• 現代ドラマ

5月14日

こんにちは。天気がいいと気持ちいいですね。ぽかぽかした日光の下…はちょっとしんどいので影でコーヒーを啜るのです。

さて、今書いてるお話はずばり、家族…がキーワードです。
家族ってどうやったら出来るか分かりますか?
簡単です。他人さんと婚姻届を書いて出す。そして子供が出来る、いる、預かる。それだけです。形式だけ見るなら、歳さえ超えていれば数日で作り上げられるのです。

じゃあ次に、どんな家族を目指しますか?何を大切にしますか?あなたにとって家族ってなんですか?家族にとってあなたはなんですか?
色々な答え、形、想いが集まって家族は出来ているのです。

ボクの家で答えるなら、とっても仲のいい暖かい家族で、絆や自分達を大事にします。ボクにとって家族は大切で、何にも代えがたい居場所で、家族にとってボクは大事な愛娘なのです。

これが正しい家族像なんて言えません。色々な家族があって当然なのです。だけど、ボクは間違った家族だってあると思います。

親と子、家族の輪…それを繋ぐものは絆だったり、思いやりだったり、優しさだったり…目に見えないもので繋がっているはずなのです。もし、その輪が、繋がりが目に見えてしまうのなら…見えてしまっているのなら。それは家族という形に縛る為の鎖なのです。

例えば、お金。暴力。名声。
その先にあるのは本当に家族、ですか?

こんな苦しい話をしたのには理由があります。今寮に来ている米塚夫妻ですが、ボクの目には見える形で家族が出来上がっていたと思うのです。
ボクは米塚を許す事は出来ません。どうであれ、ボクの傷としてしっかり残ってしまいました。

だけど、そこまで米塚を狂わせたのは家族の輪、だったのかも知れません。
だから、考えてみてください。

あなたの家族は、家族…ですか?

5件のコメント

  • おはようございます。

     コメントとして書き込ませていただくのは、はじめまして。

     御作、最新話まで読ませていただいてます。読了の上で、軽々しくコメントなどしてはいけないかとも思ったのですが……。
     わたしも、佳乃 さまのように小っちゃいんです。たぶん、身長も体重も同じくらい。小学生の頃、喋れなくなったことがあります。3年間くらい。それが落ち着いた頃から、髪の毛が白くなってきたりして。それらが原因で虐められてたことも……。
     でも、佳乃 さまの受けたモノは、わたしのそれとは比べられるモノではなくて……。読んでいて、胸が苦しくなったことは一度や二度ではありません。

     さて、今回の近況ノート、家族について……。
     わたしの家族は父だけなんです。わたしが小さい頃離婚したんだそうです。母の顔は、つい先日まで知りませんでした。
     お互いに好き合って結婚してわたしができて生まれた。それだけでも『家族』だと思うんです。でも、先日、機会を得て会うことが叶った母からは、わたしを娘とは思ってないと言われ……。家族ってなんなんでしょうね?
     そういうことがあって、このノートでも物語の中ででも語られてる、佳乃 さまのご両親が、とても羨ましく思えたのでした。愛されてますね、佳乃 さま。本当に愛娘だ。
     あ、わたしのところも、父にとってわたしは愛娘なんですけど。それだけでも『良し』としないといけないんですけどね。

     ツラツラと失礼いたしました。
  • おはようございます。コメント、ありがとうございます。実の所、ノートを書いてましたが、反響があるのか分からなくてちょっと不安だったので、読んで下さる人がいた事に安心しております…笑
    どしどしコメント下さいね、ボクで良ければなんでもお答えしますのでー

    ボクと同じぐらいの身長なんですね、親近感が湧いてきます。結構大変な事もありますよね?思ったよりも体のバランスが悪かったり、みんな大きく見えてちょっと弱腰になったり…
    ボクだけですかね…?

    少し真面目に話しますね。まず、ひなさんもいじめを受けられたという事ですが、いじめに大小なんて、ありません。ボクと同じぐらい傷ついたと思いますし、本当に人生が面白く無く感じたと思います。
    それでもひなさんは立ち上がって、今もその傷を乗り越えて生きておられる訳です。とっても凄い事だと思うのです。
    ボクは知っての通り、正義が居たから。正義に頼ったから、何とかなったのです。ボクだけじゃ耐える事しか出来なかったですから。

    だけど、正義はよく言います。俺がどんなに凄くても、強くても…佳乃が耐えてくれなきゃどうしようもない。だからあれだけの仕打ちに耐えられた佳乃は凄いんだぞ…って。
    ひなさんも耐えられた訳です。グッと我慢して、そこで踏ん張れたから、今があるのです。
    いじめに負けなかった、本当に凄い事なのです。

    少し余談ですが、ボクをいじめていた1人である西山も、高校ではいじめられる側になってしまいました。それはボクをいじめていたという噂が流れていたから。
    いじめていた人間でも、いじめられると悲しむし、嫌になります。
    人間というのは弱っちいもので、一時期の楽しさだけで人をいじめてしまうのです…

    そして、ここで西山の話を出したのですが、家族について、です。

    ひなさんはお母様とつい最近まで会った事がなくて、その上娘と思って貰えなかった…
    本当に悲しい事だと思いますし、嫌な気分になられたと思います…
    でも、もう少しだけ嫌な事言っちゃうかもです。

    ボクからみて、米塚親子はお金で繋がった見えた繋がりがありました。じゃあ西山親子は…?

    繋がって無いのです。見える見えないどころか、無い。あまりの急成長ぶりに怖がられ、距離を取られ…聡い西山はそれに気付いて振り向いてもらう為に色々考えて。

    ボクが西山と対峙して言った事、覚えておられますか?
    もし親に認めて貰えないのなら。おじいちゃんに、友達に、隣の人に認めて貰う…と。
    ひなさんのお母様はひなさんを認めてくれていませんよね…だけど、ひなさんにはしっかり認めてくれるお父様がおられます。
    もしかしたら、お爺様や御婆様。周りには暖かい人がおられるかも。

    酷な話だと思います。恵まれたボクに言われたくないと思います。だけど、認めて貰おう、愛してもらおうとするのは難しい事なのです。
    その時間を自分の為に、良くしてくれる周りの人に使ってあげて下さい。ひなさんはひなさんである事を、よく頑張っていると自分で認めて上げてください。

    少なくとも、ボクはひなさんは頑張っていると思います。

    長々と話しま…まだ続きますよ。

    だけど、お母様はお腹を痛めてひなさんを産んでくれた人です。お母様がひなさんの産みの親である事は確かです。だから、娘と思ってないと言われたとしても、親子としての血は、縁は切れていません。どんなお母様でも、産んでくれた事には感謝してくださいね。

    理想の家族、なんてありません。だって家族は家族なのですから。どれだけ嘆いても、喚いても家族の…ましては親子の縁は一生切れません。
    だけど言えるのは1つ、人生は1度きりです。
    どうせ一度なら、楽しまなくちゃ損です。あまり家族の形に囚われずに、認めてくれる人と楽しく過ごせるようになれたらいいかも…なんて。

    所詮は親に恵まれたボクの呟きです。こんな考えもあるんだぐらいで思って下さいな。

    超長文になりました、ひなさんの人生の楽しみの1つになれたらと思います。
    寝ぼけて書いてるので変な事書いてたらごめんなさい…笑
  • ちょっと待った全文出したら長過ぎ…!
    グッダグダ書いてると思うのでごめんなさい…
  • 改めまして、こんばんは。

     ご丁寧なお返事をありがとうございます。

     体の小っちゃさは、苦労することが多くて困ります。もっと小さかった頃、食物アレルギーがひどくて、ほとんど食べられるモノがなかったんです。白身魚とお野菜くらい。そんなんじゃ大きくなれませんよね?
     でも、御作本文にもあった、小さいとコケ方派手でも大怪我しないというのは、『同じだ……』って思いました。

     わたしが虐めを受けたのは小学生の時でしたから、暴力には違いないんですけど、それほど凄惨なモノでなかったんです。だから耐えられた。
     喋れないことで、返事しないで生意気とか、無視してんじゃねぇとかで、突き飛ばされたり蹴られたりしましたけど、小学校に上がる前に、酔った祖父から受けてきた暴力に比べたら、ホントにたいしたこともなくて……。
     髪の色素が抜けていく病気になって、気持ち悪がられて、髪の毛を掴まれて引っ張られて振り回されてた時も、最初は我慢してましたけど、限界を超えた後は、感染させてやるって追いかけ回したこともあるくらいで……。

     それから、母に対して……。産んでくれたことには感謝はしてます。じゃないと、今のわたしはいないわけですしね。
     でも、『大きくなったわね』くらいはあってもよかったんじゃない? と思うことも。あぁ、でも、初めて会って衝撃の事実が……。わたしの小さな胸は遺伝だったと、思い知らされました。母の胸、お世辞にも大きくなかった。

     元々、わたしの家族は父だけ……と思ってたので、なにも問題はないのですけど。
     中学来の友人(わたしのほうは女の子の友人ですけど)と楽しく過ごせてるのは嬉しいことですね。
     
  • こんばんは。夜分遅くにごめんなさい。明日は少し書く時間が無さそうなので今、書きますね。

    ひなさんはボクと違ってどうしようもない病気やアレルギーが原因で中々大変な思いをされてるようですね…
    多分ボクよりもそのことに対して対処法は分かっておられると思いますし、ボクから何かかける言葉がある訳でもありません。

    だけど、どんな形でも、今ボクとお話している、出来ているのってとっても凄い事だなーって思います。ボクも、ひなさんも。嫌な事、怖い事、トラウマになりそうな事を乗り越えて、今ここでお話出来ているのですから。ボク達耐えたんです。
    どっちも過酷だったのは確か。正攻法とも、完璧とも言えなくても、ボクら頑張ったんですよ。褒め合いましょ?ひなさん凄いぞーっ!

    お母様の事は残念かも知れません。ボクのお母さんがもし、ボクを認めてくれないなら結構ショックですし…
    こんな言葉で纏めるのも陳腐ですが、それがお母様の選ばれた道、運命なのだと思うのです。
    子供としてはショックだと思いますが…お父様、ご友人と楽しく過ごして下さることをインターネットの先で祈っています。

    後ですね、胸は遺伝しませんっ!多分!何故なら家系的にも突然変異の如くボクだけ小さいから…!
    でもほら、最近小さい子の方がモテるとかなんとか聞きましたし…何よりブラがあってもなくても…やめときます、悲しくなってきました…

    大丈夫です、気にしなくてもきっとボクの方が小さいです。上には上がいますが、下には下がいます。
    それに女は胸じゃないのです。これだけは確か。絶対。ソースはボク。
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