初の限定公開になる予定でした。
つたないところしかない、というか単に見辛いと自分で感じたため、無料にします。
今後、これならいいだろう、と思えるレベルまで昇華できたら、そこから限定公開にしようと思います。
6月分は全てここに追記していきますので、タイトルでページ内検索して下さい。
また、各冒頭には★(タイトル)という形にしますので、★も含めて検索すればより確実です。★だけでも各話設定の先頭に飛べるので便利ですが、操作ミスによるネタバレにはご注意下さい。
ページ内検索の仕方は、
PCならブラウザを開いている状態でF3キー、またはCtrl+Fで検索ウィンドウが開くので、そこにタイトル名を入力して検索して下さい。
iPhoneやAndroidの場合は使うブラウザによって方法が異なります。
AndroidはともかくiPhoneは手元にありませんので、お手数お掛けしますが、それぞれで調べていただく方が速いと思います。
Google chromeの場合のみ、書いておきます。
まず、画面右上の・が縦に3つ並んでいる場所をタップしてメニューを出し、そこから『ページ内検索』をタップします。
すると画面上部のアドレスが表示されていた部分に空のウィンドウが開きますので、そこにタイトル名を入力して下さい。
閉じる場合は右上の×マークをタップします。
一々見に戻るのは不便と思いますので、こちらにタイトル一覧を載せます。
一応、各話が投稿されるまでその話の設定は書かないようにするので、まだ投稿済みの短編を読んでいない方以外にはネタバレにはなりません。ご安心ください。
一方で手動更新になりますので、その短編の投稿に合わせて設定を投稿することは難しくなります。
後に必ず追記しますので、やはり後にまとめ読みすることを推奨します。
タイトル一覧
プロローグ
細い白が走る空色 - 1~3
角の欠けた黒茶色
灰色に橙色の丸模様 - 1~2
鈍色の欠片 1/3
鈍色の欠片 2/3
鈍色の欠片 3/3
黒色に白色の幾何学模様
透明の中に石が3つ浮遊
細い白が走る空色 - ex1
エピローグ
★プロローグ
設定
鑑定士である老人と旅人である『あなた』が登場する物語です。
『あなた』はこの物語の登場人物であり、画面の前のあなたでもあります。
物語への没入感を深めるためのものではありますが、単に私が挑戦したい技法でもあるので使ってみている、という感じです。
この語り方は発想元があります。
ある二次創作の影響でご存知の方も多いと思いますが、つい最近公式の続編であるElinのキックスターターが始まった、1作目であるElona(エローナ)です。
このゲームの物語は三人称視点で語られており、主人公が『あなた』なのです。
主人公に名前を付けられない、というわけではありません。
私も、幾度もゲームのzipファイルをゴミ箱げふんげふん。失礼しました。
※Elona初心者の鉄板ネタです。いきなりの内輪ネタすみません。
ということもあり、厳密にはビギナーから抜け出せず動画勢ではありましたが、現在も更新中の某二次創作小説投稿サイトのこのすばとElonaのクロスオーバー小説にどハマりし、この書き方で書いてみたい!となり、今に至ります。
うまく書けているかは分かりませんが、今後もプロローグとエピローグはこんな感じになります。苦手な方はすみません。
このプロローグには特に設定というものはありません。完全に思い付きです。
先月、何か面白い書き方は出来ないか、と考えた結果、短編集という枠組みをカオスにする代わりにこの方法を思いつきました。カクヨム様と読者の皆様方すみません。
先月分(5月分です。ややこしくてすみません)にはプロローグは無く、冒頭の小説紹介から直接【オマケ】(エピローグ)に続いているのは、思い付きだったから編集が間に合わなかった、というか、オマケを投稿した時点では今の枠組みを思いついていなかったためです。
6月分になってある程度整う予定ですが、今後もまた変わる可能性があります。
もしかすると一通り落ち着くまで待ってから読むのが、もしかすると賢い方法かもしれません。
大丈夫です。応援の数をモチベーションにしているわけではないので、リアルで何か大きな問題が起きない限りは続きます。
話が逸れましたが、裏話はそんな感じです。特に設定が無かったので裏話で埋めた形になりました。事後報告です。
次からは真面目に書く、というか、実際に書いた設定があるのでそちらを載せます。見直す内に思いついたことがあれば、それは追加設定になります。
インスピレーション元も(覚えていれば)書きます。何せ、今月思いついたことなので、メモなどが無いのです。あしからず。
たぶんこちらも来月頃には安定してくると思います。今月の設定資料は雑多になるかもしれません。予防線を張っておきます。よろしくお願い致します。
★細い白が走る空色
設定
こちらは少し前にVRMMOゲームでの変わった遊び方(ネタプレイとも言う)をする主人公が書きたくて、VRMMOでパルクールやったら面白いんじゃね?という発想の下、書いた設定からの派生です。
そのため、先に小説を書いてから、後日談を書きたかったがために設定を書き残した。という普段とは逆の流れになりました。
元々はソロではなく集団で、ある日突然、ゲーム内掲示板に貼られた、どうやって撮ったのか不明な、でもなんかめっちゃ綺麗な一枚のSSが話題を呼び、時折投稿されるそのSSを巡って展開していく(予定の)お話でした。(設定のみ)
彼らはファンタジー系のVRMMOゲーム内(パルクールがメインではない)にて集まり、パルクール(エリアをアクロバティックに走破する遊び)をすることを目的として遊んでいたのですが、ある日、誰がベストショット取れるか競争しようぜ、的なノリの内輪イベントが発端で、SS合戦が始まり、文句なしのベストショットをゲーム内掲示板に貼ったら、思いの外盛り上がっちゃった。
という舞台裏の上での、正体が気になるプレイヤーによる撮り師捜索や、そのベストショットへの挑戦・解明などを書いていく予定でした。
ただ、私はSS撮影に関しては初心者も初心者。パルクールに関しても上辺しか知らなかったので、この元ネタは設定で終わりました。
主人公設定
主人公 流れ星(シューティングスター) HN:???(かなりふざけているらしい
元パルクールアマチュア。プロを目指して練習していたが、人に見られるのが嫌いで人の少ない場所で怪我をして、発見が遅れ、そのせいで歩行器を使わざるを得なくなる。
しばらく落ち込み、好きだったゲームも手につかなくなっていたが、古い友達の誘いで渋々ゲームを始め、<<結晶崖>>を目にしてパルクール魂が疼き、走り始めてしまう。
その先で同じようにスランプで落ち込んでいた[ヒロイン]を見つけ、声を掛ける。
ゲーム上では都市伝説扱い(SSは本人の許可が無いと名前と顔が表示されない)されており、初期装備と無料のキラキラエフェクト(なんとなく見栄えを気にして付けてそのまま)と、その機動力から一瞬しか捉えられないことを理由に流れ星(シューティングスター)と呼ばれていた。なお、このことを[ヒロイン]から知るまで本人は知らなかった。
なお、公式サイトの掲示板に本人の話限定の専用スレが立っている程度には有名。
以上がメモからの丸写しです。一応インデントは付けました。
実は名前が決まってません。物語中でキャラクター名がかなりふざけている、と描写していますが、そもそも決まってません。思い浮かばなかったので濁しました。
でも、相当ふざけているので、たぶん、『お肉5t食べたい』とか『おさかなくわえたドラ猫のでべそ』とか『一日三食カップ麺』とか、そんな感じだと思います(雑)。
二つ名はシューティングスターです。特に元ネタは無く思い付きです。
滅多に会えない、というところからの発想ですが、その部分の元ネタはあります。興味がある方はこの後に書いているのでどうぞ。
実は元パルクールアマチュアという部分は最後の最後で思いついて足しました。なお、作中ではすでにパルクールはスポーツ競技の一つとしてカウントされております。
現代でもスポーツクライミングがすでに競技化されているので、もしかしたらそう遠くない未来の話かもしれません。……いや、VRMMOはまだまだ先かもしれませんが。
物語終盤にちらっとツチノコに例えられていますが、これはシャンフロからインスピレーションを受けて、『探しても見つからない主人公』として共通するところから例えました。
なお、カクヨムではなくなろうなので略称で濁しました。こういうのが大丈夫なのか分からないので。
それを考えるとパルクールという発想もほぼ立体機動なシャンフロの主人公が元、と言えなくもないですが、これはたぶんさらに昔で、バグを利用して主人公が変態機動する小説の主人公がそうですね。なろうの小説です。
こちらは略し方がよく分からないのでタイトルも出しません。トレインちゃんのやつです。
じゃあパルクールは変態機動か、と言えば、運動音痴の私からすればどちらも変態機動ではある。と言わせてください。
なお、主人公が~という部分を覗けば、私がパルクールに触れたのはたぶんアサクリ(ゲーム)が始まりです。
ヒロイン設定
ヒロイン __(名前未定)
主人公らがプレイしているVRMMOのプロゲーマー。プレイ中、間違えて配信を付けてしまったところから始まり、初々しい様と抜群のゲームセンスによる快進撃が話題を呼び、成り行きでプロゲーマーとなった。
が、元々素人のため、ある挫折からこのままでいいのかと思い悩むようになり、段々と勢いを落としてスランプに陥り、お気に入りの場所の一つであった<<結晶崖>>で膝を抱えていた。
そこで突然侵入不可であるはずの結晶崖の向こう側から現れた変人に絡まれる。
夜光烈舎の人、というのは夜光烈舎という個人配信者をスカウトしてプロゲーマーにさせる企業の名前。で、つまり、その企業所属のプロゲーマーということ。特に期待の新人を多く入れており、新人養成所とも言われる。そのため、卒業して他の企業に所属することでようやく一人前と見られることも多い。なお、この時点では卒業済み。
以上がメモからの丸写しです。一応インデントは付けました。
なんとヒロインも名前が決まっていません。何も決まっとらんやないかーい!と言われても仕方がないですね。
こちらも明確な元ネタはありませんが、いわゆるY○utubeのようなインターネット上の動画サイト界隈からのキャラクターとして考えていました。
プロゲーマー、という役もそこ由来です。Vtuberというよりかは、ワイプ付きでプレイしている実況者寄りのプロ配信者、という感じですね。
Y○utubeでのVtuberの走りを見ていた方なら分かると思いますが、黎明期にてチャンスを掴み、走り始めてリアルラックと努力で居場所を得た感じのキャラクターになっています。元ネタと言えば元ネタかもしれません。
また、ゲームの配信をするネット小説がそもそものインスピレーション元でもあります。私が読んだのは「ライブダンジョン!」と名前が思い出せない、部活でVRMMOゲーム配信するネット小説が主でした。
ヒロインの外見については黒髪おかっぱショートを思い浮かべていましたが、特に決めていないので、皆様の想像通りで問題ないと思います。名前すら決まってませんからね。
この子のイメージは皆様の脳内通りでOKです。
その他の登場人物
出オチ君 __(名前未定)
主人公の古い知り合い。主人公に誘われてこのゲームを始めた。が、VRMMOをパルクールの舞台にするという主人公のプレイについて行けず、その疑問を話が通じそうな他のプレイヤーに尋ねたところから、VRMMOというゲームの遊び方を知り、主人公とは徐々に疎遠になっていった。
が、最近ログインしていないことを心配してゲームに誘う。リア友ではあったが、本編開始時点ではすでに気軽には会えない程度には離れていた。
主人公を元気づけるために絶景スポットに誘ったが、急にパルクールを始めて膝から崩れ落ちる。 常識人枠。
以上がメモからの丸写しです。一応インデントは付けました。
この人も以下略。一番雑で可哀そうな子です。
お人よしだからね。割を食うのは仕方ないね。
元々はゲームをしないタイプの人でしたが、主人公に誘われて始めました。
ただ、その遊び方が非常にとっつき辛く、なんかおかしくないか?という疑問から普通の遊び方をし始めて、主人公とは疎遠になりました。
いや、あってるんだよ。それでいいんだよ。という感じです。
なお、主人公のリア友でしたが、現在ではそれぞれ離れた場所に住んでいます。
大人になって家を出たのか、はたまた転校したのかはご想像にお任せします。
というか年齢すら決まっていないのか……。と、今思いました。雑ですね。
以下、本編終了時点での状況の設定です。
主人公
無事復活。リアルではどうしようもないが、VRで仮想空間でなら教えることが出来るのではないか、と思い立ち、その実現を図る。
ゲームは再開し、限定公開で2人にプレイ状況を見せる予定。
掲示板は目撃者が少しずつ増え、再びの盛り上がりを見せている。
ヒロイン
無事復活。以前よりの初々しさと無邪気さ、真剣さを取り戻し、リスナーに喜ばれ、挫折した当時よりもさらなる伸びを見せ始める。
雑談でポロっと他のプレイヤーに元気付けられたことを零してしまい、物議を醸した。
その情報から、リアルでは会っていない、尊敬に値するプレイをするプレイヤー、プロではない、配信はしていない、ということが明らかにはなっている。大々的に探すことを彼女が嫌ったことから、その話題は立ち消えとなった。
出オチ君
主人公の初配信で案の定酔って、フレンドコールで嫌がらせか?と尋ねる。
経緯を聞いて一応納得するが、設定でカメラの位置を変えることを強く勧めた。
元気になったことには素直に喜び、絆を強くする。裏方縁の下。イイヤツ。
以上がメモからの丸写しです。一応インデントは付けました。
出オチ君だけ、初配信後日談より後の内容になっています。
初配信後後日談はまだ書いていませんので、若干のネタバレになるかも…?
場所設定
<<結晶崖>>
読みはケッショウガイ。普通、エリア名は<>で括られるが、通常は通らない場所や累計踏破人数が少ない場所、発見者数が少ない場所などはレアエリアとして<<>>で括られる。そのことに何かゲーム的メリットがあるわけではない。
景色は、結晶の崖ではなく、崖下に鋭く細い結晶が何本も突き立っている、というもの。鋭い、と言っても多面体ではあり、全長を見ると鋭いというだけで、傾斜は急だが、斜面に立てないわけではない。ただ、そこを走り抜けるとなるとそれなりの技量とスピードが必要。
また、全長の下2/3以下はダメージゾーンとなっており、ミスが命とりとなる。
角度が急な分岐が上に長く続いており、数度の分岐で頭頂となる。これらの結晶は非破壊オブジェクトであり、素材ではない。いわゆる背景。
光の反射で何色にも見えるが、基本は薄青く透き通っている。生える感覚は狭いが、間には人二人分程度の隙間がある。ただ、真っ直ぐに生えているわけではないので、間に落ちると串刺しになる、という理由からダメージゾーンに設定されている。
入口は複数個所あるが、もちろん全部崖となっており、空を飛べるか結晶を足場に進むかしないと他の出入り口にはたどり着けない。
まだ空を飛ぶことは実装されていない(プレイヤーのスキルでは)ため、実質不可能のはずだったが、流れ星はそれをやってしまった。
それぞれ、かなりレベル帯が違うため、辿り着いても引き返さざるを得ない可能性が高い。
<<鉄壁の板金扉>>
ありとあらゆるプレイヤーが中に入れなくて諦めてきた謎オブジェクト。エリア名である<鉄壁の霜月要塞>からもじって付けられた名前で、正確にはエリア名ではないし、レアエリアでもない。
このゲームにおける入れない扉はいくらリアルだとしても凸凹のない平面であるため、ひと目で分かる仕様になっているのだが、この扉は明らかに出っ張っており、見るからに重たそうな分厚い板金で構成されていることから、仕様的には入れるはずなのだが、その仕掛けは見つからず、押しても引いても開かないため、開かずの間として放置され続けてきた。
実際のところは開発者都合で本来使われる場所が使われなくなったために生まれた例外。中には何も無い。
あるプレイヤーが偶然中に入ってしまいスタックしたことから、数名のプレイヤーのみ真相を知っている。
以上がメモからの丸写しです。一応インデントは付けました。
こちらは結晶崖のみ、以前書いていたVRMMOモノの長編のステージから発想したものです。以前の近況ノートには書いてないやつで、3万6千字程で次話がプロットのみになっているやつです。
そちらではエリアではなく一連のダンジョンとして書いていました。
と言っても、近年よくある階層型ではなく、入口から出口までは空間的に繋がっており、エリアごとにローディングが入るタイプのものでした。(当時のMMOゲームにありがちなタイプ)
ここまでで、一応、この短編の設定になります。
2023/07/25 21:00に投稿する後日談は主人公初配信より前のものになります。
主人公初配信も後々書こうと思いますが、少なくとも6月分には含まれません。
書き下ろしするかもしれませんが予定は未定です。
以上、設定でした。
★角の欠けた黒茶色
設定
がありません。これは本当に思い付きで書いたものです。
後から足せるような設定も特に無いというか……。
コマンド系統に初めて触れたのはマイクラでした。
そのため、管理者権限付与のコマンドはマイクラのそれをちょっと変えて流用した感じになっています。
ちなみに、元々は"/op [プレイヤーID]"です。
でもプレイヤーIDってなんじゃらほい。となるので、適当に変えました。
"/help"はそのままですけどね。
あとは……まぁ、暗にチートはコンテンツ寿命を短くするよ、みたいなメッセージ性ぐらいでしょうか。これが小説となると急にそんなことは無くなるので、そのアンチテーゼ感もちょっとありますね。いや、別にそんなことないかも。
そんな感じです。雑ですみません。
でも私の思い付き短編はほとんどこんな感じです。
流れ星のやつは極稀に出てくるぐらいです。
★灰色に橙色の丸模様
設定
がありません。これも思い付きです。
ただ、これを書いた時は、……なにかインスピレーション元があったはずなんですが思い出せません。なんだったっけ……。
具体的には、主人公が戦闘能力が無いタイプを書きたくて、前半はサポートしか出来なくて、後半ですごく強くなる、そんな感じの元となる小説があったと思うんですが、何だったかは忘れました。
なにぶん、ひと月も前のことなので…。
地脈だとかレイライン的な設定も確か……インスピレーション元では龍脈?だったと思うんですが、それの概念から発想しています。元の方では大きなエネルギーの流れで、人なんか入ったらたぶんグロい感じで死ぬようなやつだったと思います。
始原の~はシャンフロに出てきてかっこよかったので真似しました。
オリジナルの単語ではないので、表現方法の真似みたいなものですね。
神代の、とか、始原の、とか古イニシエの、とか、かっこいいですよね。
ラブコメになったのはラブコメが書きたかったからです。たまに衝動的に書きたくなるんですよね、ラブコメ。私の書くラブコメは大体、男の子が強くて、女の子が助けられるタイプなんですが、今回はちょっと捻ってみました。
本当に摘まむ程度の捻りですが。
と、これについてはそんな感じです。
本当にチラ裏みたいなクオリティですが、いいんだろうか、とは思ってます。
思ってますが、いいアイデアが思いつかないので現状維持です。
★鈍色の欠片1/3~3/3
設定
が無いです。これも思い付きの類で。
ダンジョン、ダンジョンかぁ、と考えている内に思いついたものです。
が、私、意図して考えて小説を書こうとすると、どうも面白さ(個人的好みに準拠する)を求めてしまいがちで、奇をてらったものになりやすいのです。
つまり、王道なんてものは苦手中の苦手。それこそ、王道を書きたい!と思って始めるのではなく、書いている内に、あれ?これって王道かも、と思うような展開になって始めて王道モノが書ける(?)のです。以上、言い訳でした。
これを習作としたのはそのためで、それぞれ別の視点から同じものを書いてみたかった、という試みとなっております。
当初は、第三者視点でありのまま、そこで起きていることを描くこと、として1/3を、次点で、その中身視点の2/3を書いており、それを管理している3/3の視点はありませんでした。
ただ、1/3と2/3だけではあまり面白くない(私主観)となり、後付けで3/3が足されました。3/3は実は2案あって、時間があまり取れない、というところから最初の案になりました。
2つ目の案は、神様云々ではなく、あるVRMMOのゲームのプレイテストとして、AIをプレイヤーアバターに入れて動かす、というものでした。
これだけではちょっと分かりにくいと思うので、詳しく説明すると、2/3のそれぞれの主観は人間のものではなく、サンプルデータとして用意されたAIのものでした~、という種明かしを目的に、3/3でネタばらしをしようとしていました。
3/3のネタばらしでは、1案と同じく、いや、これはやっぱり導入としては不親切過ぎる、という結論に至るという展開は同じですが、神様ではなく人間同士の会話となり、20代一般男性(社会人)のサンプルAIと10代一般女性(学生)のサンプルAIを使ってテストプレイする。というものでした。
厳密に設定というならこれだけでした。
そして、後に、これはダンジョンものというよりは建物系SCPっぽいことに気づき、そういうタグ付けになったというわけです。
ところで、私のダンジョンのイメージは某ダンジョンで飯を作る漫画に強く影響を受けています。つまり、石造りで敵は手強く、しかしながら恩恵もある、そんな感じです。
おそらく今後、あるいは長編でもそんな感じになります。
ここに求めるものが無い、と思ったなら、きっと他のダンジョンものを探す方がよいと思います。何しろ、時間は有限ですから。
というわけで、これについては以上となります。
★黒色に白色の幾何学模様
設定
がありません。勇者関係で何か書きたいと思って書いたものだった…と思いますたぶん。
勇者と言えば、色々ありますよね。
私としては強く意識し始めたきっかけはやはりまおゆうが大きいと思います。
もう何年前なんだろうか……ああいやだいやだ。
時点で当時RPGツクール製のゲームが流行っていて、魔王物語物語という、ちょっと変わったゲームもあり、それにハマっていたことも一つあると思います。
それからというもの、勇者と魔王の関係、ひいては勇者と神々の関係を客観的に見直したり、抉った見方をするようになりました。
やはり、王道も良いものですが、それが多く溢れるのなら、ちょっと変わった物語も読みたくなります。ので、自作するようになりました。
この辺で文字数限界になってることに気づきませんでした。9500ぐらいです。