてて足元濡れるし…
流石に正義は慣れてるのか何も感じている様子ではありませんでしたけど、ボクとしては不満だらけです。
ですが、そんな雨を喜んでいる人もいました。雨が降ったぞ、こりゃ助かる…なんて言ってるものですから正義に疑問を投げかけます。どうしてあの人喜んでるんだろね?と。
正義から返ってきた返答、それは
「ここ最近は日照りも強くて畑が乾燥気味だったんだろう。雨が降れば水やりじゃ賄えないような奥深くまで水が染み込む。毎日、とは言わないが何度か降ってくれた方が農家としてはありがたいんだ。」
との事でした。雨を嫌う人もいれば、雨を心から待っている人もいる。ボクらは雨に助けて貰って野菜やご飯が食べられる…ボクは初めて雨が嫌なものに見えなくなりました。
この世の現象に無駄や要らないものなどない。化学の先生がそう言ってましたが、まさにその通り。害鳥や、害虫と呼ばれる生物達だって、何かしらの形でボクたちの支えになっているものなのです。
もしかしたら嫌いだって思ってる事も視点を変えれば好きになれるかも知れませんね