ラルプ・デュエズの風になりたくて完結しました。いかがだったでしょうか?
始めての現代ドラマでのスポーツものでした。
それで、ラルプ・デュエズの風になりたくては、ロードレースの話でした。日本ではマイナーですが、毎年のようにテレビで、ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャなどを見つつ、格好良いな~。と憧れて見てました。
激しいゴール前スプリント、急な山道をやすやすと登る場面、そして、そこからのアタック。大興奮で見ております。
しかし、そのグランツールに出る日本人が少ない。別府史之さんや、新城幸也さんの姿が、どれかのグランツールに必ず見れましたが、他の若手日本人の姿がなかなか。野球だと、大谷選手が、サッカーだと三笘選手などを始め多くの選手が、頂点のような場所で輝いているのに。そして、去年、新城選手が、久しぶりに日本に帰ってきて、あっさりとロードレースの全日本選手権で優勝した時、妄想が爆発しました。若い日本人がロードレースの本場ヨーロッパで活躍する話を書こう。
こうして誕生したのが、この妄想小説です。後々、用語解説や、登場人物紹介などは入れていこうとは思いますが、とりあえず完結です。ご愛読ありがとうございました。
あっ、もしかしたら、いつか第二部とか書くかもしれません。
ちなみに写真はツール・ド・熊野です。