こんにちは。天気がいいと気持ちいいですね。ぽかぽかした日光の下…はちょっとしんどいので影でコーヒーを啜るのです。
さて、今書いてるお話はずばり、家族…がキーワードです。
家族ってどうやったら出来るか分かりますか?
簡単です。他人さんと婚姻届を書いて出す。そして子供が出来る、いる、預かる。それだけです。形式だけ見るなら、歳さえ超えていれば数日で作り上げられるのです。
じゃあ次に、どんな家族を目指しますか?何を大切にしますか?あなたにとって家族ってなんですか?家族にとってあなたはなんですか?
色々な答え、形、想いが集まって家族は出来ているのです。
ボクの家で答えるなら、とっても仲のいい暖かい家族で、絆や自分達を大事にします。ボクにとって家族は大切で、何にも代えがたい居場所で、家族にとってボクは大事な愛娘なのです。
これが正しい家族像なんて言えません。色々な家族があって当然なのです。だけど、ボクは間違った家族だってあると思います。
親と子、家族の輪…それを繋ぐものは絆だったり、思いやりだったり、優しさだったり…目に見えないもので繋がっているはずなのです。もし、その輪が、繋がりが目に見えてしまうのなら…見えてしまっているのなら。それは家族という形に縛る為の鎖なのです。
例えば、お金。暴力。名声。
その先にあるのは本当に家族、ですか?
こんな苦しい話をしたのには理由があります。今寮に来ている米塚夫妻ですが、ボクの目には見える形で家族が出来上がっていたと思うのです。
ボクは米塚を許す事は出来ません。どうであれ、ボクの傷としてしっかり残ってしまいました。
だけど、そこまで米塚を狂わせたのは家族の輪、だったのかも知れません。
だから、考えてみてください。
あなたの家族は、家族…ですか?