• 現代ドラマ

5月26日

こんにちは。暑くないだけで少しやる気が出ます。

んーと…なんか説明してない事あったかなと思って、ボクの失声症とは別の体の震えの事を詳しく話しておこうってなりました。

大体今のお話が、トラウマ"初期"です。まあその変化はおいおい…初期というだけあってそう長くは続きません。
まず前提条件として、ボクの身体が震えてしまうのは、米塚のフラッシュバックが主な原因です。米塚に近い条件…男で、太っていて、脂ぎっていて。そういった雰囲気を持つ人や、果ては身体の大きい人もトラウマが強く引き出されました。

症状としては、吐き気、震え、嘔吐感、目眩。身体の底から冷えるような、おぞましい感情が浮かび上がってきます。

でも、ボクは女の人でも全然震えています。何故かというと、正確に言うなら、トラウマじゃなくて、トラウマの再現が怖いのです。米塚が来たら、そこに居るとしたら…見えない状況下、ましては拘束されていたらら。そう思うと不安が募り、震えとなるのです。

だからボクは行動を制限されるのが大変なのです。例えば、頭を触られたり、撫でられたりするのは比較的問題ありません。だけど、手を繋いだり、握手したり、腰を押されたり…振りほどいたり、屈んだりしないと行動が軽く制限されている状況は好ましくありません。
更に、ハグや身体を持ち上げられるのは本当に嫌でした。完全にボクの力じゃ抜けられないから。ボクの感情が昂ってない時以外には、数秒でも我慢なりません。

とまあ、身体が震える原理はこんな感じです。どうしても強い不安が残ったまま抜けなくて、どうしてもこの震えだけは不安が凄いスピードで襲うのでどうしようもありませんでした。

だけど、ボクはまだこれぐらいなら良かったのかも知れません。この先のお話では、更にボクを堕とすお話があります…今の所、ボクの人生で最も沈んでいたと言えるでしょう。
その頃が1番酷かった。だけど、まあ、それはその時にお話しましょうか。

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